激旅!韓国3泊4日2005 (5)

韓国
~仕事でも美味しいものは食べさせてよ3泊4日~
(2005.8.24~8.27)

■南大門市場
今回は仕事なので、少し見て回るといってもたかだか知れているだろうと思っていたが、南大門市場(ナムデムンシジャン)くらいは足を運びたいと思っていた。もともと、雑然としたアジアの市場の雰囲気が大好きなのだ。

8月26日、晴れ。7:30起床。
午前中は、国際電話をかける必要性があった程の重要な日本の仕事を処理することになった(かなりの嫌みって伝わるかな)ことで費やされたが、午後からは時間がとれたので街へ繰り出すことにした。I氏、C氏、T氏と行動を共にすることになったが、誰も特に観光を予定していなかったので、まずは南大門市場に行ってもらうことにした。

規模の大きい市場で、色んな物が所狭しと並べられている。見た感じ衣料品が多いようだ。ただ、これらの衣料は、我々が普段着として着るにはあまりのも忍びない。幾ら安いといっても物には限度がある。市場の雰囲気はあまり大阪にはない感じで、東京でいうアメ横的な香りがする。
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ごちゃごちゃしているし、店以外にも道の真ん中で人参や豆を売っている人もあったりと、そのあたりは確かに雰囲気があるが、何か物足りない…特段、何も買いたいと思うものはなく、すぐに市場を離れた。
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それにしても、市場を歩いている間、いつもI氏だけが日本人観光客と見破られ方々から声をかけられていた。

■ソウル駅
次にやってきたのがソウル駅。
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何やら近代的な建物が目を惹いたのだ。
そして、その隣には旧駅舎。東京駅のようなルネサンス様式は現代建築とは異なる風格がある。
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ソウル駅構内は、まるで空港だった。とても国内の人達だけが利用する国鉄の駅とは思えない。
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韓国の新幹線をKTX(韓国高速鉄道)と呼ぶらしく、折角来たので一目見ようと思ったが、切符の買い方が分からず断念した。C氏が券売機のタッチパネルで操作はしてくれたのだが、料金がカードを通した後しか表示されないようで不安なので止めた。
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あと、駅構内に「マクドナルド」を見つけた。それだけだと特段、珍しいこともないが、その隣が「ロッテリア」だったのだ。しかも、その2店は中に入ると敷居がなく、注文カウンターこそ別々だが、テーブル席は共用だった。

韓国と言えば「ロッテ」。だから、ハンバーガーも「ロッテリア」が幅を利かせている。「マクドナルド」も所々で見かけはするものの、圧倒的に「ロッテリア」が多い。
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■参鶏湯
13:25にソウル駅を離れ、I氏の提案で参鶏湯(サムゲタン)を食べに行くことにした。向かった先は、『土俗村』(トソッチョン)だ。景福宮近くの店だが、この店だけでなく一画の建物がこれまでと少し趣が異なり、昔の懐かしい感じがした。
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入口をくぐり細長い通路を抜けると、香港映画に出てきそうな中庭だった。店員に案内され、さらに奥の部屋へ通される。
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食前酒に人参酒を飲み、キムチ盛りが出てから暫くすると参鶏湯が出てきた。
おっ、結構なボリュームではないか・・というか、入っている鶏は 一羽丸々だよなあ。I氏は「胃にやさしいものをさらっと食べておけば、この後も色々と食べられるからいいでしょ」とのことだったが、これを平らげた時は、かなりの限界に達していた。
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それにしても、日本で食べたことのある参鶏湯とは全く味が違った。イメージ的には「あまり味がない」で固定観念があったが、今回で一気に崩れた。人参や栗など具沢山な上に、この塩加減が絶妙ではないか。
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T氏はここでもブツブツ言っていた。「人参が苦い」と。辛いものだけでなく、苦いものもダメとは・・

この後、人参だけでなく「昨日のマッサージが納得いかない」とブツブツ言っていたT氏の要望に応えるべく、今度はガイドが「ここは大丈夫」と太鼓判を押すマッサージへ行くことにした。
一行は、その店がある明洞へと向かった。

# by nonbe-cclass | 2005-08-26 13:11 | 激旅!韓国3泊4日2005 | Trackback | Comments(0)  

激旅!韓国3泊4日2005 (4)

韓国
~仕事でも美味しいものは食べさせてよ3泊4日~
(2005.8.24~8.27)

■明洞でのマッサージ
22時頃にホテルに戻ってきた一行だが、4名だけマッサージに行きたいということで、添乗員にお願いをした。22:30 集合で、明洞(ミョンドン)のマッサージ店『天地然』へ向かう。
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地下に降りると狭い入口、というところが何となく胡散臭い。日本語が巧みに話せるスタッフが手際よく、コースメニューの説明をするところも何だか怪しいなあ。

説明の仕方はこうだ。まず、基本コースというのがある。これは添乗員が我々に説明する際にも登場するもので、「サウナ、各種風呂、あかすり、全身オイルマッサージ、顔パック、洗髪」のセットで8万W(約8000円)だ。

ここの説明はとっとと終わらせ、「もし、もしお金があるなら」を強調して、オプションコースの説明が始まる。飽くまで強制していないことをアピールするためだ。しかし、それぞれの体の弱いところを指摘しながら、このコースをやれば間違いなく直るといったことで、オプションに誘導する。金額的にボッているのかどうか以前に、「肩に痛みがある人は絶対に直る。うそみたいに楽になる」等、明らかに嘘を言っている時点で信用は出来ない。

ま、とは言え折角来たわけだし、オプションで「指圧・足つぼマッサージ」コース(6万W(約6000円))を加えることにした。これで日本円で14000円だろ。明らかに高いよなあ。

ロッカーの札みたいなのを幾つか持たされ手首にぶら下げるように指示を受ける。これで、マッサージスタッフが誰がどのコースなのかが分かるようになっている。
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中に入ると、ま、銭湯だ。人参風呂や黄土風呂など数種類の風呂がある。サウナに入って、じっくり汗を流した。実はあかすりスタッフは2名しかいないので順番がくるまでは風呂に入っていなければならないのだ。4名のうち最後だったのでのぼせてしまった。
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あかすり、マッサージ台は未許可の医師が使いそうな台で、パンツ一丁のおっさんが流れ作業的に次々とメニューをこなす。気持ちいいのか、汚れがとれているのかもあまりよく分からない・・
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■爆笑の観音開き
全身マッサージをしている途中に、足裏の角質とり(2万W:約2000円)をやらないかと尋ねられた。マッサージ中に、勝手に足の裏の角質を少しとって「ほら汚れているね」という手口だ。自分の場合、かなり硬い魚の目があったので、それもついてでにかなりカリカリやってもらったので助かった。

一方、他メンバーも同じタイミングで同じことを言われたらしいが、S氏は断り、SA氏はお願いしたそうだ。
問題はT氏だった。現金の持ち合わせがなく断ったらしい。その段階で、スタッフは不機嫌になったというが諦めたわけではなかった。次の攻撃は顔パックの時だった。

T氏が仰向けになり顔にタオルを巻かれている時のことだった。そのスタッフは、わざわざそのタオルを観音開きにして、無防備なT氏の顔に向かって「やっぱり角質とりどう?」ときたのだ。
「だからやりたくないんじゃなくて、金が無いんだって」と、半分キレ気味でT氏はかわしていた。

顔を覗き込まれて必死にかわすT氏を横から見て、笑っていた。

■最後のマッサージにて
部屋を変え指圧が始まった。この段階で4名が揃う。ところどころで痛く踏ん張っていたが、T氏は違った。突然、「いたっ!」。すかさずS氏が「やかまし」。

最後は、サービスとしてついたカッピングだ。釣鐘型のガラス用具を患部にあて空気を抜き、暫くして取るとアザになって残る。体の悪い所ほどアザの色が濃くなる。終えた時のSA氏の背中はかなり色濃いアザだらけで痛々しかった。 スタッフが話していた「肩に痛みがある人は絶対に直る。うそみたいに楽になる」って話は本当になりましたか?の問いに、SA氏は「ん~なってないですよね。ま、でも少し楽になった程度かな」。

それにしても一通り終えるのにかなり時間がかかるものだ。3時間半くらいはかかっている。ホテルに戻ると26時を回っていた。
添乗員は「帰りもタクシー手配してありますから」と言っていたが、店が帰りのタクシーを手配してるだけだった。他のホテル宿泊客と乗り合いだし、そもそも運転手に行き先を言ったら、「え?ロッテホテル?OK」と初耳って感じだった。しかも、ロッテホテル到着時はエンスト滑り込みという不安なドライバーだった。

ようやくホテルに戻り、昼間に買ったビールを飲む。体が温まっているのか、500mlの缶はすぐにあいた。この後、仕事もありベットに入ったのは4:30だった。

# by nonbe-cclass | 2005-08-25 12:53 | 激旅!韓国3泊4日2005 | Trackback | Comments(0)  

激旅!韓国3泊4日2005 (3)

韓国
~仕事でも美味しいものは食べさせてよ3泊4日~
(2005.8.24~8.27)

2日目(8月25日)

■このトマトジュース
7:15。朝、起きると今日も雨だった。洗面用具を持ってこなかったので、それぞれ3500W(約350円)という高価な歯磨き粉、ハブラシを使うことにもなったため、気分は沈み気味だった。
朝食はホテルのバイキングだった。かなり充実した内容で、こういうときは普段では考えられない食欲が不思議と出てくるものだ。日本人宿泊客が多いことから、メニューやスタッフも日本対応されている。
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…ただ、ここでいただけないものが一つあった。トマトジュースだ。こういうホテルなどでの朝食時では、オレンジやグレープフルーツジュースを飲むことが殆どだが、辛いものばっかり食べているし「野菜も摂らないと」と妙な健康への気遣いがトマトジュースに目を向けたのだ。
ところが、このトマトジュースの塩辛いこと。「塩をパックごとこの中に落としたろ」という程で、口に含んだ時に塩のえぐみを感じるほどなのだ。身震いするくらい。コップ一杯を飲むのが辛かった。飲む前とは違う意味での健康への気遣いが必要になった。
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■全州石焼ビビンバ
今回は仕事で韓国へ来ているのでソウルのみの滞在だが、観光であれば是非、足を運んでみたいのが全州(チョンジュ)だ。「食は全州にあり」といわれるほど、食文化では一目置かれ、ビビンバ発祥の地としても知られる。

さすがに今回は全州には行けないが、訪問した企業を11:30に出発し明洞(ミョンドン)の『中央会館』へ向かう。ここで「全州石焼ビビンバ」を食べる。もともとビビンバは石焼ではなかったが、この『中央会館』がソウルに進出し 「石焼ビビンバ」を初めて考案した店として有名だ。

けばけばしい黄色の看板群がひときわ目立つ店で、随所に日本語も見られる。メディアにもかなり取り上げられたとみて、「ん~完全な観光レストランか。期待できないんじゃないの」と思いながら、中へ入る。庶民的な雰囲気だ。
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今回同伴しているT氏は辛いものが苦手で、初日から、キムチをはじめとする辛いものに完全にヤラレていた。デリケートなことに、辛さだけでなくお腹の調子も良くないようだ。折角のビビンバもうまいと感じながらも腹に納めるのが精一杯といった感じだった。

こちらはいたって絶好調で、同行者と分けて1杯半がっついた。美味かった。出るときには地元の人で行列ができていた。
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■GS25
次のプレゼンは宿泊先のホテルなので、一旦ホテルに戻ることになった。少し時間があったので、すぐそばのコンビニエンスストアに向かった。ホテル前には「セブンイレブン」と「GS25」があったが、やはり韓国オリジナルのコンビニを利用しておきたい。「GS25」に入る。
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部屋で飲むお茶あたりを買おうと思い、ご当地のお茶を手にした。生茶など日本製品も充実していたが、T氏がそれを手にすると、同行で通訳も兼ねたC氏から「せっかく韓国に来たんだから日本のもの買わずにこっちのを買いなさいよ」 と怒られていた。T氏もお腹の気を遣ってかかなり慎重派だ。

おっと、そうだ夜飲むビールを忘れていた。韓国ブランドのビール「OB」と「CASS」をつまみと一緒に買った。
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■渋滞と夕食会場
午後からホテル内でプレゼン、その後、企業訪問。その企業を18時に出発し夕食会場へ向かう。とにかくも、どこを走っても渋滞。雨と渋滞で気分も滅入る。渋滞をビジネスチャンスと考える屋台が、道路の真ん中にあるデルタゾーンで店を出していた。
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外を見ると、高層ビル群。ん?金色のビルは生命保険会社だそうだが、最上部が雲にかかって見えない・・
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19:36。一行は夕食会場に着いた。大きな店なのだが残念ながら店名が読めない・・パンフレットもハングルのみか。ここで表記はできないが焼肉の店である。大食堂という感じの広さで、お客さんも一杯だ。一行は、仕切られたテーブル席の部屋へ通された(※後に、この店の名が『韓国八道』であることをC氏より教わった)。
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席について最初に思ったのは箸。韓国では「チョッカラ」と称する金属製の箸を使う。それが割り箸と同じように袋に入ってテーブルにならんでいたのは不思議な感じだった。直接端置きにある感覚があったのだ。これって割り箸と違って、使ったらまた洗って包装するんだよな…
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因みに、箸が長いのは韓国は「器を手に取る」文化ではないため、遠くのものでも取りやすい配慮があるためだ。また、焼肉前に出されたスープについても、各々が直接スプーンにとって口に運ぶ。
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次に驚いたのは野菜。この店に始まったことではないが、食事については、野菜の摂取量がかなり多い(というかほとんど野菜)。
キムチや前菜もさることながら、この焼肉についても野菜を挟んで巻いて食べるというスタイルだ。いきなりわさっと盛られたチシャの量には驚いた。
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チシャにも色んな葉があり、一通り味わってみた。肉は変わったところで、牛の顎の下あたりのが出た。
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あと、肉と一緒に挟む野菜も美味かったが、カニフェ(渡り蟹のキムチ漬)も味わえた(後にカニフェではなくケジャンが正解、とC氏から指摘を受けた)。
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# by nonbe-cclass | 2005-08-25 12:07 | 激旅!韓国3泊4日2005 | Trackback | Comments(0)