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梅田の居酒屋「大御所酒坊」

「おにいちゃん、よかったらこれつまんでな」

今日はバレンタインデーですな。
C級呑兵衛は、「季節を居酒屋で感じる」といつも言ってるんだけど、今日もそんなところ。
冒頭のセリフがそう、どう結びつくかって?

昼間に少し仕事があって、その帰りのこと。
梅田で昼酒、「一杯ひっかけて帰るか」と、「ホワイティうめだ」を歩く。

久々だ、ネーミングに惚れる居酒屋「大御所」の暖簾をくぐる。
酒(350円)と湯豆腐(300円)をもらう。
酒は月桂冠の上撰1合瓶。これに大きな猪口を出してくれる。
湯豆腐は、豆腐にたっぷりのダシをかけて、さらにたっぷりのねぎとトロロをまぶす。
ん~温まるし、この味落ち着くわー
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これだけでもお腹一杯になりそうなんだけど、お酒おかわりして、いかぶつ切り(400円)をもらう。たこぶつと聞くと刺身をイメージするけど、こちらはボイル。
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小鉢に入ってるんだけど、いかは確かに大きくぶつ切り。これを、たっぷりのしょうが醤油でいただく。

明るくて、客との会話に忙しいおかあちゃん。
そんな中で、さりげなくこっちに来て、器をおいていく。
「おにいちゃん、よかったらこれつまんでな」
湯豆腐に使うそれと同じ器の中に、チョコレート。
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「チョコレートつまんでな」か・・・らしいなあ。
だから、居酒屋探訪は止められない。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名: 大御所酒坊
場所:大阪市北区角田町梅田地下街2-8 ホワイティうめだ ノースモール1
時間:10:00~21:00 毎月第3木休
電話:06-6312-0282

by nonbe-cclass | 2010-02-14 16:42 | 居酒屋めぐり(関西) | Trackback | Comments(0)  

高円寺の居酒屋「さぬきや」

少し前、2010年2月4日の話。

いやー感動したな・・・
料理も酒も旨すぎる。料理にあう酒、酒にあう料理・・・店主の探究心の賜物ですな。

みなさんは、この本ご存知?
『つゆから教えるおつまみレシピ』(近藤康浩・著 ワニブックス)
家に買って帰ると、良妻は知ってたんだけど。

今回、この著者近藤氏が店を構える「さぬきや」に行くことになった。
場所は東京は高円寺、駅から少し歩いたところにある。
店の名前からして、讃岐うどんの店なんだけど、店主が利き酒師でもあり、研究熱心でもあることから、酒にあう料理、料理にあう酒が凄いことになっている。元モデルさんですよー

とにかくお任せで・・・
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最初、「いま、一番オススメしたい酒です」とまず出されたのが、「而今(じこん)」だ。名張は木屋正酒造の酒で、これは八反錦100%の純米吟醸。透明感があり、上品な甘みがすっと入ってくる。いきなり美味い・・・
1つ目の料理は長崎県産岩カキを香味ポンズで。「びっくりするくらいクリーミーですから」と言われ、口にしてみる。あのぷりっとしたところの中がクリーミーだと思うよね普通。ところが違う、このカキ全体が何だか瑞々しいヴェールに包まれている感じで、トゥルンとした感覚が口に広がる、これがクリーミーなんだよな。
そして、冬野菜の炊合せをかぼちゃのすり流し。えー、野菜の味って、ここまでしっかり感じるものなのかあ・・・技ですなあ。
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「十四代 七垂二十貫」純米大吟醸ときたか、精米歩合40%だって。
ふわっと柔らかい味わいがたまりませんな。
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お造りは、と・・・
やりいかは卵黄とウニを合わせたもので、赤貝は柚子胡椒と銀餡で、きはたはあん肝に塩降り、さばはスモークしてありますな。
一つ何かが出るたびに手間を感じるわね。
柚子胡椒は普通だと柚子胡椒が勝つんだけど、この風味だけを活かしてるんだよな。
美味いに決まってるじゃん。
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「喜八」純米吟醸は、温めていただく。これは兵庫の酒「奥播磨」ですな。
海老しんじょは、海老にいかと大葉を巻いて揚げてある。
つける塩がこだわっていて、モンゴル塩をうどんだしで溶かして再結晶させたものだそうだ。
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酒は「丈径(たけみち)」純米酒に。島根の王禄酒造の酒だ。
これもまた凄くて、年間限定本数が210本と決まっているため、ラベルに「68/210」なんて採番されているぞ。
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昆布・大根・芹・烏賊(みみの部分)・ハタ和えもの。さっぱりと、しかーし酒がすすむ一品だ。

「而今」山田錦火入れをつーっとやりながら、
じゃがいも(「インカのめざめ」で栗みたいー)、牛蒡のくりぬきに鯛、豆腐(チーズみたい)の一皿を。
で、酒は「鍋島」中汲み純米吟醸に。
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「お、肉ですなー」
米沢牛はイチボとランプですな。おう、特にランプ、この肉質がたまりませんな。
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「小左衛門」汲みたてにごり酒ときましたか、店主が別の酒をブレンドしたオリジナル。にごりだけど、風味が活きながらもあっさりとした仕上がり。

しめのうどんは、
まず、かぼちゃ、よもぎ、全粒粉3種の麺に白子のムースバージョンをひとつ、
そして、オーソドックスな讃岐うどんをひとつ、
そしてそして、トマトと米沢牛の辛味うどんをいただく。
麺は程よいコシに、瑞々しい喉越しが美味。オーソドックス以外も創作の一つ一つが気になっちゃって。
トマトと米沢牛なんて、どんなことになるんだろうと思うけど、脂っこくなく、でも肉の旨み十分でこれがトマトと合うんだ。
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しめの酒は、
古酒「鶴鳴(かくめい) 秘蔵古酒」吟醸、富山の若鶴酒造の酒で1993年仕込みのもの。
白ワインのように淡い黄金の色合い。古酒ときくとかなり個性のある味わいをイメージしてしまうんだけど、
これは、とってもやさしい仕上がり。
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そして、「上喜元 からくち」特別純米ぷらす12。
+12だと、かなり辛口なイメージがあるんだけど、
そんな刺すような辛味なんてなくて、むしろ、呑みやすいし香りも立つ美味い酒だ。
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酒、肴、酒、肴、酒・・・
いやあ、最高の時間を過ごせましたな。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:さぬきや
場所:東京都杉並区高円寺南4-38-7
時間:18:00~23:00 日休
電話:03-3314-4488

by nonbe-cclass | 2010-02-13 17:55 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

新世界の居酒屋「越源」

新世界で串かつといえば「だるま」「八重勝」あたりの超有名店が挙がるが、
色々と調べていると、昔から新世界に通う人や串好きは、「やっこ」「きくや」、そして、「越源」あたりが挙がってくる。
今回偶然、初めて「きくや」に行ったけど、確かにあの香ばしい衣とネタの良さはグー、「やっこ」「越源」ももちろん行ったことがあり、いつも満足で帰っているなあ。
ま、いずれにしてもメディアに惑わされず、自分で色々と食べてみて自分好みを見つければいいと思うよ。

「きくや」の後、うまく席が空いていたので「越源(えちげん)」に入る。
いやあ、そこそこお腹が落ち着いてしまっているところが申し訳ないなあ。
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ところが、この「越源」の串は、軽くてサクサクッといけるタイプなのよね。
串かつ(80円)、イカ下足(110円)、アスパラ(170円)、海老(190円)を次々といただきますよぉ。
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壁にある通常メニューとは別に、
ホワイトボードに書かれているメニューはいっときたいところだ。
牛スネ(250円)を注文。味のついたほろっと崩れるスネ肉が、柔らかくてうめー
肉に味がついているので、衣には何もつけない。そうすると衣はサクサクのまま、これが肉との相性をグーにしている。

美味い美味いって食べだすと、1軒目と変わんない量食べてたりするんだよな。

・・・新しいデジカメはまだ使えないから、iPhoneで写真撮るか。あーピンボケで話にならん・・・

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:串かつ 越源
場所:大阪市浪速区恵美須東2-3-9
時間:12:00~21:00 木休
電話:06-6631-2696

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by nonbe-cclass | 2010-02-12 23:38 | 居酒屋めぐり(関西) | Trackback | Comments(0)  

新世界の居酒屋「きくや」

もーブログ大変で、がーって勢いよく書いてたら、
急にフリーズして、暫くすると「ブラウザ回復しました」と画面戻ったのかと思いきや・・・データ全部とんで、前にセーブしたところまでしか残っとらんやないか!
これ、最近ちょくちょくあって、いい加減ぐったりしてたりする。相変わらず、パソコンが思い通りに動かないわけ。

ここに上乗せで、今度はデジカメが壊れた。
1回壊れて修理して、またか・・・えーい、今回はもう買うぞ!

で、天気は悪いが祝日だし、午前中から梅田のヨドバシカメラに出かけることにした。
へー意外と安くなってんだねー
2万円切っても、いいものたくさんあるじゃん。色々みたけど、結局今持ってるFINEPIX(FUJI)の最新機種にした。

で、この後、良妻が串かつ食べたいって言うから、新世界へ出ることにした。火曜日夜に来たところなんですけど・・・

今回は「越源」に行こうと店にやってきたんだけど、一杯だったので、一旦、ジャンジャン横丁に入り別の店を探すことにした。
恐らく何度も目にしてたんだろうと思うんだけど、今回初めて入るなー
「きくや」だ。
10人座れるかどうかくらい、カウンターのみの小さな店だ。
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入る時、何か無愛想な感じの大将に微妙な空気を感じたが、後から、キャラがみえてきたぞー
最初飲み物頼む時、Jr.がジュースというと「串かつ食べるんやったら、お茶の方がええと思うけどな」をきっかけに、
「で、返事は?」とか「おっちゃんはな教育にもうるさいねんで」と無表情に攻撃を仕掛けてくる。
Jr.も明るく切り替えしゃいいものを4年生にもなると難しくなるのか、アホやこいつ、半すねモードだ。

「ほー最低6本以上なのか、ま、それくらいは食べるか」
まずは、海老(210円)とかき(210円)を注文。これ以外のネタはすべて100円という良心さ。
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「熱いからすぐ串もったらあかんで。慌てんでええから。で、ソースは二度漬け禁止な。ソースは串の半分(片面)だけでええよ。それで、十分美味いから」
お、海老美味い。
「美味いやろ。尻尾が美味いから」、その通り。
衣はしっかりと揚げた感じで風味が香ばしい。ボリュームも手伝って、これいいね。

大将は頑固親父みたいな感じだけど、少しニヤッとするところもあったりして、実はユーモアたっぷりの人情派なのだ。Jr.には分からんかなあ。

誰かが「美味しい」とか言うと、
「美味しい?美味いに決まっとるやないか」
「じゃ、美味しいって言わない方がいいな」
「いや、言うのは言うてええねんで」こんな感じ。

あちち、かきも大粒でぷりぷりだ。

結局、10本近く食べて呑んだから、お腹一杯になっちゃった。
この店はファンになったね。味も大将も。
また、来よー

さ、次「越源」行ってみるか。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:きくや
場所:大阪市浪速区恵美須東3-4-6
時間:12:00~20:00 火水休
電話:06-6644-3523

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by nonbe-cclass | 2010-02-11 23:50 | 居酒屋めぐり(関西) | Trackback | Comments(0)  

どうも調子が悪いですねー

この間の日曜日、家族で普通に夕食で鍋を囲んでいたんだけど、
その後、急に体調を崩し寝込むことになった。
C級呑兵衛は、だいたいいつもこんな感じだ。予兆がなくて、いきなり病に伏せる。そして、すぐに復活するのも特徴。

土曜日は石橋でも雪が降り、うっすらと道や車に積もったもんね。
急に寒くなったりするから、かと思いきや、少し暖かい日もあったりするから、体調崩す人も多いみたいですな。

鍋を食べた直後だったので、食あたりかなとか思ったけど、
とにかく胃腸の重みが体全体の力を奪う。
それでもさ、週明けはちゃんと会社に行くわけ。少しマシになるタイミングもあるんだけど、体のだるさが半端じゃない。熱はないんだよねー

で、火曜日、新世界・天王寺でハシゴ酒してるでしょ。ここで直ったかな?とか思ったんだけど、水曜日の今日、朝から絶不調。二日酔いとは違う感覚が襲う。
こりゃ仕事にならん、ということで会社近くの病院に。
まー初診かしらんけど、見てもらうまでに2時間かかるか。待ってる間にどうにかなりそうだわ。

とにかく薬はもらって、普通の生活をしている今日この頃。

え?酒?
呑んどります。もちろん。
ま、「百薬の長」なのか「命を削るカンナ」なのかのブランドまでは分かりませんがな。

by nonbe-cclass | 2010-02-10 23:39 | C級呑兵衛 | Trackback | Comments(0)  

新世界・天王寺でハシゴ酒 ~酒の穴・炅・明治屋~

「え?天王寺方面がいいんですか?」

イニシャルS氏、とイニシャルO氏の来阪を受け、ディープな呑みに行こうとなったわけなんだけど、天王寺方面だとあまり詳しくないな。新世界は「八重勝」だけ行ったことがある、とのことなので、今回は新世界を少しぶらついてから天王寺に出ることを考えた。

少し雨がぱらつく火曜日、19:30頃の新世界はあまり人通りのない、寂しい雰囲気だった。
2人は昼飯を、新地でどえりゃーボリュームの唐揚定食を食べたらしく、腹持ちがいいとのことだったので、串をやめて居酒屋に入ることにした。

まあ、新世界で居酒屋といえば、やっぱり「酒の穴」には入っておきたいところだ。
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「お、空いてる空いてる」
この店の名物はやはり八宝菜。なんか、懐かしい味わいなんだよねーそれに、肉野菜が具沢山。これ、200円でございます。
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ビールに肴が八宝菜という変り種以外に、しめ鯖にたにしをもらう。これらも200円の一品料理なんだけど、この小皿が大衆居酒屋の雰囲気を加速させる。
たにしが美味い!旨煮になってるんだけど、少し弾力のある食感がグー
3人はそれぞれビール、焼酎、ワイン、チューハイなどをあおる。
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居心地のいい時間が過ごせる、大阪の大衆居酒屋を案内した後は、新世界でホルモン、しかもアニメ「じゃりん子チエ」で登場する串のホルモンいきますかな。店もディープな感じで。となると、「晃(ひかる)」ですな。
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焼き物はハラミにミノサンド(1本300円)、店のおねえさんに薦められて生きも(500円)を注文する。
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まずね、生きもがいける。厚めに切られたきもはねっとりとした舌触りだけど、臭みもない。この店では、ミノサンドは食べておきたいところ。店のおねえさんは「仕入レデ一番高イヤツ」って言ってたけど、このボリュームと味には確かに満足する。
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新世界も天王寺もよさ気な店は、21:00から22:00ぐらいで閉店してしまう。21時を回ったから、「晃」も出なきゃ。

天王寺まで歩いて、最後は名店「明治屋」でしめることにする。ここに昔から根付いた居酒屋、他の店にはない大阪の良き文化を感じてもらおう。太田和彦氏のいう日本三大居酒屋の一つですな。
C級呑兵衛も大好きな店だ。閉店まで30分ほどしかないんだけど、すぐに入れたのでラッキー。
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湯豆腐がなかったのは残念だったけど、酒にきずしを注文する。それに、四天王にごり酒もいただいちゃお。
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話によると、この場所での営業も今年一杯くらいかな、というところだそうだ(近くのビルに移転し営業は再開)。天王寺再開発、随分と様変わりするんだろうね。

イニシャルS氏ベロンベロンですけどぉ、大丈夫ですかあぁ?

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by nonbe-cclass | 2010-02-09 23:35 | 居酒屋めぐり(関西) | Trackback | Comments(0)  

新宿の居酒屋「丸庄」(2)

「どんなけ江戸っ子やねん」

この週、半分は東京だったので、ちょっと東京方面のネタが続くけどごめんちゃい。

3日水曜日、夕方から東京入りし仕事を終えた後、新宿で泊まることになった。
東京は週はじめにえらく雪が降ってたけど、この日も随分と底冷えする寒さだった。

仕事終えてホテル入って落ち着いたのが結局21時前くらいだったかな、とりあえず、どこかで「一杯やっか」とホテルを出ることにした・・・

が、雨。傘なかったけど、少しは店探してみようと近くをウロウロしてみた。
そしたら、途中から雪に変わりやがんの。結構な降りっぷりだし、あまりウロウロしてるとC級呑兵衛に雪が積もっちまう。

仕方がない、お馴染みの「思い出横丁」にするか。
「結局、また丸庄か・・・」
行ったことがない店にしたかったんだけど、2度目で入りやすそうな「丸庄」に決めた。
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「アイテルヨ、ドウゾ。美味シイヨ」
前のおねえちゃんじゃないけど、マニュアルは徹底してるようだ。

思い出横丁で軒を連ねる店の多くは、入口扉もない吹きっさらしなわけ。寒いんだけど、とりあえず最初はビールで。串は5本以上?だったっけ?いや、まあ全然それ以上食べるからいいんだけど。
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一通り注文した後で、恒例の一押し、「ドテ美味シイヨ?食ベル?」
いや、すじ苦手だからとウソで切り返し、その場はそれで終わった。

今回のネタは、このおねえちゃんではなく、この店を仕切るおかあちゃんだ。途中で店に入ってきたんだけど、これがまた超個性派。店はおねえちゃんに任せて、おかあちゃんは「寒いねー」といいながら、酒を呑む。

「寒いねーコンチクショー。ここまで冷え込むのは民主党のせいだよ」
まあ、いきなり天候と政治を結びつける豪快トークに巻き添えをくう。

C級呑兵衛曰く「今日は寒い方ですか?」
おかあちゃん曰く、「ってんだよ。ここまでの底冷えなんて何十年やってきてるけど初めてだよ」
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ま、こんなこときっかけにおかあちゃんとのトークが始まる。
「どんなけ江戸っ子やねん」と思う語りで気がきつい感じがするけど、逆にこっちからツッコミをいれると、照れくさそうに顔をクシャクシャにして笑う。
途中、かかってきた電話も相手は誰か知らないが、「バカヤロー来てくんないから寂しいって言ってんだよ。」チクショーベランメートークが炸裂する。

もう一人、男性が入ってきた。おかあちゃんとのトークからして、常連なのかな。

「どて美味いんだけど、食べるかい?」
C級呑兵衛もあわせて聞かれたんだけど、さっき断ったことを話した。
が、「何言ってんだよ、これは美味いんだよ。はい2つね」

おいおい。
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おかあちゃん曰く「寒いから適当に帰るか」
ま、「そんなにいねーじゃん」とか思いながら、そこからの展開に面食らった。

「一緒にカラオケでも行くか?一人1万でいいから」
あのさあ、お初天神通りを歩いている時の呼び込みじゃないんだから。

そう思うが早いか、どっかの店に電話かけるわけ。で、こっち向いて「行く?」
いや、行かないって。残念そうに電話切ってるけど、当たり前やろ。
行く相手を選ぶ権利はC級呑兵衛にあるって(笑)

でも、適当なところで「お勘定」というと、「ありがとう!」とさっぱりした返りだ。気持ちいいねえ。

隣の男性客に「じゃあ、先に行きますけど頑張ってください」とエールを送る。

「え!?今日初めてここに来たんですか?」
すっかり常連と思っていた男性は今日初めての客だったのだ。あの、おかあちゃんのトークが凄すぎるのか・・・

「え?おかあちゃん、足元にストーブあるんかいな!」
底冷え言うとったやないか。
恐るべし、おかあちゃん。でも、こういったやりとり嫌いじゃなかったりする。

隣の男性客は無事、店を出ることができたのだろうか・・・

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:丸庄
場所:新宿西口商店街
時間:17:00~24:00 日月休

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by nonbe-cclass | 2010-02-06 23:45 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

長野探訪(2)~「はちの子」「高山亭」

さて、長野でのサクッと呑みのお話を。
今回は、なかなか骨のある呑みになりましたな・・・

日曜日の長野、
もちろん土地感があるわけでもないので、実際に歩いてみる。よさ気なところに限って休みなんだよな。
その中で、魚と酒が期待できそうな割烹を見つけた。
「はちの子」だ。
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ん~敷居がどうも高そうなんだけど、他に見当たらないし思い切って入ってみるか。他に客はおらず、C級呑兵衛は入ってすぐのカウンターに通された。なーんとなしに、店員の反応が微妙な感じ。一見で一人というのがそうさせるのかしら。

「・・・。」
えらいとこ来てしもたかなあ。

注文する前に店内に張られているメニューをみようとして、その前に「当店ではビールをすすめていません」の張り紙が目に飛び込んでくる。日本酒がメインのようで、ビール頼みにくいからサクッと呑みは難しくなってきたぞ。

これに追い討ちをかけて、酒の注文も1合がない。殆ど4合以上。しょうがないなあ・・・じゃあ、多分安い方だと思うけど「八海山」(4合:3480円)にするか。これだけで、サクッと呑みの金額オーバーだよ。「八海山」は瓶ごと渡される。要は瓶が4合(720ml)なわけね。

で、とりあえず食べ物はまだ頼んでいないんだけど、これおからかなあ、枝豆などと混ぜ合わせたお通しが出される。
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「・・・。」
ん~注文は聞きに来てほしいんだけどなあ。沈黙の時間が続く・・・

あれ?これは茎わかめかな。これもお通し?
おやおや~今度は、味噌汁が出てきてますけど。ここでさすがに聞いたね。「これは?」
これも、お通しなのか。魚のダシが聞いて美味いんだけど、ふと目に入ったメニューをみて・・・「あ、お通し1050円になってる」
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とりあえず、何も頼まないわけにいかないし、厨房の料理人さんに刺身(中:1580円)を注文する。
3種盛だけど、魚はやっぱり美味いですなー脂もよくのってるや。
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気まずい雰囲気が続くし、「こりゃあ、早く出て呑み直すか」と酒のペースを上げることにした。刺身だけで4合は呑みきれないので、白子酢(950円)にいなご(530円)も頼む。白子はふぐだと思うんだけど、これは絶品!ツルッとした表面に中が濃厚だわ。贅沢を味わってるという感じですな。
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いなごをつまんでいる時に、目の前の料理人さんがC級呑兵衛に「長野の人?」
大阪から出張できたことを話すと「大阪の人は、こういう(いなご)なのは苦手でしょ?」
C級呑兵衛曰く「いや、ざざ虫もはちの子も全然いけますし、美味しいですよ」
料理人曰く「酒好きでしょ?」
C級呑兵衛曰く「好きですねー」
料理人曰く「いや、いい呑みっぷりしてるから」

ま、「早く店を出ようと思って」とは言えなかったけどね。でも、ここから先は景気の話やら、政治の話やらトークに随分と華がさいたね。

どうも、著名人も多くくるようですな。この間もスケートの岡崎選手がきたって。モーグル上村選手も何度か来てるという話だ。あと、酒の話でなんで4合からなのかを聞いたところ、
「店の回転が良くてすぐ出ちゃうならいいんだけど、冷蔵管理しているとは言え、封開けして空気に触れると味は落ちていくから作り手さんに悪いでしょ?」
作り手の立場ってことね。
C級呑兵衛は全然一人でもいける量だけど、数名や団体の方がいいかもね。この日も団体が来るようで、準備に忙しそうだったからね。

店の大将かしら、頑固一徹というようなおやっさんも登場だ。厨房で荒い声の指示が飛びまくる。が、その人もこっちきて、「注文をメールで受けようと思うんだけど簡単にそんなの出来んのかい」と唐突なテーマで割り込みトークが炸裂する。

酒が切れるという頃合で盛上がちゃったんだけど、ささ、これ以上注文すると酒は1升になるわ、財布も心細くなるわになるから引き上げることに。前半はどうなるかと思ったけど、楽しい酒になりましたな。

「はちの子」を出て頃合の酒で気分がいいんだけど、お腹一杯という状態ではないわね。

おし、蕎麦行こ蕎麦。調べはついてんだ、JR長野駅にある「高山亭」。
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蕎麦が来るまでに、熱燗熱燗。あ、それに野沢菜ね。ついーっ、と。くーっうめー!
ざるそば(650円)の歯ごたえいいですなあ、しかもこのボリューム嬉しいね~
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■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:はちの子
場所:長野市南長野北石堂町1373-14
時間:17:00~24:00
電話:026-226-6698

店名:高山亭 JR長野駅店
場所:長野市大字南長野南石堂町1327-5
時間:11:00~21:30
電話:026-224-6767

【C級呑兵衛からのお知らせ】
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by nonbe-cclass | 2010-02-05 23:33 | 旅・街散策・遊びスポット | Trackback | Comments(0)  

長野探訪(1)~善光寺と亀の湯

記事にするまで時間が経っちゃったけど、1月下旬に出かけた長野出張のことを書いていこうかな。

前日に長野入りしておかないといけないスケジュールだったので、休みの日曜日のうちに長野へ向けて移動することになった。大阪からだと、名古屋まで新幹線、名古屋から特急「しなの」にのって長野までのルートが一般的。

新大阪を正午近くに出る新幹線にしたこともあって、「ここは駅弁でいくか!」
ホームで物色して、関西の食材を使った駅弁に惹かれたんだけど、食べるのは「しなの」の中にしようと決めて、名古屋まで我慢我慢。
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名古屋駅の構内で、「さあ何にしようかなあ」と悩もうかと思ったんだけど、ある駅弁が目にはいって、それに決めた。

「みそかつ&えびふりゃ~」弁当。ネーミングが・・・あまりにもそのままなんだもの。名古屋名物、八丁味噌を使ったみそかつと海老フライだね。えびふりゃ~大きいわ。
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名古屋を出て暫くはいいんだけど、どんどん退屈してくる。まあ、ほぼ3時間はかかるからなあ。車内販売を止めてみたり、iPhoneで桂枝雀の落語を聴いてみたり・・・

信州に近づくにつれ、雪をかぶった山々が車窓に飛び込んでくる。列車も随分と標高の高いところを走ってるんだろうな。途中で、車内アナウンスが入る。標高の高いところから、長野の平野部が一望できる絶景ポイントに差し掛かるのね。

この写真からも分かると思うけど、長野も雪は降ってないね。前に振ったのか、道路わきに少し残雪が見て取れる程度。
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駅前のホテルでチェックインを済ませ、そのまま夕方の長野市街に出てみる。
一応、善光寺だけは観とかんと。長野駅からタクシーですぐなんだけど、初乗り700円くらいだから、1000円くらいかかっちゃったよ。
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善光寺門前の石畳参道、お店が並んでいるんだけど、そろそろ片づけを始める感じですな。・・・というか、本堂内に入るところは営業終了してたし。でも、このベリーベリービッグな建造物は概観だけでも見る価値ありですな。お守り売ってる自動販売機もね。
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境内をそこそこ見た後、歩いて駅の方へ向かって歩く。1つ行きたいところがあってね。
C級呑兵衛恒例の出張先での銭湯ですわ。予め調べておいたのよねーあったあった「亀の湯」。
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何だか大正ロマンを感じさせる、白い建物。昔ながらの男湯女湯をまたぐ番台。お金を払う時に、「えーっと、タオルも貸して下さい」というと、ひざにおいていたビニール袋をガサガサし、「はい、じゃこれ貸してあげる」と、ホンマに家でつかってそうな緑のタオルを手渡してくれた。

浴室に入ると、まあこじんまりとした浴槽だこと。浴槽が中央にあって、洗い場はそれに背を向ける形で周りを囲む。変わってるなあ。

でたー、これ東京・鳥取もそうだったけど、激アツ系やな。

「ぬおっ!」

1回で、すっと肩まで入れません。ゆっくりゆっくり時間をかけてかがまないと・・横から滝のように出る湯、これがまた湯船の湯を揺らしやがる・・・熱いって。
とりあえず、上半身の途中くらいで一旦、落ち着かせることに。これで、湯船からあがると、鏡でみた自分は赤と肌色のツートンカラーに仕上がっている。俺はアメリカのアニメキャラクターか。

外にでると風はないがヒンヤリと冷え込む。が、身体はヒリヒリアツアツだ。

さ、どこかでサクッと軽呑みでもするか。

(続く)

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by nonbe-cclass | 2010-02-04 23:21 | 旅・街散策・遊びスポット | Trackback | Comments(0)  

三鷹のラーメン「旅人の木」

東京出張といっても色々あるんだけど、この間は小金井に出かける用事があったのね。
昼時にかかることもあったので、この辺で何か食べようと探していた中に、少し気になる店名があった。

「旅人の木か・・・」

何だかこのネーミングに惹かれて、途中下車することに決めた。
JR中央線は三鷹駅。
デーンと広い敷地をもつ横河電機本社を横目にひたすら歩く。店が、三鷹駅と吉祥寺駅のちょうど中間あたりで、結構歩く羽目に。遠いなあ、おい。
完全に住宅街に入り、ぼーっとしてると見過ごすところだった。
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ラーメン「旅人の木」だ。

少し外で待った後に、店内に通される。
カウンターだけの小さなお店なんだけど、旅やアジアなアイテムがちらほらと目につく。

油そばとかもあるんだけど、スープが欲しい気分だったので、つゆそば(750円)をチョイス。
ここに、岩のり、味付玉子・チャーシュー1枚のセット(300円)をトッピング。

「お待たせしました」と手渡されると、まずは岩のりボリュームに驚いてしまう。
ラーメンに合うのかなあと思っていたら、醤油ベースのスープなんだけど、お、和風テイストなんですな。麺は手もみの平打ちで、スープとの相性がいい。玉子も濃厚で美味いなあ・・・
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ラーメンはもちろん美味しいんだけど、なぜか卓上にあるナンプラー。
数々の旅をしてるようで、これみてると、ゆっくり旅の話を聞いてみたいなあと思ったね。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:旅人の木
場所:武蔵野市吉祥寺本町3-23-9
時間:11:30~15:00(土日祝は12:00~)、17:00~19:30(土日祝は17:30~20:30)水休

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by nonbe-cclass | 2010-02-03 23:31 | 食べ歩き(ラーメン) | Trackback | Comments(0)