「え?まじで?あたったん?」
よく阪急電車が、「レールウェイフェスティバル」として、正雀車庫をはじめ、色んな駅でイベントをやったりするのね。
で、今回のはそれとは別で、宝塚沿線だけで告知されていたイベントだった。
雲雀丘花屋敷駅近くにある
平井車庫でのイベント、しかも貸切列車でだから応募が殺到するんじゃないかな・・・普段入ることの出来ない場所だけに、行きたいなとは思っていたんだよね。
それが、当たるとは。
日曜日朝、箕面駅に集合する。
2号線に、増結車両の8000系が2両×2の編成、
「貸切」で止まっていた。
すごいなあ、相当な数のスタッフ陣だ。
電車が動き出すと、スタッフによる挨拶や阪急電車にまつわる紹介が始まる。
電車は阪急石橋駅に差し掛かると梅田方面へ向かう、4号線に入線で一旦停車。
箕面線の車両は、点検で定期的に平井車庫に向かうんだけど、この4号線から一旦梅田方面に出、踏切を過ぎたところで停車、ここで方向を変えて、宝塚方面の線路に入る。
今回、これと同じルートを取るのかなあと思いきや、ぐんぐんスピード上げて蛍池に向かう。あれ?
豊中駅まで来ちゃったよ。
豊中駅で止まったと思いきや、あまり、間髪をいれずそのまま逆方向へ動き出した。ちょうど、宝塚方面行きの電車がきたから、2つの車両が同一方向に向かうことに。
なるほど、
豊中の待避線に入るわけか。
宝塚方面の線路に入り、ここからは石橋駅も停車せず通過して雲雀丘花屋敷駅へ。
ここから本線を離れ、
平井車庫へ。ゆっくりゆっくりと進むにつれて、車両群が目の前に広がる。
ん~これは正雀のイベントにはない光景だね。
4両の車両は切り離され2両になって、
洗車体験だ。ショワショワショワ・・・
その後は、車内で
扉の説明。電気とエアで動く扉を分かりやすく説明のあった後、手を挟むと危険だというところをペットボトルや風船で実験。子供達がもー釘付けですな。
車掌アナウンス体験は全員できるのね。順番に呼ばれると、制服も着せてもらえる。
みんなうまいなあ。
ここで写真撮影もすると、順番を待つ人が長くなっちゃうから、反対側の車両に行って・・・
運転席に座らせてもらう。ここで写真撮影。箕面から乗ってきた車両の運転席、Jr.も興奮気味だ。
こんな写真いらないかもしれないけど・・・平井車庫の下。
建物の3階部分と線路が同じなんだね。
そして、お昼。
これは、阪急のスタッフの人達も弁当で、みんなで一緒に車内で食べることに。
もー和やかですなあ。子供は聞きたいこと一杯あるだろうしね。
Jr.は
「6000系と7000系の違い」を聞いていた。そんなことで悩んでたのか・・・
突然のアナウンスで、
「火災です火災です」
非常時の脱出に関しても体験させてもらう。
ロングシートを外してビニールを敷いて、脱出路に。
飛行機と間違えちゃって、滑るんだとおもったら座ってもピタッ。
「ハハハ、滑らないんですよー」幾人ものスタッフの人に囲まれてとっても恥ずかしいじゃないか。
いや、でもいい体験だね。
車両群を横目にピットへ向かう。
ここでは、本日のメインイベント、
車両と綱引きを体験。
「思ったよりも車両が軽いので、お子さんだけの参加でお願いします」
うっそーん、んな軽くないやろ・・・やし、俺も引っ張りたかったな。あ・・・よそのお母さんもプチごねてたな。
でも、確かに、「え?こんな簡単に動くの?」と思うくらい、スーッと動くからびっくり。
さ、イベントも終わり、帰るために車両に乗り込む。
これは、予定に入っていたのかどうか分からないけど、
2両2両の連結作業を、車内から見学できたぞ。
「おーおーこっちきたきた・・・ガシャ」ナイスアプローチ、揺れ少なく連結!
川西能勢口駅に到着し、イベント終了。
いやあ、楽しかったですなあ。