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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2006年 12月 10日

浜松町の「八吉」

このブログを休止している間、毎週の勢いで東京出張が続いていた。
仕事が順調に終わらなければ、急遽大阪に戻れないなんていうこともあった。

そんな中でも、仕事終わりに飲みに行ったりもするわけ。
結構時間に追われるので、ま、こういう時間が少しあると気持ちの切替も出来たりするのよね。

そんな中から一つ。
いつも新橋が多かったりするが、今回はそのお隣「浜松町」。
一六堂グループの居酒屋「八吉(やきち)」だ。
とても客で賑わっているはずだが、テーブル席には各々囲いがあり、プライベート感が演出されている。
照明も落とし気味なので、「大人の居酒屋~」という雰囲気満載だ。

最初に付き出しが出されるが、いくつかの小鉢が運ばれてきて好きなものをチョイスする。「ほたるいかの沖漬け」や「いかの塩辛」など「おいおい、選べるのは一つだけかよ」と思わせる酒の肴が並ぶ。

浜松町の「八吉」_e0173645_12095979.jpg

やはりお造りあたりをと思いメニューを眺めると、「特選造り盛り」なんてあるんだけど、何が盛られるのかが分かんないなあ。
オススメってなんだろう・・

すると、店員がワゴンを押してきた。「こちらのものがオススメで・・・」。
おー、氷の上で「いかがですかー」と目で訴えかける魚たち。それぞれの魚には木札が添えられており、水揚場所と魚の名前が書かれている。これいいね。

浜松町の「八吉」_e0173645_12095705.jpg

ま、それで造り盛りを注文したんだけど、よくよく考えると「切り身になっちゃったら、どれがどれか分からなくなるなあ」・・・そんなことを思っていると、造り盛りにもきちんと木札が添えられていた。
ちょっとしたことだが、例えば「平子」なんて何もなけりゃ、言葉だけで「ん?それってどれ?」になるからね。

浜松町の「八吉」_e0173645_12100081.jpg

言葉だけだと「平子」は真いわしを指すが、冒頭の写真見て。写真の下側にあるのが「平子」なんだけど、どうみてもハマチ系でしょ?
実はこれ、良く知るところの「ヒラマサ」なんだけど、松江あたりでは、これを「平子」(成長しきっていない魚を指すようだ)と呼ぶのだそうだ。
いやあ、魚の呼び方にも色々地域色があって面白いね。

この日は大阪には帰ることが出来なかったので、美味い料理を堪能した後、日本橋のアパホテルで一泊。
・・・が、次の日も議論が長引きまたもや戻れず。

次の日の朝一の飛行機で大阪へ戻るため、JR蒲田駅前のビジネスホテルに泊まることになってしまった。
部屋から夜中の駅前を眺めながら、「俺はいったい何をしてるんだ?」。

本当であれば、「よっしゃ、せっかく蒲田へ来たんだ。夜中でもやっている焼き鳥屋にでも出かけるぞ。」くらいの勢いがあってもいいのだが、さすがに疲れてしまい、そのまま寝てしまった(っていうか、次の日6:30の飛行機に乗らないとダメだったから)。

もう~酒呑んで気持ち切り替わるどころか、業務の合間に酒を呑んでる感じ。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:八吉 浜松町店
場所:東京都港区芝大門1-16-3 芝大門116ビル 1F
電話:03-3459-8813
営業:17:00~24:00 不定休

by nonbe-cclass | 2006-12-10 09:43 | ・居酒屋めぐり(東京) | Comments(0)


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