JR福島駅の南側、
JR新福島駅へ向かうまでにいくつもの路地があり、飲食店が軒を連ねるエリア。
夜から営業を始める店が多い中、夕方から日本酒が飲めるお店。
杉玉がぶらさがる、
「弘大Z」だ。
大きな白暖簾に、これまたでっかく力強く
「弘大Z」って書いてあるから、見過ごすことはまずない。
先に生ビール(500円)を。
サッポロエビスとは嬉しいね。
渇いた喉をうるおせたところで・・・
まずは、おまかせ造り五種盛合せ(980円)を。その日の鮮魚からおまかせをちょっこっとずつ・・・一切ずつ盛り合わせたお造りは、
いか、カンパチ、伝助穴子、金目鯛、サワラ炙り。
この皿に盛りつけられるまで、穴子の骨切りや炙っている光景を、目の前で見てるわけ・・・もう鼻がエサについてるのに「待て」状態ですよ。
脂ノリノリだし、炙りは香ばしいだけでなくレア感なのもまた美味し。伝助がふわもち、甘味もあってウメー
酒は・・・島根 王禄酒造から
「王禄」八〇 直汲無濾過。
年間限定本数210本のNo.88。酒蔵でそのまま飲ませてもらっているようなシュワっと感と、しっかりで精米歩合も80%なのに、透明感のある感じがたまらない。
飲むと酒も進む、これ道理。
一品を少しずつつまみたいなと思ってたら、ええのあるがな。
おまかせ酒のあて盛り(1200円)。
この日は、黒豆枝豆、もずく酢、蛸ぶつ塩ごま油、鯛わた、しらすサラダ、蓮根チップだ。おいおい、早くも黒豆が堪能できるし、蛸はうまいし酒盗もたまらんな・・・日本酒を飲めと言わんばかりのアイテムばかりだ。
新政酒造から
「新政」NO.6-S(生酛純米吟醸生原酒)を(900円)。
なんかもう、グラスがおしゃれなことになってるし(笑)
ふわっと包み込むような、あたりのいい飲み口ながらキレのあるお酒。
目の前のこれ・・・削り節の機械なのかなぁ。透明なケースの中に、ふあっふあの削りたての鰹節がどうにも気になる。あれだけで酒の肴になるぞ、と。
もう、聞き方がおかしい・・・「この鰹節を食べようと思ったら、何を注文すればいいですか?」
結局のところ、シンプルに冷奴がええ。鰹節メチャ美味いですよ、だって。
冷やっこ(480円)。
これが普通の出し方なのか、鰹節きっかけの冷やっこ発注だったからなのか、わざわざ鰹節だけ別の器に入れて出してくれた。
しっとり絹ごしも、もちろん美味いんだけど、
この花鰹いいねぇ。噛むほどに燻した香り、そして、じんわりと味が出てくる。
肴はどれも魅力たっぷり、お店の雰囲気もお洒落なので、女性のおひとり様が格好いいかもなぁ・・・もちろん、C級呑兵衛のようなおっさんにも優しいお店だ。
気になる人は是非~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:弘大Z
場所:大阪市福島区福島5-13-3
時間:16:00~23:00(L.O.22:30)、日は~23:30(L.O.23:00)水休
電話:06-6147-5556
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