ハワイ2日目。
昨日、ホテル周辺のワイキキを散策したが、
ブランド物を扱うショップが並ぶばかりで、買い物に興味がなければ、あまり魅力のないエリアだ。
これでは何もすることがないと思い、
レンタカーを借りることにした。
ハワイは移民が多く様々な国籍をもつ人がいるため、免許についても扱いが特殊で、
日本の免許証でも車に乗ることが出来る。
ハワイという土地柄とマナーが良い点、標識もさほど難しくないので、右側通行であっても運転自体は問題ない。
・・・が、どうしても何度も失敗するのが
ワイパーとウィンカーだ。
日本と違い、
ウィンカーはハンドルの左にあり右側がワイパーなのだ。
雨も降っていないのに、交差点でワイパーがハイテンションに動いている車がハワイを縦断する。
午前中、ワイキキを西へ走りダウンタウン内にある
チャイナタウンへ向かう。
日本の中華街とは異なり、
地元生活者に密着したストリートだ。歩く人も、
圧倒的にアジア系が多い。メインストリートから一筋入ると市場もあり、
豚の顔が拝める肉屋や、生きた蟹がわっさーといる魚屋、野菜てんこ盛りの八百屋など興味をそそるものばかりだ。
もうアジア人のたまり場的場所で、中国だけでなく、
韓国やベトナム、タイなどの食材もあったり食事もできる。
かなりディープなゾーンで、イニシャルT氏は、ずかずかと奥へ奥へ進むC級に対して
「信じられへん。どんびきですわ。はよ出ましょ」。
それでも、地元住民と共にごみごみとした食堂で
生春巻きを食べるC級、その向かいでは何やら拝むイニシャルT氏がいた。
ここからハイウェイで北上し、島の北部、
ノーシュショア、ハレイワに向かう。
アニメやひょっとすると写真などで、
ビッグウェーブの内側で格好良くサーフィンをする姿をみたことがあるかもしれないが、
絵に描いたようにそれが見られるのがこの地だ。サ-ファー憧れの場所だそうだ。
逆に遊泳できるような所ではない。
波の激しさとは裏腹に、ハレイワのホント小さな街並みは何だかノスタルジックで、時間がゆっくりと流れている感じだ。観光客も少なく、とても静かな時間を過ごせた。
このあと、
サンセットビーチからタートルベイまで車を進め、ホテルに戻ることにした。
ハレイワの
「クアアイナバーガー」で、でっかいパイナップルバーガーを頬張り(かなり美味しかった)、微妙にずっと満腹感があったが、ステーキとロブスターは食べたかったので、夕食はそのセットを食べさせる店に足を運んだ。
・・・が、
安かったから、それ相応のお味ということで。
さ、部屋に帰って呑み直し呑み直し。