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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2021年 04月 29日

はすぬま温泉(大田区の銭湯43)@蓮沼の銭湯

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こちらも、以前に蒲田に住んでいた時にはちょいちょいお世話になった銭湯だな。
東急池上線蓮沼駅。駅から線路沿いに歩いてすぐなのが嬉しい。
はすぬま温泉
だ。

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とてもいい銭湯のイメージが頭に残っているんだけど、
その後、2017年にリニューアルしているので、新しくなったはすぬま温泉がどのようになったのかとても気になっていたんだよね。
2015年1月のブログ、蓮沼の銭湯「はすぬま温泉」(大田区の銭湯43)はこちら

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お~、確かに変わりましたなぁ。でも、何だろう…ディテールを覚えているわけではないんだけど、新しいものも取り入れながら、以前の良かった部分も残っている気がする。

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脱衣場、浴場の撮影はできないけど、撮影したものが飾ってあったよ。

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とりあえず、まずに風呂に浸かろう。
脱衣室、
ロッカーは42。ロビーもそうなんだけど、ウッドスタイルのぬくもりのある空間が気持ちいい。高天井や窓の部分などを見ると、少し懐かしさを感じる、大正ロマンなデザインが落ち着くんだろうね。


浴場に入りまして…
あれ?結構変わってる?

カランが両壁に各9つあり、浴場の中央に浴槽が配置されている。

以前は浴場奥に浴槽が配列されたタイプだったはずで、これが、関西スタイルで浴槽が中央に配置されているのに驚いた。ただし、飽くまで配置だけで、浴槽沿った腰掛け部分まではない。


天井は高めだが平天井で木製。
ステンドグラスの窓や照明がレトロな大正ロマン、男女湯の仕切り壁には、アジアンビューティな季節の花が描かれている。浴場奥の絵はタイル絵で、どっしり重厚な険しい渓谷から、激しく流れ出る渓流…これは以前からのものがそのまま活かされているね。これがリニューアルで、滝から流れる水がリアルな甕に入っているような演出になっている。


カランからの湯が、勢いよくたっぷり出るのでストレスがない。
こちらはシャンプーとボディーソープも常備されているぞ。


中央配置の浴槽だけど、浴場入口側手前から水風呂(18度)、炭酸温泉(39度)、天然温泉(41度)の3連浴槽。いずれの浴槽も天然温泉で、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉だ。うっすらと黄色がかっている。水風呂は冷鉱泉の源泉掛け流しだ。

ええ湯加減やわ。炭酸温泉も、炭酸がよく効いて気持ちいい~


風呂上り、ロビーの休憩スペースでまったり。

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旅情銭湯とはお見事なコンセプトで、何だろう…街中の銭湯に来たというよりは、表現的には湯屋に来たって感じ。

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大田区の観光として力を入れる部分があるとは思うんだけど、単に観光名所ってな話ではなく、地元の人達にとっても、これまでの良き銭湯を感じることができるんだよね。


ドリンクをゴクゴクしながら、ロビーにある銭湯絵師丸山清人さんの富士山の絵を拝む。
丸山さんといえば、以前に、大阪は京橋、
ユートピア白玉温泉で一緒に写真を撮ってもらったなぁ。

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懐かしさに浸る一方で、
フロントの足元には、サイネージで鯉が泳ぐ池が…すげー。

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いやぁ、やっぱり、とても心地いい銭湯なのでいいわぁ。

気になる人は是非~


■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:はすぬま温泉
場所:東京都大田区西蒲田6-16-11
時間:15:00~24:00 火休
電話:03-3734-0081

by nonbe-cclass | 2021-04-29 21:24 | 東京都大田区にある銭湯 | Comments(0)


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