「しい茸ランドかさや」は、陶芸体験あたりは出来るものの、飽くまで観光農園。
しい茸をパクついた後は、また、少し車で移動することにした。
近くに、
有馬富士公園があったので、ま、何をすると決めたものもなかったけど、立ち寄ってみた。
敷地が広すぎる・・・車を止めた場所から見えたのが、「あそびの王国」。小さな子供たちが遊ぶのにいい遊具エリアですな。ん?なんじゃ、あの建造物は・・・鬼か猫の頭みたい。
それが、実はまんざら外れているわけでもないんだよな。
なんでも、これらの遊具、三田の民話「くわばらくわばら欣勝寺」をベースに作られた物語「ありまふじとカミナリの子」をもとにデザインされたものなんだって。
「あそびの王国」から、車道を挟んで北へ歩き、管理事務所のあるパークセンターへ。
ま、何がどうということでもないんだけど、遊びに来た我々に、ちょっと痛い目に遭わせてやろう的な。
そして、キッピー山のラボ?
「!」
中に入ると・・・なるほど、自然学習センターか。体験学習施設ですな。なかなかの充実ぶりで、たくさんの親子が勉強してたね~
展示物も色々ある中で・・・なるほどね、さっきの・・・
これ、ミヤマクワガタの雄で、名前は「つよし君」。実物の約70倍ときた。本来の趣旨からすると、昆虫の体はどんな風になっているのかという観察を目的にしているんだけど、ま、みんな上に乗っかって記念写真撮ってるわね。
テラスから見える有馬富士。
所々で、ちょっとした広場もあって、のんびりするもよし走り回るもよし。
さて、ここから家に戻ってはいくんだけど、ここからだと、東へ東へ猪名川町へ抜ける県道68号線が便利。猪名川町に入り、県道12号を南下し猪名川町役場を過ぎると、住宅街清和台に入る。
で、今回はこのすぐそばの温泉に入って帰ることにした。
「天然温泉 石道」だ。川西市石道にあるのね~昭和の香り満載だ。というか、全く知らんかった。こんな近くに、天然温泉があったとは・・・
おっと、入口に唐突な・・・高価そうなもんだけど、ここにこういう形で置いとかなきゃダメなのかしら。
ま、それはいいとして、浴室は、内湯と露天風呂がある。内湯は、白湯・回転風呂・水風呂・寝湯・気泡風呂・打たせ湯・サウナ・スチームサウナ。回転風呂って、円形浴槽の中で、確かにお湯がぐるぐる回転してる。少しきつめの水流で、身体を引き締めようってことですかな。
さて、天然温泉ということだけど、これは岩風呂になっている露天風呂の部分ね。
天然源泉から汲み上げだけど温度が低いので加温している。有馬の湯のように褐色泉なんだけど、入ったとたんかなり肌スベスベ。
設備は決して新しいという感じではないけれど、何となくゆっくりした時間が流れる空間ですな。風呂上り、かなり身体ポッカポカで汗がかなり・・・いいお湯でした。