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恵比寿のラーメン「紀和」

「栃木屋」を出る直前に、
「ラーメンでも食うて帰るか」とイニシャルS氏。
呑んだ後にラーメン、というエスカレーションは特に異論もないし、イニシャルS氏と一緒だと、この比率が高いのも知っている。

店を出てから、「じゃあ店を探すか」という時に、
イニシャルS氏は、声をかけてきたキャバクラだかクラブの呼び込みのおっちゃんに対して、
「近くに美味いラーメン食わしてくれるとこある?」

おいおい、とか思ったら、そのおっちゃん、
「でしたら、こちらの店が美味いです。どうぞ」と、わざわざ店の前まで案内してくれる。
おやおやぁ、これはオープンしている状態なんですかあ。
一瞬、讃岐うどんの店のように作業場兼ねてるのかしら、というような外観。
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「中華そば 紀和」だ。

カラカラと扉を開けて入ると、10人も座れないL字カウンターのみ。
食券システムですな、んー悩むけど、ねぎそば(650円)にしよ。
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シンプルなんだけど、妙に食欲をそそる逸品が出てきましたな。
鶏がらベースの醤油スープに細ちぢれ麺。海苔の屏風に白ねぎがまぶしい。
麺は美味いと評判の「浅草開花楼」の麺。
少し固めに茹でられていて、この絶妙な歯ごたえとのど越しがグー。
あら、スープがなんとなしに甘いわね。でも、全体としてはあっさりとした仕上がり。
中華そばとはしながらも、懐かしい中華そばの趣とは少し違う。美味い。

酒を呑んだ後には、ええ具合の量。
酒呑んで味わうにはもったいない感じがするわね。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:紀和
場所:東京都渋谷区恵比寿西1-13-2 サンキビル1F
時間:11:00~15:00、18:00~26:00 日休
電話:03-3461-0681

by nonbe-cclass | 2010-06-29 23:26 | ・食べ歩き(ラーメン) | Trackback | Comments(0)  

服部の焼肉「焼肉かっぱ」

焼肉で服部駅に下りるの久々。
服部も焼肉店多いよね~

今回、おじゃましたのは、
阪急服部駅からもっとも近い焼肉屋かしら、「焼肉かっぱ」だ。
わざわざ駅近として紹介したのは、この服部周辺には他にも「かっぱ」という焼肉店があるんだよね。

さて、「焼肉かっぱ」は、今訪れるとオープンして間がないように思うんだけど、
この形になっても早5年、そして、「焼肉かっぱ」自身は実は30年以上続く老舗の焼肉屋だ。
庄内でおなじみの「肉の森田屋」、ここから取り寄せる新鮮な和牛が楽しめる。
「取り寄せる」というか、実はこの店、「肉の森田屋」の姉妹店なのね。実際のところ、親戚関係にあたるとか。

そして、もう一つ。
実は、この店を今切り盛りしているお兄さん、C級呑兵衛が以前勤めていた会社で一緒に働いていたわけ。部署が違ったから、そう互いに知った仲とまではいかないまでも、彼の存在はもちろん知っていた。
それに、旧友からは「服部で焼肉屋やってるよ」と、知らせも届いていた。

塩タン(1200円)からいこかな。
皿に、にんにくベースのタレを敷いて、その上に厚めにカットされたタンが盛り付けられる。
このタンは絶品。厚めにカットしてても柔らかいや。
今回は注文しなかったけど、タン刺しは正解だろうな。
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そして、生キモ(800円)。青ねぎとゴマがたっぷりかかってやってきた。ん~甘みたっぷりで美味い。
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ハラミ(800円)と、タレで上バラ(800円)、上ロース(1300円)。
バラとロースやわらけー
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テーブル席は1つだけなので、事前の予約がベストだと思うけど、
店の人はとても親切だから、ファミリーでも是非。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:焼肉かっぱ
場所:豊中市服部西町1-2-29
時間:17:00~24:00 火休
電話:06-6863-0482
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by nonbe-cclass | 2010-06-27 11:43 | ・食べ歩き(焼肉) | Trackback | Comments(0)  

恵比寿の居酒屋「栃木屋」

先日、東京の夜のお話。
新宿駅近ということで「新宿プリンスホテル」を予約したつもりが、
ホテルまで来てチェックインする直前に気付いた。予約していたのは「ホテルサンルート東新宿」だった。もともと予定していない出張だったから、あわてて予約するとこうなるわけ。随分と場所違うし・・・

ぐったりしたが、その後、恵比寿に出没。イニシャルS氏と呑むことになった。
全く、店を決めずに行き当たりばったり・・・お、足元行灯が雰囲気出している店を発見。
「あ・・・あの店どうです?雰囲気よさそうですし」
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白い暖簾をくぐったのは、焼鳥の「栃木屋」だ。
満員御礼で賑やかだ。
店内も昔ながらの雰囲気で、メニューも豊富だ。

しろ(170円)、はつ(170円)、ねぎま(190円)から。鶏柔らかいね~
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・・・おやおや、焼鳥以外に牛や馬もあるんですな。
しかも、刺身で。じゃあ、それいただきますかな。
馬のたてがみ刺(680円)に、牛レバ刺(780円)。
レバ刺しは全く臭みなく美味い。たてがみは厚めにカットされていて、食べ応え十分。
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ん~酒を焼酎に変えるかな。「松露104号」(680円)を。
「松露」は呑んだことあるんだけど、これは甕指定の限定モデルですな。
「松露」ってクセのあるイメージがあったんだけど、
これはまろやかな芋の香りで後味もいいなあ。美味い。

ゆずささみ(190円)、牛ハラミ(290円)に鳥皮ポンズ和え(450円)。
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お野菜系もいっとかないと。
アスパラベーコン(230円)、ぎんなん(220円)、ししとう(170円)。
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何故、「栃木屋」という店名なのかを聞いてみると、
大将のご両親が栃木に住んでいるとのことで、実家があるんですな。

気軽な雰囲気で入れる老舗焼鳥屋、おススメ。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:栃木屋
場所:東京都渋谷区恵比寿西1-14-2
時間:17:15~24:00(L.O.23:30) 、土~23:00(L.O.22:30) 日休
電話:03-3461-9316
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by nonbe-cclass | 2010-06-27 09:58 | ・食べ歩き(焼鳥) | Trackback | Comments(0)  

石橋の居酒屋「大長今」

「チャングム~チャングム~」

韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」、印象に残ってるのが意外とカンドック(イム・ヒョンシク)がチャングムの名を呼ぶところだったりする(シーンが多いんだと思う)。
チャングム(イ・ヨンエ)の透明感のある美貌きっかけで観始めたドラマだけど、料理も色々出てくるし、あの分かりやすい派閥争いが面白かったわね。

「宮廷女官チャングムの誓い」は、オープニングでも分かるけど韓国では「大長今」と書く。
医女チャングム(長今)、最後は王の主治医になることから大の称号がついて、こう書くんだけど、
それが、この石橋に・・・

「大長今」
「オモニ」の隣りに、韓国料理の店が出来ている。

店内は7~8人程度座れるカウンターと、座敷。座敷は2人掛、4人掛1テーブルずつ。
明るい店内ですな。
炒め物やビビンバのようなご飯物料理の多くは980円だ。

Jr.は冷麺を注文したんだけど、C級呑兵衛と良妻は酒の肴を・・・
その前に、韓国料理ではおなじみ、キムチや和え物の小皿が並ぶ。
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入口でも紹介されていたんだけど、タコ。タコ食べよ。
手長だこでナッチというそうな。滋養強壮の食材として韓国では食べられているそうな。
「え?」
サービスでチジミを出してもらう。これが、美味いんだよね~
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ナッチ炒め(980円)を頼んだはずなんだけど、ナッチビビンバに・・・ま、いいや。ナッチ食べたかったから。これ、タコ歯ごたえはあるんだけど柔らかくて美味しいわ。
最初甘みで油断していると、後から辛いのが追いかけてくる。でも、辛いの好きだから全然OK。
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Jr.の冷麺も美味かった。
最初から酢は入っていて、少し甘みも感じられるスープがグー。この上に乗った揚げた揚げ?も面白い。
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店のおねえさんは明るく、元気。
話を聞いてみると、店の名前は「チャングムは料理の話だったから、この店も料理するから」というのが理由だそうな。
「え?そうなの?」
と驚いたのは、今のこの状態はまだ途中で、拡張するという話。
隣りのうどん「つるつる」の部分まで店を広げることになっているそうだ。9月頃だって。
店内で食べるだけでなく、テイクアウトもできる(店頭販売もするんだろうね)ようになるんだとか。
学生の町なので、学生に来てもらえるように、って言ってたな。
「カラオケも置くよー」が、学生に受けるのかどうかは分からないけど(笑)

でも、良心的な価格と家庭的な味を武器に頑張って欲しいところですな。
こらこら、Jr.、お土産に韓国のりもらうんじゃない。そんな気さくな店ですわ。
ランチもやっているので、是非。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:韓国料理 大長今
場所:池田市井口堂3-1-6
時間:11:00~23:30 月休
電話:072-763-5800
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by nonbe-cclass | 2010-06-26 22:33 | ・阪急石橋 居酒屋 | Trackback | Comments(2)  

石橋の居酒屋「ポポノタン」

あれ、このブログでは書いてなかったか。
阪急のブログが長かったから、その中ではたびたび紹介してたんだけど、
すっかり、ちょくちょく顔を出す店になってしまった。

「ポポノタン」

まあ、最近の流行ようといったらどうだい。
店内カウンターだけでなく、店の外にもテーブルを用意してから一層ですな。
前を通るたびに思うわ。
ただ、あまり混んだ時には出没せず、空いている時にふらっと立ち寄るのがC級呑兵衛流。

「安い」からだけでは、「ちょくちょく顔を出す」ことにはつながらない。
何度も書いてるんだけど、外観からは想像出来ないんだけど、肉が美味いんだよね。
だから、生ものを必ず注文することにしている。
今回はユッケ(480円)をいただくかな。
赤白のコントラストがええ感じ。しっとりなめらかな食感のあとはすっと口の中から消える。
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あとは、焼き物ね。ミックス(350円)と、海老塩(200円)を。
ミックスは牛肉のハラミなど色んな部位を1串で焼いたもの。
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■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:ポポノタン
場所:池田市石橋1-4-8 ファミーユ石橋1F
時間:13:30~23:00(L.O.22:30) 日は~22:00(L.O.21:30)
電話:072-762-1177

by nonbe-cclass | 2010-06-26 19:21 | ・阪急石橋 居酒屋 | Trackback | Comments(2)  

築地の寿司「十七代目 紀ノ重」

もー築地でうまい寿司をつまんでやる。
相変わらずの活気が、来た人間まで元気にさせてくれる。
この間、久々に築地を訪れたんだよね。

前回は定食だったから、今回はにぎりでいってみよ。
場外市場の中なんだけど、ちょっと路地を入ったところにある寿司屋。
「十七代目 紀ノ重」だ。
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10人くらい座れるカウンター席と、路地側に簡単なテーブル席があるんだけど、オープンスタイル。
17代目って凄いよね。ここは、江戸時代からこの地で続いている仲卸が経営する店なんだよね。

ランチは1種類、「紀ノ重盛り」(2500円)のみ。
にぎり10貫と巻1本、玉子焼に味噌汁がつく。味噌汁でか。
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にぎりは・・・
 ・天然生本鮪大トロ
 ・天然生本鮪上赤身
 ・天然活〆煮穴子
 ・天然活〆赤貝
 ・天然生うに
 ・活けホタテ
 ・自家製いくら
 ・天然旬の魚は鯵
 ・わらさ
 ・ナミクダヒゲエビ

ん~やっぱり、鮪は絶品。大トロは脂がのっているもののあっさりとした味わい。
あまり聞きなれないところでは、ナミクダヒゲエビ。これは珍しいよね。深海200mクラスで生息するエビで、日本でその条件で水揚げできるのは鹿児島の錦江湾のみなんだって。
もちぷりっとした身がたまらんですなあ。頭は素揚げにして、かりかりっといただく。
貝王としては、赤貝のコリコリとした食感に唸ってしまう。美味いなあ。生うにも濃厚ー

納得のランチで、大満足。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:十七代目 紀ノ重
場所:東京都中央区築地4-14-16
時間:11:00~14:30、17:00~21:30(L.O.20:30)
電話:03-6228-4822

by nonbe-cclass | 2010-06-26 10:29 | ・食べ歩き(その他) | Trackback | Comments(0)  

悩むわ~頭を抱えるポン太

どーしよー

悩むわー

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by nonbe-cclass | 2010-06-22 12:51 | ・わが家のペット | Trackback | Comments(0)  

神田の蕎麦「かんだやぶそば」

普段、蕎麦屋を目にすると「更科」というキーワードをちょくちょく目にする。
むかーしからある老舗の蕎麦屋をこう呼ぶそうで、これと同様に「藪」と「砂場」なんてのもありますな。「砂場」はあまり見かけないんだけど、「室町砂場」は天ざる・もりの発祥として知られている。

で、今回は、「藪」。
「藪蕎麦」なんだけど、んー頭に瞬間的に思い浮かぶのは、やっぱり「かんだやぶそば」
「並木藪蕎麦」「池之端藪蕎麦」と共に「藪蕎麦御三家」と呼ばれているね。
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JR神田駅から少し歩くと、ビルに挟まれるように、「かんだやぶそば」が現れる。
板塀と数寄屋造りが、もー料亭風。

店内は広く、入口周辺はテーブル席なんだけど、奥には座敷が広がる。
天井も高く、昔ながらの風情が残る。

注文は、オーソドックスにせいろそば(700円)。
1枚では足りないだろうから2枚で。
この店独特の注文の通し方。一応、テーブルに注文を聞きに来る人がいるんだけど、この人が番台に。
店奥にある番台には和装の若女将と男性。注文を聞くと、その若女将が厨房へ向けて低めの声色で「せいろ2枚~~」と節をつける。
勘定、注文時などのときにも独特の言い回し、「有難う存じます」。
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蕎麦は、歯ごたえはあるものの滑らかな喉越し。
濃い目のだしに少しだけつけて、ズズっとたぐる。ん~美味い。

昼飯に行ったんだけど、いくつものテーブルで酒がでとるやないか。
おっさん、サラリーマンやろ!ええんか、それ。
蕎麦が出てくるまでに、いたわさを肴に一献か、ちくしょー羨ましい・・・

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:かんだやぶそば
場所:東京都千代田区神田淡路町2-10
時間:11:30~20:00
電話:03-3251-0287

by nonbe-cclass | 2010-06-20 22:48 | ・食べ歩き(その他) | Trackback | Comments(0)  

石橋の居酒屋「やまざき屋」

おやおや、なかなかの広さで立呑み屋がオープンしましたな。
しかも、石橋商店街の中に
暖簾に「立呑み」と並んで、「魚専門」と書かれているところが嬉しい。

「やまざき屋」だ。昨日オープンしたてのほやほや。
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濃紺の暖簾をくぐると、明るい店内が迎えてくれる。
さっき、「広い」と書いたけど、カウンターだけでなく、立呑み用テーブルも4つある。
テーブルとカウンターの間も、人が通るのに十分なスペースがとってある。

生ビールと・・・
メニューを眺めていると、店のお兄さんが「今日はホタテがいいですね」
じゃ、そのホタテ(500円)をもらおうかな。
発砲スチロールの中から、これまた大きい帆立貝。青森からの直送だそうな。
こんな大粒(あー写真じゃ分かりにくいな)、そんなしょっちゅう入らないとか。
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普通、貝柱を刺身で食べると、結構生臭さがでたり、ぐったりして水っぽかったりするんだけど、
これは、絶品。
まず、何よりも甘い。えーこんなに甘みのあるものなんだ。
で、歯ごたえがイタヤ貝のようなシャクシャク感。そして、ひもの部分のコリコリも貝王としてはたまらない。
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お酒に変えようかなあ。
「伊丹諸白か・・・」
伊丹というキーワードでピンと来る人もあるかな、ご存知「白雪」の小西酒造。
超特撰「白雪」伊丹諸白(本醸造)だ。
軽い甘みながらも嫌味がないまろやかタイプ。
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「こんな酒もあるんですよ」と、見せてもらったのは、同じ「白雪」のにごり酒「彦三郎」。
関東では流通しているものの、関西ではほとんどおみかけしない。
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伊丹に魚料理に定評のある「かっちゃん」という立呑屋があるそうで、ここから独立したのが「やまざき屋」。
なるほど、魚専門というのも、小西酒造とも懇意なのも頷ける。

ネギマ串(400円)もオススメということで、これも。
これ、鶏ちゃうよ。インドネシア産のまぐろ。
というか、焼鳥のねぎまは、もともとまぐろの串がルーツだから、これがホントのねぎまなんだよね。
まぐろは焼くとパサパサした感じになりがちだけど、これは皮下の身を選りすぐっているそうで、焼いても、なんかねジューシー。脂乗ってますって感じ。美味い。
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魚料理(特に生もの)が好きなC級呑兵衛にとっては、心強い店が出来たね。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:立呑み・魚専門 やまざき屋
時間:13:00~22:00 (暫く不定休)

by nonbe-cclass | 2010-06-19 23:11 | ・阪急石橋 居酒屋 | Trackback | Comments(6)  

明石の明石焼「よこ井」

仕事で明石に行った時、少しだけ時間があったので、いっちょ、明石焼を食べることにした。
明石焼は、明石駅の南側、魚の棚商店街周辺にいくつもの店がある。
専門店もあれば、他のものと一緒に売っている店、中には喫茶店もあるのよね。

今回は、魚の棚商店街の中にある「よこ井」だ。
時間が中途半端だったので、客はC級呑兵衛1人だった。
入口の焼きスペースを横目に、奥の店内へと進み腰をかける。
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おかあさんが1人、水を入れてくれるまでは良かったんだけど、
そのまま、注文を聞かれることもなく、入口の方に行ってしまった。
早速、焼きに行ってくれたようだ。

店内を見回すと、ほー「明石焼とタコ焼とのちがい」ですか。
中の具や、鍋などはフンフンと思ってみてたんだけど、
「ん?つめたい汁で冷やして食べる?」
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当店の明石焼は、冷えた方が美味しくなります、とも書いてあるな。

明石焼が出来て、テーブルに持ってきてもらった時に、
「つめたい汁で食べるのって初めて聞いたんですけど」と尋ねると、
そこからのおかあさんは、半分呆れ疲れたような話しぶりで語りだした。

「何故、ダシがいるか分かりますか?」、そう始まった。
そもそも玉子焼なので、そのまま食べるものであって、
それでも、熱い明石焼を、やけどしないで食べることが出来るようにと、冷たいダシで冷まして食べられるようにした、のだそうだ。他の店では、熱い明石焼に熱いダシが出るけれど、それはおかしい、と話す。
もともと明石焼は、作りおきをして冷めたものを1個単位で売っていたそうな。
それが、店内でも食べられるようになると、当然、焼きたてを食べることになる。それが、現在の形式につながっているというわけだ。

「明石焼は明石で食べても東京で食べても同じもの。でも、他の店とうちは違う」と断言する。
専門店だからメニューがない、だから注文も聞かない。そういう経緯があるのね。
いやというほど、客から「明石焼とタコ焼とのちがい」を聞かれ、このパネルも作ったというが、
表面的な味や話題性だけでなく、昔から受け継いでいる明石焼、そのルーツや正確な理解をしてほしいようだ。

1人前500円。
もちろん、そのまま口に運ぶ。ふわっとしているんだけど、玉子焼という表現の通り、濃密な玉子の香りと食感が楽しめる。
「ん?これはお酢?」と思わせるその容器には、冷たい汁が入っていた。
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こだわりを語ると止まらないおかあさんだったんだけど、
とっても優しくて、帰りには明石を楽しんでとマップや地元のフリー冊子を手渡してくれた。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:よこ井
場所:明石市本町1-1-13
時間:10:00~17:30 木休(祝日の場合は営業)
電話:078-913-0068

by nonbe-cclass | 2010-06-15 23:29 | ・食べ歩き(その他) | Trackback | Comments(0)