やっぱり来ちゃったよ…東急東横線は白楽駅。以前、いい商店街があってぷらぷらしたのに、例のiPhone不良による画像全部ふっとび事件で、ブログに上げれなかったんだよね。
さて、改めて六角橋商店街ぷらぷらを遂行するにあたり、せっかくなので、前回は訪れなかったお店に入るか。
白楽駅を北側に出て、通りを左手に進むとすぐに六角橋商店街が現れる。車も行き来するこの通りもいいが、ここに並行するアーケード商店街、六角橋ふれあい通りがいい味を出しているんだよね。
商店街の話はまた別でするとして、今回はランチで立ち寄ったお店を紹介。
キッチン友だ。
構えからして香ばしい洋食屋さん、1965(
昭和40)年創業の老舗だ。昭和レトロといっても過去の話でなく、今も現役バリバリでしかも人気店ときた。ドラマ『孤独のグルメ』Season2でも取り上げられたから、さらに拍車がかかった感じ。
1階にカウンターは5席キャパに3人だけ、後は2階へ誘導されている。ま、2階の方がテーブル席で座席数あるからね。
最初に「お時間かかりますけどもー」と、ちょいちょいある、そもさんせっぱ。
「じゃまするでー、じゃまするんやったら帰ってやー、あいよー…て、帰るか!」と同じで、ここまで来てるし「じゃあいいです」とはならないわね。
「いいですよ」と応えると、カウンター席に案内される。間隔を取るために、座らない席には豚さんが置いてあるところがキュートだ。
12時頃に入り程なくして満席。後から来た客の中には「いっぱいでーす」と言われて、「何度目だよ〜」とがっくり肩を落として帰る人も。何となしに入ったけど、ベストタイミングだったんだな…
厨房には、お父さんお母さんがいるけど、ほぼお父さん一人で調理する。なので、少し時間に余裕がある時に利用するのがいいかも。
カウンターの上には、鉄板を置く、陶器を入れ込んだ敷がずらっとぶら下がっていて、その陶器には色んなデザインが描かれている。
洋食屋さんならではの光景、目の前のカウンターにはお皿が並び、野菜盛り付けでスタンバイ状態。
注文したのは、スペシャル友風焼き(1000円)。『孤独のグルメ』で井之頭五郎が、「今日の俺はスペシャルだ。」と言いながら注文したやつだ。
スペシャル友風焼きにはライスがついてくる。井之頭五郎は、汁問題を追加発注で解決していたが、C級呑兵衛は汁物なしでこのままいただく。
「玉ねぎの山で豚がみえないぞ。でも、食欲はビンビンにそそられる。」…それな。寸分違わずThat's right。
塩味のある醤油ベースの味付けで、玉ねぎの甘さと絶妙にマッチ。どこからか程よい酸味もあって、いやぁ〜ごはんがごはんがススムくん状態だ。
玉ねぎの中から、次々豚肉が現れる。
玉ねぎもっさりで上手く撮れなかったけど、人参、カボチャ、ポテト、ピーマンにパスタまで添えられているぞ。いやぁ美味しいランチをいただきましたなぁ。
他のメニューも味わってみたいな、また来よ〜