いつもの帰宅途中・・
阪急梅田駅の改札口にさしかかろうとした瞬間、
「おっ!」。
どのくらいご無沙汰ぶりだったかの知人が偶然にもすれ違う。
二人の共通点は、
北海道ローカル番組『水曜どうでしょう』にハマっていることで、互いにメールのやり取りはあるものの「普段どうでしょうの話が出来る人がいない」と思っていたところにバッタリだったのだ。
彼、
イニシャルNは食事を済ませた帰り道だったが、軽く呑む程度に、と「かっぱ横丁」の居酒屋
『め組』の暖簾をくぐった。
旬の造りということで、
さんまやかんぱちを注文した。あと、箸休めに
チャンジャだ(チャンジャは箸休めになるかもしれないが、
酒休めにはならない)。
特に「さんま」。脂がのっていて、口に入れた瞬間とろける感じがした。美味い!ビールから切り替えて、焼酎「黒甕」のロックにしよう。
・・と、ここまではよかったが・・
カウンターに座りトークに華が咲いていたのだが、厨房の雑な立ち振る舞いで食器を片付ける音がガチャガチャと耳障りなほど、
うるさすぎるのが気になり、店のイメージはよくなかった。幼い頃言われたこと無かったかい?
「お片づけは静かにしなさい」と。
申し訳ないが、「落ち着いて話をしたい」「デートに使いたい」ならお奨めはできない。味は良いと思うだけに残念だ。ま、私が
「デートに使いたい」シチュエーションを想定する必要があるのかといえば、それ以上のコメントは控えさせていただくとしよう(笑)
ま、でもイニシャルNとは、
「いやあ、『どうでしょう』鑑賞会で鍋でもつつきたいですなあ」と、終始和やかな雰囲気で梅田を後にできたので良かった。