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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2010年 05月 16日

さいたま探訪(7)~大宮盆栽美術館・清香園

さいたまを訪れて、「へーそうなんだー」と一番関心を寄せたのが、この「大宮盆栽美術館」
盆美ですよ、盆美。
今年、3月末に開館したばかり。
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C級呑兵衛は、盆栽のことは全く分からない。だから、楽しめるかな?って正直思っていたわけ。
でも、色んな話を聞いてみると、「おいおい、それを知って観るのとそうでないのとでは、全然違うな」と感じたね。

移動中のバスの中で、ビデオが流れていたんだけど、盆栽のことも紹介してたのね。
足元(根の部分)が八方に根が広がっている、上に向かうにつれ細くなる、葉が短く美しい、枝が豊富に広がる・・・いい盆栽になるための条件が色々とあるんですな。
実際に、「大宮盆栽美術館」にも学芸員の方や盆栽士の方がいて、ここでも盆栽を目の前に色々と話が出来たのね。
その上で、盆栽を眺めていると・・・いやー「生きた彫刻」・・・まさにその通りだわ。

入口すぐの盆栽。どの角度からでも眺められるようになっている。大きなものなのに、これも定期的に取り替えられるそうだ。
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今回は、プレスツアーということもあって、本来は撮影NGなところも許可をいただいてるんだけど、いざ、写真をとってみても、その迫力や繊細な部分は素人の写真では表現できませんな。
それは、悪いけど、実際に行って観てもらった方がいいわ。絵もそうだもんね、質感などは写真ではなかなか分からないから。
はい、すぐに出かける支度して。
でも、ほんと間近でみるといいよ。
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これ、いちょう。
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右手の小さいのは、石で家を表現してるんですな。
盆栽は、自然や情景の縮尺なんだ・・・
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空間と盆栽というのも楽しめる。いくつかの和室と、各々に置かれる盆栽の妙。
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敷地の中央は庭園になっていて、素晴らしい盆栽が並ぶ。
えーこんなに幹の部分が鉢からはみ出てるのに、重みでこけたりしないんだ。根の力も凄いな・・・
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あと、盆栽だけでなく、鉢(盆器)や石(水石)や、歴史資料など盆栽を取り巻く美術品が並ぶ。
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この後、近くの「清香園」へ。盆栽の老舗、創業は江戸時代。
ここでも、手入れをされている方がいて、忙しいのに色々聞いちゃった。
「どんな木でも盆栽になるものなんですか?」素人は、そんな質問になるって。
でも、もともと葉の大きいものは避けるなど、一つ一つ丁寧に教えてもらっちゃった。
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by nonbe-cclass | 2010-05-16 20:25 | 旅・街散策・遊びスポット | Comments(2)
Commented by ロータスともこ at 2010-05-24 20:56 x
老舗盆栽園「清香園」。
ちょうど昨夜のTV「ソロモン流」でやってましたよね?

こちらの写真だけでも、とても素晴らしいなと思いますが、
実物はもっと迫力があることと思います。

見てみたいですっ!!!
Commented by nonbe-cclass at 2010-05-25 00:37
「ソロモン流」は山田香織さんでしょうか?
数百年歴史を重ねている盆栽がそこかしこに・・・
ホント素晴らしいものばかりでした。一見の価値ありですよ。


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