11月26日の話。
東京出張で、泊まらないといけなかったので、今回は京急線の大鳥居という駅近くにあるホテルにした。
ホテルにチェックインした時間が、すでに22時半を回っていたと思うんだけど、そこから会社のメールをチェックしたりで23時を回ってしまった。
「23時を回ってしまった」には、少し焦りがあった。
それは、
銭湯に行きたかったからだ。
事前に調べたら、あら目と鼻の先にあるじゃん・・・が、23時半までやないか!
とにかく、ホテルのタオルをわきに抱えて、銭湯に向かう。
ホテルと、広い道をはさんだ向こう側、ここに
「宝湯」。
愛想の良いおやっさんが受け付ける。
「おっ、あれ?タオルだけ?シャンプーとかも持ってこなかったの?銭湯は何もないよー」
おそらく、ホテルのタオルをもってやってくる客が他にもいるんだろうね。最初の「おっ」は、「そこのホテルから来たんだねー」の「おっ」だ。
銭湯になにもないのは分かってんだけど、ホテルのシャンプーや石鹸は、壁面備え付けタイプだから、持ち出せないんだって。
「じゃあ、シャンプーはどうする?エッセンシャルとメリットあるけど」
「・・・。」
まあ、そこにこだわりはないけど、エッセンシャルにするか。
閉店時間カツカツだったから、一応、気を遣って「営業、何時までですか?」
「23時半までだけど、大丈夫、ゆっくりして」
「ども。じゃあ、気持ち(急ぎで)頑張ります」
「頑張ってー」
軽快なやり取りをしながら、中へ。
浴場は入口側にカラン、奥に浴槽が横並びにある。電気風呂に、ぼこぼこに・・・
おー、壁面のタイル画、夕焼けの富士山だ。
東京の銭湯って「熱いって」て、いつもなるんだけど、今回はそうでもなかったな。
ここ、サウナ込の料金設定というところも嬉しい。入口左手にサウナがあるぞ。
ゆっくり温もって、
風呂上りにはフルーツ牛乳。
一旦、ホテルに戻ってタオルを置いて、と・・・
サクッと呑むために、すぐまた外に出る。
時間も時間なので、あんまり歩かず近場で。
「まるゐや」か、ここにしよ。
ちょっと、カジュアルな感じもする居酒屋なんだけど、造りなども充実してるな。
かわはぎか何かの薄造りが品切れだったので、あおりいか刺(630円)でももらうか。
ビールの後は、お、久々に久燿(530円)にするか。
ほーほー牡蠣あるじゃん。
殻つき生かき(3個:580円)たべるぞー
うめー
「んーカンガルーかワニか・・・」え?いや、から揚げどっちにしようかなと思って。
今回はわにを。
んー臭みや独特の味があるとかではないので、普通に食べられるんだけど、少し硬めの肉ですな。
ま、話のネタに。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:まるゐや 大鳥居店
場所:
東京都大田区羽田1-5-19 2F時間:17:00~25:00(金土祝前日は~25:30)
電話:03-5735-7087