小田急小田原線は経堂に来ましたよ。
経堂駅を出て、南へ伸びる経堂農大通り商店街をてくてく。途中でふらっと右手に折れたところ。
やって来たのは、鉄板焼肉 大当り 本店だ。
構えはぱっと見た感じ、年季の入った店に見えるけど2017年からの営業だ。
中に入ると、赤いカウンターテーブルに赤い丸椅子が大衆町中華な感じだし、焼肉とあるけど、各テーブルに鉄板があるような焼肉屋さんかというと、そういうわけでもないし…
カウンター席で6人くらい、4に人掛けテーブル席が1卓、2人掛け席が2卓。さらに奥にもテーブル席が少し。
メニューはシンプルに焼肉のみ、1人前、1人半前、ダブル、トリプルのチョイス。
ランチは、ライス中までは無料で味噌汁つきだ。
1人前のライス中を発注(880円税込)。
しばらくして、ライスと味噌汁がやって来たら、間もなく焼肉がやって来る合図。
お、きたきた。
鉄板にがっつり盛られた焼肉〜
食べ方なんだけど、テーブルにある木の棒を鉄板敷きの片端にかませて、鉄板を傾ける。
そうすると、鉄板の下がった部分に油が溜まってくるので、少しキャベツなどをのけて溜まりを場を作る。
この油の溜まりに辛味噌を溶く。ちょいから好きな人はウマ辛なので少し多めでも大丈夫〜
これで準備完了。
もうねー、焼きの香りがたまらんね。
福岡は博多区を筆頭に、数店舗展開するびっくり亭の焼肉スタイルがこれで、福岡ソウルフードへのインスパイア、いや、オマージュかしら…な鉄板焼肉が楽しめる。
キャベツ、そして、豚肉ハラミを炒めて、ニンニクダレを合わせた逸品。
豚肉ハラミはサイコロステーキ状になっていて、絶妙なシャクシャク食感が旨し。ここに、キャベツの甘みとしなったところでの歯応えとの相性が最強。
まずのところ、そのまま食べてもニンニクダレのパンチがきいて十分に美味いが、辛味噌の塩加減も絶妙なので食欲が加速する。完全にごはんごはんがススムくんなので、ライスは本当は大くらいいきたいところだ。
博多出身じゃないけど、めちゃウマ。
また食べたるなる味だわ。
気になる人はぜひ!
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:鉄板焼肉 大当り 本店
場所:東京都世田谷区経堂1-25-19 清照ビル 1F
時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、18:00~23:00(L.O.22:30)
電話:03-3439-8929
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間の変更あり
→ 11:30~15:00(L.O.14:30)、18:00~21:00(L.O.20:15)