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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2020年 10月 02日

十三の居酒屋「日本のお酒とアテ ごんぞー」

前から来たいなぁと思っていたお店。
十三駅の東側、駅前から神津神社へと向かうアーケード商店街「十三駅前通商店街」の中にある。
店先に営業中の案内と品書きは出ているけど、ぱっと見た感じ、お店の名前がどーんと掲げられていないので通り過ぎないように。
「日本のお酒とアテ ごんぞー」だ。
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中に入ると、入って右手に調理場に合わせてカウンター席があって、座る側に折れるL字カウンターで3席。あとは、左手側に2人がけのテーブルが2つ。

「日本の」にこだわるお店、
日本酒に限らず、日本のお酒にこだわるお店って他にもあったりするんだけど、
アテ(肴)にまでとことんこだわっているのがすごい。メニューをみると、その品書きのほぼほぼに、○○産の○○と書き込まれている。何なら、お箸も天然木曽ひのきの面取り箸だったりする。
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さて、どうしようかな。最初から日本酒いっちゃおうかな。
高知のお酒、「酔鯨」純米吟醸 吟麗 秋あがり 白露(680円)を。
芳醇辛口とあるけど、熟成させたことでの角のとれたまろやかな甘味もいい感じ。
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俺のポテサラ(399円)を発注。
チョーオススメということで、プラス100円で半熟ゆで玉子のトッピングもお願いしてみる。
・・・おー半熟のゆで卵、ポテサラの上にそのまま乗せてくるのか!
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下に敷かれているのは、沖縄のくんちゃまベーコンだ。くんちゃまとは、希少部位の豚のネック。ジューシーで、脂身に結構甘味とコクがあるんだよね。カリカリっと焼き上げると香ばしさと相まって美味い。ちょこんと上に乗っている危なっかしい半熟玉子を崩すと、濃厚な黄身がソースのようにポテサラにかかるので、くんちゃまベーコンともまぜまぜしていただく。
より、まろやかさが出て美味し。

そして、青森県より、炙りミョウガリ鯖(480円)。
しめ鯖にみょうが・がり・かいわれ・大葉がもりっと。「薬味が主役」というのがいいなぁ、酒飲みには嬉しい響きだ。
お、さっぱりとしてウメーな。これだけで酒何杯飲めるか。
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酒は、福井の「黒龍」吟醸冷おろし(580円)を。
きりっと目が覚める、しっかりとしたまろみのある美味い酒。
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今日入っているハマチがめちゃくちゃいいーという話なので、シメにお刺身もらっちゃおう。

あ・・・日本酒なくなっちゃったし、
趣向をかえてワインにしようかな。ワインももちろん日本のものだ。
やってきたのが、なんともシンプルなラベルの1升瓶。
塩尻のワイナリー、株式会社アルプスの酸化防止剤無添加の白ワイン(380円)。日本酒みたいになみなみ注いで貰ってますけど(笑)
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白というより黄金色ですな~
ぶどうの果実そのもののさっぱりとした甘味がかなり飲みやすくてヤバイ(笑)

シメな順番でやってきたハマチ刺身(499円)。
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和歌山のハマチで、メニューには刺身以外にも炙りや和風カルパッチョもあり、今回は刺身をおねがいしたところ、半分は炙りにしましょうかと提案いただいたので、それでお願いする。

島根の甘めの醤油が用意されたのだけど、ハマチが良すぎるのでここは塩で。く~、ウメー!
ハラミの部分で脂ノリノリ。シャクッシャクッとしたキレのいい食感に、こんなにさっぱりいただけるとは・・・天然のハマチかな。これはたまらんわね。
実は、島根の醤油もとても香りが良くて、魚の味をじゃましない深みのある美味い醤油だったんだよね。

お店の方も人柄がよくてとっても気さく。
C級呑兵衛のような、とっても大人しい引っ込み思案なキャラクターにも、とても明るく対応してくれるよ(笑)
また来たくなるお店間違いなしだ。

気になる人はぜひ~

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:日本のお酒とアテ ごんぞー
場所:大阪市淀川区十三東2-7-19
時間:17:00~23:00頃
電話:090-8522-1436
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間の変更あり

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by nonbe-cclass | 2020-10-02 08:44 | 十三 居酒屋 | Comments(0)


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