さ、長編でお見舞いしてきた旅シリーズ「爆走!野沢・浜名湖2012」も、今回が最終回。
最終回は、ご当地グルメで締めようかな。
エアーパークを堪能した後、車は一旦、浜名湖側へ戻る形で西へ走る。
ご存知、浜名湖のほとりにある
舘山寺温泉に入って来た。舘山寺門前通りの端にあるお店
「喜福」がお目当てだ。
浜名湖と言えば、うなぎ。この通りだけでなく、この地域では、至る所でうなぎののぼりを見かける。
が、それだとそのままなので、ちょっと違ったご当地グルメを。
「牡蠣カバ丼」だ。
実は、この浜名湖に来てから知った情報だったわけ。何気にあるチラシを手に取ったら、牡蠣の文字が目に飛び込んできた。まさか、この時期このエリアで牡蠣が食べられるとは・・・浜名湖では牡蠣の養殖も行ってるんだね。
さて、その「牡蠣カバ丼」なんだけど、
簡単に言えば、「牡蠣をうなぎのタレでいただいちゃえ!」だ。
浜名湖の牡蠣を蒲焼のタレで味付けするほかに、
浜名湖産の海苔、遠州産の玉ねぎ、ミカンの皮など地元の食材をふんだんに使った丼だ。チラシでは、「牡蠣カバ丼」を味わえる店として、8店舗ほど紹介していたので、今回は、その一つ「喜福」に来たというわけ。
「喜福」の「牡蠣カバ丼」(1350円)。
味噌汁、香物と、みかんもついてきた。
うな丼のタレって美味しいでしょ、それをそのままに牡蠣でいただけるわけだから、そりゃ美味しいわね。玉ねぎやミカンの皮があることで、しつこさもないから飽きがこない。
いま、「牡蠣カバ丼」を食べて出てきたというのに、次の店へと車を急いだ。
JR浜松駅よりも少し東にある店、
「福みつ」だ。
帰りの時間もあるから・・・とか言いながら慌てて観光してるのに、この店についたら14時半頃になってるし・・・しかし、やはり食べておきたい、
浜松餃子。
おいおい、この時間でこの満員御礼状態はいったいどういうことなんだ?人気店なんですなぁ。
「餃子の王将」のように定食メニューがあるわけではなく、餃子専門店なんだよね。それで、この店の規模だから凄いと言えば凄いよな。餃子は、10個で540円、15個で810円だ。
お、きたきた・・・うまそ~
実は、正直この店にするかどうか悩んだのよ。「浜松餃子」の特徴が良く出ているかどうか、という点で。
「浜松餃子」でよく見かける、
「円形焼きにもやし」というスタイルではないのね。でも、「浜松餃子」というのは、ビジュアル面もさることながら、この
地元浜松で作られ食されているものを指すから、今回は、「じゃ、美味しいそうなとこ行っとこ」と決めた。
なんだろう、焼き餃子なんだけど、揚げ餃子感がありますなぁ。厚めの皮は焼きでパリッというよりは、ザクッという食感。
餡は、普段みる密度の濃い練り物みたいなのとは対照的。キャベツが結構ざく切りなので、ぎゅっと詰まった感じではないけど、シャキシャキ感の歯ごたえをキープしている。
豚肉から出る脂のあっさりした旨味や甘みがでて美味いや。
この店に入る直前に、「牡蠣カバ丼」食べてるわけよ。餃子の注文の時に、食べきれるか心配で8個にするか悩んだけど、15個ペロッといっちゃった。
餃子だけでなく、つけダレ(ラー油)も、店ごとにオリジナリティがあるようなので、食べ比べしてみたいよね。
パニック&アクシデントが続く今回の旅も、いよいよ帰路につくことになった。浜松ICから高速に入る。
良妻の「この辺のサービスエリアから、富士山が見えるらしい」、というガセネタきっかけで、浜松ICからすぐの
三方原パーキングエリアに入る。
おいおい、なんだ、このお祭り騒ぎは・・・
いや、別にお祭りをやっているわけではないんだけど、色んなお店が出ていて、楽しさ満載だ。
Jr.が1台のワゴン車を発見。ニャハハ、ソフトクリームなんだけど、コーン部分が揚げパンになってるや。
Jr.が美味い!と絶賛してたぞ。
あまり、計画せずに浜松を訪れたんだけど、なかなか魅力満載なので、また機会があれば訪れてみたいですな。長編に渡ったので、野沢温泉スキー忘れがちだけど、さすが人気の温泉スキー場、天気はイマイチだったけど、ここもまたゆっくりと訪れたい所だ。
爆走!野沢・浜名湖2012 完
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