「宵ノKOFUKU」イベント
、『利き酒の週末Vol.04』に行ってきたぞ~
昨日29日(金)19時過ぎくらいからかな・・・
さて、今回のラインナップ・・・そうよね~東北のお酒が目立ちますな。
C級呑兵衛も募金ぐらいしかできてないけど、
東北の美味しいもんを飲み食いしたり、PRすることだったらいくらでも出来るので、そこ頑張ろ・・・
さて、1杯目は
「綿屋 まかない酒」。
宮城は金の井酒造の酒なんだけど、震災・停電の影響で搾れなった酒を、別の生酒をブレンドすることで仕上がった復興酒だ。3種類の純米酒をブレンドしているんだそうで、今この時だからこそ生まれたもので、この時しか巡り会えない酒だ。
ひりりと辛口ながら、後から米の香りが追いかけてくる。
次に、
「墨廼江(すみのえ)」。こちらも宮城で、墨廼江酒造の酒だ。
墨廼江酒造は、震災の中でも、あの津波の被害もあったという。
広島産の八反錦100%の純米吟醸。
飲み口がとってもナチュラルなんだけど、辛みを主張してます!って感じ。
ん~一品が欲しくなる酒ですな~
こちらは、宮城県大崎市新澤酒造の
「伯楽星」。
蔵が壊滅的な状態だそうで、建て替えになるみたい。
舌全体をほわっと包みこむ辛みを出しながら、コメの香りを残しますな~
「無為信」は、福島県会津若松市の高橋庄作酒造店。
「会津娘」特別純米で、蔵元が自家水田で栽培した有機栽培酒米をつかった手造り酒なので、純米の中の純米ですな。
他に比べてまろやかで柔らか~ほっこり飲めますなあ。米主張がしっかりしてる美味い酒。
青森は八戸酒造の
「陸奥八仙」。特別純米 中汲み 無濾過生原酒。
蔵の一部でヒビが入ったそうなんだけど大丈夫とのこと。ただ、資材関係が不足しているそうな。
個性ある甘みが出出しからぐっとやってくる。かといって、逆に後味すっきりする旨口タイプ。
「天の戸 美稲(あまのと うましね)」は、秋田の浅舞酒造。
お~口当たりが水の如く・・・で始まるんだけど、どうもそれでは終わらせてくれない面白い味わい。
最初に飲んだものと同じ「綿屋」ながら、こちらは、
特別純米酒 ひとめぼれだ。
こちらも、とってもナチュラルで、なんの抵抗もなくすっ~と入ってくる。でもなあ、このどこからか来る苦みが何か肴を求めることになるんだよなぁ。
福島曙酒造の
「天明」、こちらは純米吟醸生酒 無濾過 山田錦瓶囲い、22BY。
飲み口がホワッとやわらかいのに、もわーっと香りが広がる。そう、香りを楽しめる酒ですな。
「綾花」特別純米生酒、福岡は旭菊酒造ですな。
辛味が前に出てくるんだけど、何だろう、バランスがいいのかしら、安定してるからぐいぐいいっちゃう系だね。
こちらは関東方面から、神奈川のお酒、川西屋酒造店の
「丹沢山」。
肴にたたき食べてるんだけど、ほんと料理の邪魔をしない、でも旨味たっぷりの酒でこれも美味いねー
写真は撮れなかったんだけど、あと
「開春 西田(にした)」、島根県若林酒造のお酒。
お、これは他と違ってまったりとした飲み口ですな。喉元に残る旨味が個性的ですな。
一通り呑んだ後、燗をいただくことに。マスターはもともと燗好きなんだって。
「無為信」の燗を。「上燗でいいですか?」という確認も嬉しいよね。
お、燗の方が良い部分の主張が強くなって旨味たっぷりですな~
も一つ、「丹沢山」の燗、こっちは冷で呑んだ時の感覚やイメージをそのまま崩すことなく来るんだよなー美味い!長イモの浅漬けわさび風味(500円)がええ感じやわ。
C級呑兵衛のブログきっかけで今回も「利き酒の週末」に訪れるお客さんがいたようで、
マスターに「C級呑兵衛はいつ来るんですか?」と尋ねる人もいたとか。マスターはマネージャーではないので、わかりません(笑)しかも、C級呑兵衛は神出鬼没~
酒の味もろくすっぽ分からないから「C級呑兵衛」と称しているわけで、期待に値しない、そこらへんのおっさんですよ~
しかーし、今回は会ってしまいましたねー
普段、ブログにコメントもしてもらっている、ゆーたんさん。ほろ酔いでの帰り際だったところに、声かけられてびっくり。ゆーたんさんと一緒に来ていた人からも、「TV見てます」と、お・・・それはC級呑兵衛としてではなく、宣伝部長としてですな・・・両方の顔で挨拶~
それにしても、嬉しいもんですな。
さ、帰るか・・・
店を出たとたん、前の塾の生徒がわっさーといて、賑やかい道をくぐり抜け家路についた。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:宵ノKOFUKU
場所:
池田市石橋2-15-33
時間:18:30~27:00(日祝は15:00~25:00) 水・第3木休
電話:072-761-6803