この間、とってもいいお店を教えてもらった。
そこで、食事をすることになって現地に向かったんだけど、「え?どこ?」
梅田は曽根崎なんだけど、兎我野町側なのでウロウロしていると怪しまれるじゃないか。
「え?お!ここか!」
今回、おじゃましたのはイタリアン
「PANE e VINO(パーネヴィーノ)」。
あの辺の立地をご存じの方は、この入口の雰囲気に「え?こんな感じのところあったっけ?」と思うでしょ。
店内は、1F・2Fとあって、2Fへ。わーワインセラーにいろんなワインが・・・お、こっちにもワインが。
飲みてー
黒板に書かれたメニューを見ただけで涎が・・・
まずは、前菜に
室津産殻付きカキをシチリア産オリーブオイルとレモンで(1980円)。
いやん、この瑞々しい牡蠣うめ~オリーブオイルとの相性抜群やな。
そして、
サンダニエレ産生ハムとフォアグラのクロスティーニ(2400円)
大きめにカットされた生ハムも美味しいし、クロスティーニに乗っているフォアグラがまったり濃厚~あと、この上にのっているリーフなんだけど、セルバチコというんだって。苦みもある一方、とっても風味がいいんだよね。
ワインは、トスカーナ地方の
「I GIUSTI & ZANZA」2006年。
C級呑兵衛は、赤のおもたーいのが好きなんだけど、
これはそんなヘビーなものでなくて、しっかりとはしているけど、後味に少し渋みが残る程度で、食中時にも料理を引き立たせる味わい。
パスタは、
トリッパ(ハチノス・アカセン)のトマトソースのカサチェッリ(1760円)。
ニャハハ、ほんとハチノスがふんだんに使われてますな。
もーイタリアではトリッパって言うんだ・・・大阪でいうホルモンでっしゃっろ。
あ、でも、これうま。
セコンド、本当は蝦夷鹿食べてみたかったんだけど、残念ながら切れてしまったので、
フランス産鴨肉のソテー バルサミコソース(2700円)を。
おうっ、この鴨~肉肉して美味しーバルサミコ久々なんだけど、やっぱりグーですな。
そして、ピッツァ。
ここ、実は石窯でちゃんと焼いてるわけ。何にするか悩んだので、「おススメ」でお願いをしてみる。すると、名前のないオリジナルが登場。
静岡の桜エビ、アンチョビにセルバチコがのったピッツァ。あ、チーズはないんだ。でも、この潮の香りと生地との相性が抜群やわー美味い!
とっても気さくなご夫婦がもてなす料理は、どれも絶品。
知る人ぞ知るお店って感じで、常連客が多いようだ。
明るく楽しい食事を楽しみたい、そんな人にぴったりかしら。是非。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:PANE e VINO(パーネヴィーノ)
場所:
大阪市北区曽根崎1-1-16時間:18:00~23:00 日祝休
電話:06-6365-8456