東京でちょっとした新年会。
呑み始めると・・・いつまでも呑み続けるであろうメンバー一行は恵比寿へ向かっていた。
雑居ビルのエレベータを降りると、アロハを来たスタッフが出迎えてくれる。
「ichinensei」だ。
E社イニシャルH氏に連れられてきたんだけど、
もともとは「笑魚亭」として六本木にあった店だそうな。
まだ席にも着いてないんだけど、何だかアットホームな感じ。人の家に遊びに来た感じだ。
アラカルトメニューはなく、おまかせのみ。
カウンターにはずらっと日本酒や焼酎の一升瓶が並ぶ。
席に着くと、既にテーブルの上に食事が。
お、大好きな牛肉のタタキがあるや。わ、この大根うめ~柔らかいぞ。
3品が最初テーブルにあったんだけど、次に登場したのがひらめ。
薄造りで大皿に綺麗に盛られてやってきた。
適度な歯ごたえにこの甘味。思わず唸ってしまいますなあ。
それを上回る驚きが、「はい、えんがわ。」
大きく切られ、器にベロ~ン。食べ応え十分に決まってるじゃん。
いやね、焼酎をもらおうかなと思って・・・
カウンターの方に焼酎を見に行って、その時に氷の入ったグラスを「はい」と渡される。
「ん?」なんと、
自分で呑みたいのを自分で好きなだけ入れて呑みなはれ、ということだった。
そりゃ、肴が美味くてさ酒がこんな形で呑めるとあっちゃあ、酒が進まないわけないですわな。
この造りがまた凄いなあ・・・
赤むつの姿だ。
別名のどぐろと言われる高級魚だ。
白身なんだけど、ねっとりとした舌触りと甘味。
ん~焼酎が加速してしまう。
おすすめの玉子焼き。
玉子何個使ってるねん・・・大きなのがドカーンときたぞ。
イニシャルS氏が持っているセブンスターブラックエディションを横に持ってきて大きさ比較してみるかな。
これね、大きいんだけど、ふわっとした仕上がりなわけ。
口の中にいれても、ごわつかずさっとなくなる感じ。
わちゃーこのタイミングでイカがきたぞ。内臓と共に焼き上げた一品。これが酒飲みにはたまらない。
いや~呑んだ。
・・・この店のおかげでイニシャルS氏は帰り壊れていた。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:ichinensei
場所:
東京都渋谷区恵比寿西2-11-8 ROOB5 4F電話:03-3770-1239
営業:18:00~25:00 日祝休