この間のゴールデンウィーク最終日の6日、正雀で恒例の
「阪急レールウェイフェスティバル」が開催された。
えらい雨だったのよ。
開催のたび、ほぼ毎回遊びに行ってるんだけど、ここの仕切りは基本的にJr.に任せている。
このJr.がこのイベントで一番求めているもの・・・・これがややこいい、
「日生エクスプレス」の表示幕ときた。
イベント会場には、キーホルダーやシールなどのグッズ販売もあれば、電車部品の販売もあるんだけど、
Jr.はとにかくこの表示幕をゲットしたいみたいだ。
「じゃあ買えばいいじゃん。」なんだけど、
欲しいという思いを助長させるのが
「手に入れにくい」ことなわけ。
表示幕販売はいつも人気で、結構種類も量もおいてあるんだけど、この「日生エクスプレス」は片手指折りか販売自体がないくらい稀少ものなのだ。
だから、朝一番に並んだ人達などで終わってしまうのよね。
「急行」とか「梅田」なんかだったら、踊りながらでも買えるんだけどね。
表示幕は1枚100円。この金額だから、ファンは何種類も買い込む。
阪急部品セールは、朝一番から列をなした。
ようやく順番が回ってきたんだけれど、
やっぱり「日生エクスプレス」も「日生中央」もなかった。
予防線張って、事前にJr.には「ない可能性の方が高いから、別のものも考えておくように」と話しておいたので、場が荒れることはなかったが、かなり残念そうは残念そうだった。
「ん?これには入ってないのかな。」
見ると、単体の表示幕でなくて、「宝塚線種別」とか「神戸線行先」などのロールタイプのものが販売されていた。
「神戸線行先」であれば、「三宮」「西宮北口」などが全て入ってるということだ。
であれば、「宝塚線種別」には「日生エクスプレス」、「宝塚線行先」には「日生中央」が入っているはずではないか?
んー、巻物みたいになってるから中身が確認できん・・・
販売の人に聞いたわけよ、そしたらさあ「えー!どうなんでしょう、すみません。わかりません。」他の人に聞いて回ったりしてもらったんだけど、結果、確定した情報を得ることは出来なかった。
ところがだ、ここで有難かったのが、このロールを大量に買い込む鉄道フアン。内容を熟知していそうだ、聞いてみよう。
「日生ですか・・・あ、これですね。製造ロットのここがこれであればいいんですよ、こっちはダメですね雲雀ヶ丘花屋敷バージョンなので種類が少ないはずです。」
「・・・。」
君は製造者か。
販売員も「そーなんですかあ」と感心していた。
ま、でもとにかくそうなのであれば信じて、これにかけよう。
果たして、アドバイス通り「日生エクスプレス」は入っていた。
これを今後、どのようにしてJr.は楽しむというのだろうか。