「プゴクッチプ」で食事を済ませた後、北へ向かって歩くとすぐ近くに、「私の名前はキム・サムスン」で登場したコーヒーショップと役所、「アイリス」に登場した通りなどがある。
それらを見て回ってから、最寄りの地下鉄5号線光化門駅から移動し、安国駅へ向かう。
これから、昌徳宮を観に行こうとしているんだけど、この周辺には伝統工芸品などの店が多いですな。
で、ボーっとしていると、全然昌徳宮にたどり着かない。
えー、こんなにたくさんの人が歩いてるんだから間違いないでしょー、とか思い、たまたま、そこにいた日本語ガイドスタッフが立ってたので聞いてみた。
そしたら、
方向的に逆に歩いていることが判明。え?じゃあ、この賑わいのここは何よ?と尋ねたら、
仁寺洞(インサドン)であることが分かった。全く、想定していなかったが、今注目の観光スポットじゃないか…どおりで、日本語ガイドも立ってるわけだ。
古き良きものと新しいものが融合するお洒落なエリアだ。日本人も多いですなぁ。
結果的には、仁寺洞のメインストリート、仁寺洞ギルを散策がてらに通り抜け、駅を跨いで昌徳宮へ向かう。すると、昌徳宮の入口、敦化門がいきなり目に飛び込んでくる。
世界文化遺産に登録されていることもあって、海外からの観光客も多いですな。本当は名園も見ることが出来る後苑まで行きたかったんだけど、時間制ガイド付きでないと見学できないので、時間も合わないし今回は自由観覧だけにした。
この昌徳宮は、ドラマ
「宮廷女官・チャングムの誓い」のロケ地としても有名ですな。
国家儀式などが行われた仁政殿、この正殿の前には官位順に石塔が。
当時、自分の位のところに並んだんだろうけど、広いから、正殿から後ろの人達よく分かんなかったと思うよ。いつの時代も、偉くならんとあきまへんな笑
ちょっと気になるソーセージ屋。
そうねぇ、一通り鍾路地区、昌徳宮観て回ったから、ちょっと西へ移動し、
新村へ。
弘大・新村地区は学生街ですな。特に、新村は安くて美味い店があるみたい。
で、ここに何をしに来たかというと、立ち食いの焼肉屋狙い。
やってきたのは、
「ソソモンヌンカルビチプ」だ。おぅ、ディープ!
勇気を出して入ると、店の人が場所を決めてくれる。
んードラム缶を改良して出来た炭火ロースター。これをC級呑兵衛ファミリーが囲むわけ。
注文も何も1種類、牛カルビのみ。
え?スライスしたカルビ?違う違う・・・3人だから、3人前きちゃったね・・・
はいドーン。
店のおかあちゃんが手際よく、鉄板に肉をのせる。
ちょっと、焼けて来たら、チョキチョキチョキ・・・はさみで一口サイズにカットしていく。
これ、ちょっとボリュームある気が・・・
店が混みだしても、ここまでの作業は店の方でやってくれるみたい。
ねぎのたっぷり入ったタレでいただくもよし、鉄板にのっているニンニク入りタレにつけて食べるもよし。
焼肉屋のこってりタレじゃないから、飽きがこない。
肉、うっめ!この肉肉した感じたまらんな。柔らかいし~
Jr.が大絶賛。
ビールも飲んでw50,000いったかな・・・ちょっと定かじゃないんだけど、カルビ1人前1000円までだったと思うよ。
店に入った時はまだ空いていたんだけど、帰るときには大賑わい。まだ、16時になってないんだけど・・・
入るときはドキドキしたけど、こうして子供たちや老若男女問わずに人気の店だったぞ。
さ、もうちょっと新村を散策するか。
続く。