激旅!韓国3泊4日2005 (7)

韓国
~仕事でも美味しいものは食べさせてよ3泊4日~
(2005.8.24~8.27)

■夜の南大門へ
21:15。夕食後、ホテルに戻った後は皆、部屋でゆっくりする感じだったので、
一人で夜の南大門(ナンデムン)へ向かうことにした。最短ルートは分からないものの、ロッテホテルからは歩いて15分もあれば到着するところなのだ。

聞くと、南大門市場は22時頃には皆店を閉めてしまうので、少し慌ててはいた。
しかし、ある程度方向性は間違っていないものの、昼間に足を運んだところへ辿り着けない。違う通りに出てネオン街にも出てしまい、途中、南大門地下商店街に下りてみると、開いている店が皆無だったので、ますます焦った。
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ようやく南大門市場に着いたが、確かに店は片付けに入っていた。しかし、道の真ん中で屋台が並び、店を片付けた人や地元の人が酒を飲んでいるではないか。
こういう情景を期待していたからラッキー!
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日本語で流暢に声をかけてくるにいちゃんもいたが、気にせず歩いていると、やっぱり路上屋台の上の食材に目が行く。店によって並べてあるものは違うようだが、リアカーの上には魚介類や野菜、テッチャンのような内臓系、チジミなどだ。これをゆがいたり、炒めたりするようだ。
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物珍しそうに歩いていると、ある露店のお母さんが手招きしてくれたので、喜んで腰をかけた。
座ったとたん、目前に迫る食材の数々だが、「好きなのを選ぶように」という手振りが見られたので、ここは「いか・たこ王」としては、やはり蛸足は外せない。あとは、貝を見つけたのでこれも湯がいてもらうことにした。
貝は、お母さん曰く「ばっさ貝」と聞き取れたが、詳細は分からなかった。
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あれ?食材のところに日本の雑誌が・・韓国特集でこの屋台が紹介されたようだ・・しばらくしていると、少しだけ辛めにしてもらった蛸足炒めと貝がでてきた。お、うまそうじゃん!
これに、もうマイアイテムになったビール「Hite」 を加えて、しめて20000W(約2000円:あまり安くないか・・)。早速口にしてみた。

おー危ねー、「少しだけ辛め」ってアピールしておいて良かった。その辛さの調節は、炒めているところにお母さんがわさっと入れる七味唐辛子の量をみて「あっ、ストップ」という手法しかなかった。ほんの少ししか入れないのでお母さんは、「もっと入れた方がおいしいよ」という素振りをみせ少々不満気だったが、この状態でこの辛さだと、お母さんのいうことを 素直に聞き入れていれば死に至っていたかもしれない。

■危うく巻き添えのアクシデント
他の屋台では数名の客が陽気に酒を飲んでいたが、ここは自分ひとりだった。お気楽ムードで、蛸と貝をつつきながらビールを味わっていた。お母さんは他の雑用をしながらも時々こちらを気にしてくれていたが、特にべったり話しかけてくるでもなく、この時間がとても心地よかった。

…が、ここでマジヤバアクシデントが発生した。
少し前から、遠くではあったが、背後で何やら男が叫んでいるのは気になっていた。それが自分のいる屋台のところまでやってきた。

彼が酒を飲んでいるのかどうかは明らかではなかったが、両脇には二人の男が付いていた。見た感じ、彼が誰かに腹を立てていることは間違いないようで、その誰かの所に向かおうとする彼を両脇の二人が「まあまあ」とおさえにかかるというところだ。この市場で働いている人なのか、幾つかの店にも入り込んでいった。

彼は、何故か私のいるテーブルの前で足を止め、男二人におえられながらも目前で怒り散らし始めた。周辺の店の人の中には顔見知りもいるようで、「まあ落ち着けよ」的なフォローに入っていたが、とても効き目があるとは思えなかった。
状況的に巻き込まれるポジションは「俺だけかよ」の距離ではあったが、他の屋台の客をみていると「やばい」というよりは「あきれる」的表情で状況を見ていたので、ここはその場を離れず、自分だけのプレミアムショーだと思い、座ったまま様子を見ることにした。

…で、どうなったかというと、彼は、私が座るテーブルのあまった椅子一つを荒々しく取ったかと思うと、屋台後ろにある「南大門で最高のめがね店」というキャッチフレーズの『東光メガネ』のガラスドアめがけて投げつけたのだ。
ガラス扉の片面が粉々に割れ破片が飛び散った。屋台のお母さんも「あんた止めなさいよ。もう」と叫んでいるようだった。この後、男も時間が経過したためか少し落ち着いたようだが、何より人身事故に至らなくてよかった。
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■南大門から明洞へ
この貝と蛸、めちゃくちゃ量が多い・・夕食後すぐにきたのもあって、とても全部食べきれない。気分が悪くなりながらも貝は全部平らげたが、蛸はホテルに戻ってから食べようと袋に入れてもらった。
お母さんと別れを告げて、再び市場内を少しうろついてみた。お粥等を食べさせてくれそうな情緒あるお気に入りの狭い通りもあったが、今は、これ以上は喉を通らない。ただでさえこみあげてくるものがあるというのに・・残念。

何かお土産でもと思い、伝統工芸品のお店に入った。食べ物ばかりの土産店よりも、こういった所が好きだ。「何が買いたい」というわけでもないのだ。ただ眺めているのが面白いのだ。
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23:00。ホテル近くまで戻ってきたので明洞にももう一度行ってみた。
閉まっている店もあるが、こちらは夜中までやっている店が多いようで、ビジュアルからして賑やかい。路上の屋台も昼間に加えて増殖している。
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乾き物を売っている屋台も大いに気にはなるのだが、とにかく苦しいので買いはしなかったが、写真にだけ収めることにした。
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■恐らくパクリ
さて部屋に戻るか・・ビールだけは買おうとホテル前のコンビニエンスストア「GS25」に入る。普段、菓子を買うことはないが、ふと目に入る怪しい商品の数々・・「きのこの山」風、「かっぱえびせん」風、「おっとっと」風。
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はじめは、日本の商品の韓国バージョンかなあと思ったほどそっくりだったが、日本の商品は韓国でもそのまま入っているし、何よりもいずれのパッケージも何かワンアクセント余計なキャラクターが入ってたりして妙に安っぽいのだ。

一人コンビニで「ばっかばかしいなあ」とつぶやきながら、それらをもってレジへ向かった。

# by nonbe-cclass | 2005-08-26 17:30 | ・激旅!韓国3泊4日2005 | Trackback | Comments(0)  

激旅!韓国3泊4日2005 (6)

韓国
~仕事でも美味しいものは食べさせてよ3泊4日~
(2005.8.24~8.27)

■明洞とマッサージ
一行は明洞(ミョンドン)に到着した。こちらは南大門市場とは対照的に、若い人ばかりだ。日本でいう渋谷か原宿あたりなのかなあ。あまり日本と変わりない感じで魅力はなかったが・・
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ガイドに連れてこられたマッサージ店だが、どうみても色んな企業が入っている雑居ビルだ。ここでI氏とは別れ、ビルの入口に入るとどうも雰囲気が・・何だか仕事で営業に来たみたいだ。

エレベータに乗ると、どう考えてもまわりはビジネスマンやOLなんだよな。5Fのドアが開くと、目の前は確かにマッサージ店だ。後で聞いた話だが、このビルで働くビジネスマンが昼休みなどによく利用されるお店でもあるそうだ。
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店の名は『北京保健按摩中心』で、中国系のお店だ(結局、中国人に頼るのかよ)。足マッサージが主な目的だったが、指圧もお願いした。

着替えてフットスパで足をリラックスさせてから、足マッサージが始まった。
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昨日とは変わって若い女性スタッフが一つ一つ足つぼを押してくれるので、気分的には清々しいはずだったが、ある部分で押された時に思わず「痛っ!」と声を出してしまった。隣でT氏の足を対応している院長が、横から 「そこは胃」と一言。
昨日よりも断然丁寧だったが、押し方がきついのでかなり痛い部分があった(かなりこらえた部分があったので)。

一方のT氏はというと、私と違って女性院長が直々に対応していた。「いいじゃないの、ベテランにやってもらって」という投げかけに対し、T氏曰く「よー言いますわ。そっちは若いコですやん」と何やら勘違いしているのではと思った。
院長横には新米スタッフがいて、都度何か教えてもらっているようだった。というか、T氏は教材と化していたことの方が可愛そうだった。

あとT氏は、これはこれでまたリアクションがでかい。「いたっ・・痛い痛い。いたぁーっ!」。隣にいると、もう、どうしてもシャッターをきりたくなる。のけぞるほどに痛いようだ。このリアクションは、バラエティ番組でしか見たことが無い。
ま、こちらとしてはこういうリアクションが期待できると思い、着替えてめがねを外して下さいと言われながらも、デジカメだけは放さなかった。
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この後、信じられないことに、T氏は気持ちが余程良かったのかいびきをかいて寝始めたのだ。寝てもうるさいので、指圧で無口になるつぼを押してもらいたかった。

■明洞路上にて
16:30頃にはマッサージも終え、一度ホテルに戻ったが、夕食までT氏と明洞を少し歩いた。
昼間と異なり、夜に向かって露店の準備も始まっており、「これからが面白くなりそうな」時間だ。怪しい時計を売ってみたり、乾き物を売ってみたり。
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そんな中、気になる露店があった。はんぺんみたいなものに大葉を巻いて、棒に刺して揚げたものなのだが、複数ある露店でここだけ活気があった。T氏は「やめなはれ。あかんて」としきりに止めたが、色んな年齢層の人が間髪いれずに買っているのをみて、すかさず1000W(約100円)を出した。
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アツアツの揚げ物を渡されるとケチャップをつけてほおばる。おっ!うまい。他の店では、作りおきしているところもあったが、ここでは揚げてすぐのをもらえた。

■韓国で日本食
一旦、ホテルに戻り一行は日本食の店に向かった。
場所は、ホテルから歩いてほどないところだが、また店の名前がハングルで読めない。それにしても何故、韓国に来て日本料理を食べることになってるんだろう…

昔は「海外に来てまで日本食って…」「まずい日本食」が当たり前のイメージだったが、今は大分と異なっているようだ。ま、ここの店はつっこみどころは満載だったが…

はじめに付き出しで枝豆が出たまでは良かったが、あわせて韓国のりと生野菜(スティックサラダ)が出てきた。生野菜はもちろんコチュジャンで。どこが日本料理なのか理解できない。刺身が出て、鰻も出たんだけど、最後のシメに笑ってしまった。
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「最後に、ご飯かうどんになりますが」というので、うどんを頼んだ。
ご飯が先に出てきたが、石焼ビビンバの器に白米、その上にいくら・うに・数の子がのった気持ち贅沢風な一品であった。
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それに引き換え、うどんはどうだ。
「え?鍋からよそおってくれたの?」てな感じくらい、うどんが小さな器に入って出てきた。 どうみても「食べてる途中です」を言わんばかりのビジュアルだ。うどんを頼んだのが幾ら自分だけだからってこれは 完全やっつけ仕事だ。
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あと店内の装飾にも難ありだ。
壁にやたらでかい蟹や海老のビジュアル。ん~センスが問われるなあと思いきや…
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入口付近におかれた 写真ぶれちゃった…鉢とその両サイドに鎮座するキッコーマン「本つゆ」ボトル。
これはいただけない。
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# by nonbe-cclass | 2005-08-26 16:56 | ・激旅!韓国3泊4日2005 | Trackback | Comments(0)  

激旅!韓国3泊4日2005 (5)

韓国
~仕事でも美味しいものは食べさせてよ3泊4日~
(2005.8.24~8.27)

■南大門市場
今回は仕事なので、少し見て回るといってもたかだか知れているだろうと思っていたが、南大門市場(ナムデムンシジャン)くらいは足を運びたいと思っていた。もともと、雑然としたアジアの市場の雰囲気が大好きなのだ。

8月26日、晴れ。7:30起床。
午前中は、国際電話をかける必要性があった程の重要な日本の仕事を処理することになった(かなりの嫌みって伝わるかな)ことで費やされたが、午後からは時間がとれたので街へ繰り出すことにした。I氏、C氏、T氏と行動を共にすることになったが、誰も特に観光を予定していなかったので、まずは南大門市場に行ってもらうことにした。

規模の大きい市場で、色んな物が所狭しと並べられている。見た感じ衣料品が多いようだ。ただ、これらの衣料は、我々が普段着として着るにはあまりのも忍びない。幾ら安いといっても物には限度がある。市場の雰囲気はあまり大阪にはない感じで、東京でいうアメ横的な香りがする。
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ごちゃごちゃしているし、店以外にも道の真ん中で人参や豆を売っている人もあったりと、そのあたりは確かに雰囲気があるが、何か物足りない…特段、何も買いたいと思うものはなく、すぐに市場を離れた。
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それにしても、市場を歩いている間、いつもI氏だけが日本人観光客と見破られ方々から声をかけられていた。

■ソウル駅
次にやってきたのがソウル駅。
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何やら近代的な建物が目を惹いたのだ。
そして、その隣には旧駅舎。東京駅のようなルネサンス様式は現代建築とは異なる風格がある。
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ソウル駅構内は、まるで空港だった。とても国内の人達だけが利用する国鉄の駅とは思えない。
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韓国の新幹線をKTX(韓国高速鉄道)と呼ぶらしく、折角来たので一目見ようと思ったが、切符の買い方が分からず断念した。C氏が券売機のタッチパネルで操作はしてくれたのだが、料金がカードを通した後しか表示されないようで不安なので止めた。
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あと、駅構内に「マクドナルド」を見つけた。それだけだと特段、珍しいこともないが、その隣が「ロッテリア」だったのだ。しかも、その2店は中に入ると敷居がなく、注文カウンターこそ別々だが、テーブル席は共用だった。

韓国と言えば「ロッテ」。だから、ハンバーガーも「ロッテリア」が幅を利かせている。「マクドナルド」も所々で見かけはするものの、圧倒的に「ロッテリア」が多い。
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■参鶏湯
13:25にソウル駅を離れ、I氏の提案で参鶏湯(サムゲタン)を食べに行くことにした。向かった先は、『土俗村』(トソッチョン)だ。景福宮近くの店だが、この店だけでなく一画の建物がこれまでと少し趣が異なり、昔の懐かしい感じがした。
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入口をくぐり細長い通路を抜けると、香港映画に出てきそうな中庭だった。店員に案内され、さらに奥の部屋へ通される。
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食前酒に人参酒を飲み、キムチ盛りが出てから暫くすると参鶏湯が出てきた。
おっ、結構なボリュームではないか・・というか、入っている鶏は 一羽丸々だよなあ。I氏は「胃にやさしいものをさらっと食べておけば、この後も色々と食べられるからいいでしょ」とのことだったが、これを平らげた時は、かなりの限界に達していた。
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それにしても、日本で食べたことのある参鶏湯とは全く味が違った。イメージ的には「あまり味がない」で固定観念があったが、今回で一気に崩れた。人参や栗など具沢山な上に、この塩加減が絶妙ではないか。
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T氏はここでもブツブツ言っていた。「人参が苦い」と。辛いものだけでなく、苦いものもダメとは・・

この後、人参だけでなく「昨日のマッサージが納得いかない」とブツブツ言っていたT氏の要望に応えるべく、今度はガイドが「ここは大丈夫」と太鼓判を押すマッサージへ行くことにした。
一行は、その店がある明洞へと向かった。

# by nonbe-cclass | 2005-08-26 13:11 | ・激旅!韓国3泊4日2005 | Trackback | Comments(0)