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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2010年 10月 30日

吹田の「天ぷら食堂 魚徳」

JR吹田駅から少し南へ歩くと、細い通りの商店街に出会う。中通商店街だ。
この道幅がとっても体に馴染んじゃう。
この通りには、ちょっとした列ができる美味しそうなベーカリーショップや、かわいい店構えのイタリアン、渋い寿司屋などが並ぶわけ。
吹田の「天ぷら食堂 魚徳」_e0173645_10322852.jpg

今回は、その通りにある食堂に足を運んでみることにした。
地元に根付いた食堂、「魚徳」だ。
吹田の「天ぷら食堂 魚徳」_e0173645_10324553.jpg

このお店では、先代から引き継がれる天ぷらが味わえる。
厨房は店の奥にあるんだけど、天ぷらだけは入口のところで揚げている。
もちろん、できたてのアツアツがいただける。
吹田の「天ぷら食堂 魚徳」_e0173645_10325078.jpg

食堂なので、まあ~なんでもあるって感じ。壁に掲げられているたっくさんのメニューをみてしまうと迷ってしまう。
やっぱり、天ぷらを食べたいので、上天ぷら定食(1155円)を注文。
白米に赤だし、そして天盛りというシンプルな定食なんだけど、
若主人が揚げているのをみているとわくわくするね。
吹田の「天ぷら食堂 魚徳」_e0173645_1033375.jpg
吹田の「天ぷら食堂 魚徳」_e0173645_1033868.jpg

軽くてふわっとしたやさしい衣。
アチチ・・・うわっ、海老うめー
身がプリッ。

あとね、ここに来たならばってら(420円)は是非食べてみて。
ビジュアルからして艶々してますなあ。
この〆具合というのかな、酢の香りが絶妙。
吹田の「天ぷら食堂 魚徳」_e0173645_10331690.jpg

店に入ったときはまだ空いていたんだけど、これ時間違ってたら入れなったかも。
地元の人達が次々とやってくる。
その中で、すごいなあと思ったのが、
注文の際に、「量はあんまりいらんねやけど」など、メニューをいう前にお腹具合やニーズを話すお客がちらほら。
すると、大将が「ほしたら、こっちがいいかもな。それを少なめにしとこか」と、一つ一つ丁寧に話をして決めていくわけ。地元感たっぷりというか、コミュニケーションがしっかり根付いた食堂なんだなあ、と感じたね。
お腹具合も気持ちもホカホカする店でしたな。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:天ぷら食堂 魚徳
場所:吹田市朝日町27-23
時間:11:00~15:00、17:00~20:00 木休
電話:06-6381-2022

by nonbe-cclass | 2010-10-30 11:30 | 関西 食べ歩き(寿司・和食) | Comments(2)
Commented by iwa-p at 2010-11-01 15:45 x
この中通商店街、名前の由来は知らないけれど地元では軍艦通りといいます。親父さんは無愛想だけど昔からの味を頑なに守っており、だし巻きと薄塩味のラーメンも絶品(梅田の揚子江ラーメンとどちらが薄いかというくらいあっさり)でぜひご賞味あれ!
Commented by nonbe-cclass at 2010-11-01 22:31
iwa-pさん、こんにちは!
さすが!行かれたことあるんですね。
薄味を褒めてるんだか(笑)
地元で昔からの味を守り続ける店なんですね。
また、足を運んでみたいです。


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