はじめに
昼飯タイムも大きく過ぎちゃって・・・
出かけついでに途中下車し、軽く何か食べるとするか・・・
久々に阪急十三駅西口、しょんべん横丁。
昼飯を軽く→十三に来ちゃった→酒や酒や~
ちょっと、お造り食べたいなと思って、この通りにある
「隠岐の島水産」にやってきた。前に通りを歩いた時に、「へー刺身の立ち呑みかー」と気になっていたんだよね。
「隠岐」「刺身」という2つのワードだけで、すでにテンションあがるわー。隠岐の島って、美味いもんばっかりなイメージがあるからなぁ。
いざ蓋を開けたら東京本社のチャラい外食産業みたいなことってよくある話なんだけど、ここは違うよん。業者向けの水産物産地仲卸をする「隠岐の島水産」が展開するお店なんだけど、隠岐の島をどう活性化させるかということを考えている。いま、ここでこうしたお店を展開していることも正解かどうかも分からないけど、色んな活動をしていくことで、地元の継続的な活性に繋がることを願っているんだね。
お店に入ると、まずは自動販売機。
ぱっと見、あ、ビールや酒はこの券売機で買うんだ・・・と思うところなんだけど、ドリンク以外に、フードもこの券売機で購入するシステムだ。
缶ビールや日本酒ワンカップはそのまま出てくるんだけど、フードのボタンを押すと、ワンカップがごろんと出てくる。なるほど、瓶の中にメニューの書いた紙が入っているのか。
隠岐の島の活性につながるかどうか分からないけど、
ここはビールにせず、日本酒ワンカップから
隠岐酒造「佳撰 隠岐誉」(350円)をチョイス。レトロな雰囲気を醸し出す花模様デザインがキュートだ。
非常にバランスのいいお酒で、ワンカップでかっつり飲んでも、いやな感じが全くない。おいちー
隠岐の島も含めて、山陰地域の漁港から直送される魚介が楽しめるのか・・・
まずは、刺身盛り合わせ(500円)。
店の奥の厨房では、魚をさばくところをそのまま見ることが出来るんだけど、「朝釣ってきた魚をそのままさばいている」感じ満載。皿は屋台の如く、発泡スチロール製で、ここに切り身がわさっとのる。
お店というより、漁師のおやっさんにもてなしてもらっているみたいだ。小皿なんてない。ここに直接しょうゆをかけるぶっかけタイプだ。
たこ、わかめ、鯛にスズキとボリューミーな4種盛りだ。
おいおい、どれも地味で美味い。あえて4種と書いたけど、わかめもいい主張をしてくる。特に、スズキのもっちりムニムニ感がたまらん。
これで帰るのは惜しいな・・・
もう一度、自動販売機に行って・・・焼き物盛り合わせ(500円)を。
やってきたのは、さざえ、はたはたと・・・この目の大きいのはのどぐろだ。サザエは身がしっかり食べごたえ十分、のどぐろも小ぶりながらウメー
お造りも焼き物もその日の水揚げ内容で変わるし、日本海側が時化だとお休みだったりするけど、それが逆に期待させるよね~
お手頃に隠岐・山陰の美味いもんをサクッと味わえるいいお店。
気になる人は是非。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:隠岐の島水産 十三西口駅前市場店
場所:大阪市淀川区十三本町1-2-4
時間:12:00~23:00
電話:090-3999-0060
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