カテゴリ:居酒屋めぐり(東京)( 97 )

 

目黒の居酒屋「やきとん 玉や」

久々のメンバーで呑むことになり、
「ここ美味いんですよ」と案内されたのが、目黒の「やきとん 玉や」だ。
関西って、もともと牛肉文化で、C級呑兵衛も牛肉好きなので、大阪で「やきとん」とみかけても自発的に入ることってなかったんだけど、美味しいもんですなー

・・・なんか、この看板シンプルすぎておちゃめ。
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豚肉とはいっても、ホルモンメインなんだね。
煮込(450円)から。あ、ビールにあうアイテム~
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ホルモンだけど、造りも(厳選のもつ刺)充実してるねー
豚ハツ刺(580円)、豚レバ刺(680円)・・・ほかにチレなどもあるんですな。
もっとクセがあるのかなと思ったら、全然そんなことなくって。ついつい箸が伸びる。
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串焼きは1本130円から。ハツにタン、ガツ(胃袋)などなど。
うお、このテリが食欲をそそるねー
どの串も粒が大きいからがっつりいけるぞ。
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やきとん以外のメニューも結構充実していて、ご飯ものから酒の肴まで興味をそそるものが揃っている。
生かぶ味噌つけて(250円)は泣ける。焼物の間に、このめちゃ瑞々しいカブをしゃくしゃくいわす。
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飲み物では・・・わお、出た!電気ブラン(380円)。
どんなけのアルコールをブレンドしてくれてんねん的飲み物だ。
おっと、専用グラスまであるか。おー悪酔いする気がする(笑)
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ドライカレーチャーハン(800円)が何だかうれしい。
ここ最近、こんな感じのドライカレーって食べてない気がしたから。爽やかなピリ辛がたまりませんな。
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閉店時間くらいまでいたんじゃないかな。
酒呑みにはたまらん店ですな、みなさんも是非。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:やきとん玉や 目黒店
場所:東京都品川区上大崎2-13-42
時間:17:00~23:00 日祝休
電話:03-3444-3911

★★★★
余談: 一応、C級呑兵衛でfacebook始めてみました。よかったらどうぞー

by nonbe-cclass | 2011-06-25 10:58 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

神田の居酒屋「大越」

この間・・・まぁひっさびさに、こってこてな居酒屋に入ったね~
そんなに遅い時間に入ったとは思わないけど、「何時から呑んどんねん!」おっさんが炸裂してる。

東京は神田の「大越」だ。
大衆居酒屋、中でもJR高架下というロケーションが泣ける。
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ちょい飲みなので、辛子明太子(400円)から。
まったり、ピリ辛が美味い。こりゃ、ビールより焼酎かな。
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そして、あじ叩き(400円)。
一応はお頭つきでっせ。
何か、そんなに立派なアジじゃないんだけど、こんな感じで出てきて400円だと損した気分はしない。
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ホッピーもありますよん。
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店内のスタッフ・・・白衣をきたおっちゃん、おばちゃん従業員が忙しそうに店内を回る。
なんか、はじめはぶっきらぼうな対応だなぁとか思ってたんだけど、
時間を追うごとに、気さくなおばちゃんが暇さえあれば立ち寄るようになる。
ん・・・いや、飲み物がなくなる絶妙なタイミングで立ち寄るようになってるのか(・・・プロだな)。

そんな中で、「あ、きずしちょーだい」と言ったら、

「は?」

聞こえなかったのかと思って、「きずし」と言い直したら、

「え?」

こういう居酒屋だから、メニューを見なくてもあると思ったんだよね。それは、こっちが悪かった。
いや、あるんだよ〆サバ(400円)は。
残念ながら、「きずし」通じず。関西での呼び名なんですな。
ま、厳密にいうと、きずしと〆サバは呼び名だけでなく内容も少し違うんだけど、ニヤリーイコールで扱われることが多い。
こちらは、わさび醤油でいただくので、〆サバですな(まぁ、そのままメニューに書いてあるからね)。
あ、美味し。
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こうして、たまーに地域柄が出るのも楽しいもんですな。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:大越
場所:東京都千代田区鍛冶町2丁目14-3
時間:平日 11:00~23:00(土は~22:00) 日休
電話:03-3254-4053

by nonbe-cclass | 2011-06-13 23:39 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

神田の居酒屋「みますや」

「メディアに取り上げられて早々かよ!」という、やらかし部分もC級呑兵衛。
ひっさびさに、東京方面の居酒屋を紹介。

東京は神田、明治38年創業の老舗居酒屋「みますや」だ。
駅からちょっと歩くとはいえ、雑居ビルが林立するエリアなわけ。
で、その中に、さりげなくかかる赤提灯。

これまた、風情のある店構えですなぁ。
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赤提灯に縄のれん・・・しかも、赤提灯は「どぜう」だっせ。
落語な世界ですな。
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店内は、どちらかというと空いている感じだったが、空いているんではなくて、予約で満席であることが後でわかった

予約をせずに来たから、奥の大テーブルで相席。
おやおやぁ、付きだしの感じで味噌汁が出てくる。
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肴は、肉どうふ(400円)に、まぐろゆっけ(600円)。
甘めの濃い味付けのお肉が、豆腐にかかった逸品。
いやあ、日本人で良かった系アイテムですな。ビールでも日本酒でも、酒飲みを温かく迎えてくれること間違いなしだ。
まぐろゆっけのこのねっとりとした舌触りが最高ですな。これまた酒飲み仕様ですなぁ・・・泣けるほどに酒が進む。
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ほっけ(600円)をつつきながら、焼酎ボトルがですな、ガンガンに空くわけですよ。
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やはり、あの赤提灯、どぜう(どじょう)はいっとかないとダメでしょ。
どぜう丸煮(600円)を。
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なるほど、丸煮であることは、ビジュアルからして間違いはないようですな。
お!うめー
身がホロホロと柔らくて、あ、でも小骨は比較的硬くて、ゴツゴツした感じなんだな。
大人な苦みもあって・・・これに七味をパラパラっとしてアクセントをつけて、さらに酒加速。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:みますや
場所:東京都千代田区神田司町2-15-2
時間:11:30~13:30、17:00~22:30 日祝休
電話:03-3294-5433

by nonbe-cclass | 2011-06-02 22:45 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(2)  

浦和の居酒屋「和浦酒場 弐」

今回のさいたま出張は泊まりになったので、浦和ロイヤルパインズに宿をとった。
チェックインを済ませた後、近くの銭湯「稲荷湯」に今回もお世話になる。本当は、行ったことがない銭湯に行こうと、駅の向こう側「平和湯」をチェックしていたんだけど、昨年に営業を終了したばかりのようだ。
しっかり身体を温めて、ホテルに戻らずにそのまま一杯ひっかけることに決めた。

でね、今回はtwitterの中でやり取りされている情報をもとに、その店を訪ねてみることにした。
ホテルや銭湯からも近い、「和浦酒場 弐」だ。

twitterでフォロー、または書籍でお世話になっている人も多いと思うんだけど、
浦和のブロガー、コグレマサト氏。ブログ・twitterで展開される「ネタフル」、知っている人多いよね。ここでね、魅力的なワードが出てたわけ。

「和浦酒場 弐」が4周年ということで、ハイボール何杯飲んでも1杯40円。しかーも、加えてネタフル企画ということで、「ネタフルをみて来た」というと、先着100名は1杯目おごります、って。

おー魚介が色々ありそうですなあ。酒飲みアイテムが充実してますな。
とりあえず、1杯目は、「ネタフルをみて来た」ということで、ハイボールをいただくかな。
そして、刺盛り(780円)ね。白身はヒラメ。
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実は、さっき「魅力的なワード」と書いたけど、ハイボールもそうなんだけど、利き酒師がいる店だということをチェックしていた。
他の客はハイボール炸裂してたんだけど、やっぱり日本酒が呑みたくて・・・
利き酒師はとっても気さくな女性で、料理に合うお酒をお願いしてみた。

まずは、四日市はタカハシ酒造の活性にごり「伊勢の白酒」
ここのお酒は、伊勢神宮のお神酒としても納められるそうな。「伊勢の白酒(しろき)」は呑み口甘いんだけど、キレがよくて、後にひかなくすっきり~
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お、きたきた。「生カキ」食べ比べ(680円)。
えー右から、岩手広田湾、長崎五島列島、兵庫室津港ですな。
広田湾の牡蠣って初めてかしら。広田湾、五島列島はともにあっさり、喉越しがつるっとした食感。室津だけは味が濃厚で、牡蠣~って感じ。個人的には、室津かな。ウメー
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本日のおひたし(350円)は・・・春菊と舞茸のおひたしですな。お、春菊、こんなにいい香りするかぁ。
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酒は、久留米は杜の蔵の「杜の蔵 採れたて純米 一の矢」
しぼりたて新酒で、酒を搾るときに採れるうすにごり。ピリっとしたアクセントだけど、これもすっきりキレがいいなあ。美味い!
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ナマコ酢(450円)。しっかりしたなまこうめー・・・ん?酢だけでなくて、カツオダシきいてる?和風だしのような味わい。
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酒は・・・お、これも三重ですな、元坂酒造の「酒屋八兵衛」
中でも限定モデル、伊勢錦純米吟醸だ。口当たりが優しーくて、何だろう・・・自然すぎて空気のような感じ。
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えー生で食べれるんですかー・・・豚レバー刺(580円)。
うん美味い。甘いし、しゃくしゃくした食感、牛レバーに近しいですな。
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ここに「秋鹿」(山廃 特別純米酒 無濾過生原酒 山田錦)。
秋鹿って個人的にはクセがあるかなぁって思うんだけど、お酒好きな人にはホントファンが多いよね。
ここの利き酒師も惚れ込んどりますな。では、と、冷と熱燗と両方呑ませてもらうことにした。
これがねー豚レバーに合うんだわ。
濃い味にいいバランスで切りかかってくるんだよなあ。素晴らしい。
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最後は、少しあっさりと〆たかったので、ぎんなんを注文。
酒は鯉川酒造「亀治好日 純米吟醸」、熱燗でほどよいねー
最初に辛口の風味が広がり、甘みを少し残して後味すっきり。いやあ、絶妙。
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いやあ、少しの時間だったけど、楽しくお酒をいただきましたよー
次来るときは、駅近くの「和浦酒場」にも足を運ばないといけませんな。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:和浦酒場 弐
場所:さいたま市浦和区仲町2-17-5
時間:11:00~14:00(平日のみ)、17:00~25:00(L.O.24:30)
電話:048-699-5000

by nonbe-cclass | 2011-02-01 21:38 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

大鳥居の「宝湯」と居酒屋「まるゐや」

11月26日の話。
東京出張で、泊まらないといけなかったので、今回は京急線の大鳥居という駅近くにあるホテルにした。
ホテルにチェックインした時間が、すでに22時半を回っていたと思うんだけど、そこから会社のメールをチェックしたりで23時を回ってしまった。

「23時を回ってしまった」には、少し焦りがあった。
それは、銭湯に行きたかったからだ
事前に調べたら、あら目と鼻の先にあるじゃん・・・が、23時半までやないか!

とにかく、ホテルのタオルをわきに抱えて、銭湯に向かう。
ホテルと、広い道をはさんだ向こう側、ここに「宝湯」
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愛想の良いおやっさんが受け付ける。
「おっ、あれ?タオルだけ?シャンプーとかも持ってこなかったの?銭湯は何もないよー」
おそらく、ホテルのタオルをもってやってくる客が他にもいるんだろうね。最初の「おっ」は、「そこのホテルから来たんだねー」の「おっ」だ。
銭湯になにもないのは分かってんだけど、ホテルのシャンプーや石鹸は、壁面備え付けタイプだから、持ち出せないんだって。

「じゃあ、シャンプーはどうする?エッセンシャルとメリットあるけど」

「・・・。」

まあ、そこにこだわりはないけど、エッセンシャルにするか。

閉店時間カツカツだったから、一応、気を遣って「営業、何時までですか?」

「23時半までだけど、大丈夫、ゆっくりして」

「ども。じゃあ、気持ち(急ぎで)頑張ります」

「頑張ってー」

軽快なやり取りをしながら、中へ。
浴場は入口側にカラン、奥に浴槽が横並びにある。電気風呂に、ぼこぼこに・・・
おー、壁面のタイル画、夕焼けの富士山だ。
東京の銭湯って「熱いって」て、いつもなるんだけど、今回はそうでもなかったな。
ここ、サウナ込の料金設定というところも嬉しい。入口左手にサウナがあるぞ。
ゆっくり温もって、風呂上りにはフルーツ牛乳
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一旦、ホテルに戻ってタオルを置いて、と・・・
サクッと呑むために、すぐまた外に出る。

時間も時間なので、あんまり歩かず近場で。
「まるゐや」か、ここにしよ。
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ちょっと、カジュアルな感じもする居酒屋なんだけど、造りなども充実してるな。
かわはぎか何かの薄造りが品切れだったので、あおりいか刺(630円)でももらうか。
ビールの後は、お、久々に久燿(530円)にするか。
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ほーほー牡蠣あるじゃん。殻つき生かき(3個:580円)たべるぞー
うめー
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「んーカンガルーかワニか・・・」
え?いや、から揚げどっちにしようかなと思って。
今回はわにを。
んー臭みや独特の味があるとかではないので、普通に食べられるんだけど、少し硬めの肉ですな。
ま、話のネタに。
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■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:まるゐや 大鳥居店
場所:東京都大田区羽田1-5-19 2F
時間:17:00~25:00(金土祝前日は~25:30)
電話:03-5735-7087

by nonbe-cclass | 2010-12-08 21:34 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

三軒茶屋の居酒屋「うち田」

先月下旬頃の話。
「え?そんな話になってるの?」
C級呑兵衛が酒飲みだって話がどうなってこうなるのか分からないんだけど、
グルメな本も出している著名人イニシャルK氏と、呑みの席が設けられることになった。
場所は、渋谷から少し離れた三軒茶屋。
酒飲みにはええ感じの街なんですな。

今回、おじゃましたのは、イニシャルK氏絶賛の「うち田」
ゆっくり、美味いものを食べ美味い酒を呑む、それは空気やタイミングまでも含めて心地よい店といえる。
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一つ一つの料理に、一手間も二手間もかける。
そして、食材の活き活きさといったらない。食材がうまく職人さんの目と腕にかかっているんですなあ。
お、ポテサラ、卵の味がよく出ていて美味い。
え?これイワシの刺身ですか。鮮度がよくないとなかなかありつけないよね・・・おー脂のってウメー
そして、いぶりがっこ。ポリポリ美味い漬物なんだけど、これの食べ方が凄い。
からすみとチーズを練ったものをつけて食べるときた。
チーズだけならどうかと思うところを、からすみという味わい的にスモークなところがあるから、漬物と合うんだよね。
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途中で、日本酒にかえてたりするんだけど・・・遊穂(950円)山おろし純米ね。

カニミソが珍味メニューとしてあるのは、特段特筆することでもないんだけど、
カミ身とカニみその炙り(950円)は泣ける。贅沢の極みですな。うすく板状で炙られて出てくるんだけど、もーこの炙りが一層風味を引き立てていて、どんなけ酒呑まなあかんねやって感じ。
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とり貝造りに温春野菜と生ハムと半熟玉子のせサラダ(1000円)。
やっぱり、サラダで思うんだけど、野菜がえらく美味い。このシャキシャキ感は唸ってしまう。
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酒なんだけど、普段は焼酎や日本酒が多いんだけど、今回は生しぼりサワーも色々呑んでみた。
だって、日向夏や清見オレンジの生しぼりって美味そうじゃん。
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これね、めっさ美味いんだけど、絶対呑みすぎるわ。
ま、実際に呑みすぎたし(にもかかわらず、ここからさらに2軒ほど・・・)。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:うち田
場所:東京都世田谷区太子堂4-25-6 サダン太田ビル1F
時間:17:00~25:00 日休
電話:03-5430-3711
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by nonbe-cclass | 2010-05-16 10:41 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

東京の居酒屋「ふくべ」

ちょっと行ってみたかった居酒屋だったんだよね。
イニシャルS氏と足を運んでみることにした。

JR東京駅はえらく大工事、周辺には背の高いビルがビシビシ建っている。
駅前でも、渋谷や新宿のように華やかな感じはあまりないわね。
そんな中に、ええ感じの縄のれんが。

「ふくべ」だ。

ジャッキーチェンの「酔拳」を思い出すわね。酒を入れる瓢箪、美味そうに呑むんだよなあ。それにどんなけ入ってんだよ、って感じで。あれ真似してみたいね~
このふくべとは、その瓢箪のことなんだよね。

イニシャルS氏と共に年季の入った引戸を開ける。
ラッキーなことにカウンター席に座ることが出来た。奥のテーブル席も満員御礼だ。
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おー大阪でいうと「明治屋」を思わせる、すばらしいロケーション。
日本酒の一升瓶がびっしりというのもさることながら、奥には酒樽がドーン、年季の木札に酒の銘柄、熱燗器・・・
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席に着くと、お盆が出され、その上には割り箸、お昆布に猪口。これだけでも泣ける。
熱燗に、おでんもらおうかな。おでんは大根、豆腐にあと1種好きなものを選べる。C級呑兵衛は蒟蒻もらおうっと。どれも具材が大きくて、食べ応え十分。あー優しい味わいだわ~ダシも、よーしゅんどる。
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徳利の「ふくべ」の文字もいいねえ~
熱燗を普通に頼むのとは別に、あの酒樽の酒が呑めるんだよな。
「あの樽で。常温で」
あいよ、と出された「菊正宗」。杉樽の香りがたまらん

お造りの3種盛(たこ・いか・まぐろ)もらおうかな。それに塩らっきょう。
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この店では、あまりがっつりしたメニューがないから、
仕事帰りのサクッと呑み、もしくは、どこかで呑んできた後に寄る店な感じかな。でも、いきなりここに来て居座りたい雰囲気だ。
もー塩らっきょうが美味い。酒、酒ね。

樽酒以外には、「賀茂泉」を。久々だね、これ美味いんだ。
さっき、樽酒を頼んだら「そろそろ底に・・・」みたいなことを話してたんだよね。
だから、注文の時、「あ、いけます?大丈夫ですか?」と聞いたんだけど、大丈夫とのこと。
その後、大きな樽酒を入れ替える作業に。隣りの常連さん曰く、「これは、めったに見ない光景だよ」
そして、エイヒレに、はんぺん焼き。
はんぺんって、こんなにホワッホワした食感なんだ。
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いやあ、気分が穏やかになりますなあ。この雰囲気に呑まれているのかな。
我々2人を挟むように3人常連のおやっさんが、途中からトーク炸裂。
そもそもイニシャルS氏のガラの悪い大阪弁の声が大きいからなんだよ。
3人のうち2人は大阪に来たことがあり、ひとりは昔、明治屋にも足を運んだことがあるとか。
東西の互いのよいところを語りながら、わーわー盛り上がる。こうしたコミュニケーションもいいもんだ。
いや~もっと、色んな酒を呑んでみたかったな。これは、絶対にまた来よ。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:ふくべ
場所:東京都中央区八重洲1-4-5
時間:16:30~23:00(土~22:00) 日祝休
電話:03-3271-6065
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by nonbe-cclass | 2010-04-04 16:38 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback(1) | Comments(2)  

高円寺の居酒屋「さぬきや」

少し前、2010年2月4日の話。

いやー感動したな・・・
料理も酒も旨すぎる。料理にあう酒、酒にあう料理・・・店主の探究心の賜物ですな。

みなさんは、この本ご存知?
『つゆから教えるおつまみレシピ』(近藤康浩・著 ワニブックス)
家に買って帰ると、良妻は知ってたんだけど。

今回、この著者近藤氏が店を構える「さぬきや」に行くことになった。
場所は東京は高円寺、駅から少し歩いたところにある。
店の名前からして、讃岐うどんの店なんだけど、店主が利き酒師でもあり、研究熱心でもあることから、酒にあう料理、料理にあう酒が凄いことになっている。元モデルさんですよー

とにかくお任せで・・・
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最初、「いま、一番オススメしたい酒です」とまず出されたのが、「而今(じこん)」だ。名張は木屋正酒造の酒で、これは八反錦100%の純米吟醸。透明感があり、上品な甘みがすっと入ってくる。いきなり美味い・・・
1つ目の料理は長崎県産岩カキを香味ポンズで。「びっくりするくらいクリーミーですから」と言われ、口にしてみる。あのぷりっとしたところの中がクリーミーだと思うよね普通。ところが違う、このカキ全体が何だか瑞々しいヴェールに包まれている感じで、トゥルンとした感覚が口に広がる、これがクリーミーなんだよな。
そして、冬野菜の炊合せをかぼちゃのすり流し。えー、野菜の味って、ここまでしっかり感じるものなのかあ・・・技ですなあ。
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「十四代 七垂二十貫」純米大吟醸ときたか、精米歩合40%だって。
ふわっと柔らかい味わいがたまりませんな。
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お造りは、と・・・
やりいかは卵黄とウニを合わせたもので、赤貝は柚子胡椒と銀餡で、きはたはあん肝に塩降り、さばはスモークしてありますな。
一つ何かが出るたびに手間を感じるわね。
柚子胡椒は普通だと柚子胡椒が勝つんだけど、この風味だけを活かしてるんだよな。
美味いに決まってるじゃん。
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「喜八」純米吟醸は、温めていただく。これは兵庫の酒「奥播磨」ですな。
海老しんじょは、海老にいかと大葉を巻いて揚げてある。
つける塩がこだわっていて、モンゴル塩をうどんだしで溶かして再結晶させたものだそうだ。
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酒は「丈径(たけみち)」純米酒に。島根の王禄酒造の酒だ。
これもまた凄くて、年間限定本数が210本と決まっているため、ラベルに「68/210」なんて採番されているぞ。
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昆布・大根・芹・烏賊(みみの部分)・ハタ和えもの。さっぱりと、しかーし酒がすすむ一品だ。

「而今」山田錦火入れをつーっとやりながら、
じゃがいも(「インカのめざめ」で栗みたいー)、牛蒡のくりぬきに鯛、豆腐(チーズみたい)の一皿を。
で、酒は「鍋島」中汲み純米吟醸に。
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「お、肉ですなー」
米沢牛はイチボとランプですな。おう、特にランプ、この肉質がたまりませんな。
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「小左衛門」汲みたてにごり酒ときましたか、店主が別の酒をブレンドしたオリジナル。にごりだけど、風味が活きながらもあっさりとした仕上がり。

しめのうどんは、
まず、かぼちゃ、よもぎ、全粒粉3種の麺に白子のムースバージョンをひとつ、
そして、オーソドックスな讃岐うどんをひとつ、
そしてそして、トマトと米沢牛の辛味うどんをいただく。
麺は程よいコシに、瑞々しい喉越しが美味。オーソドックス以外も創作の一つ一つが気になっちゃって。
トマトと米沢牛なんて、どんなことになるんだろうと思うけど、脂っこくなく、でも肉の旨み十分でこれがトマトと合うんだ。
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しめの酒は、
古酒「鶴鳴(かくめい) 秘蔵古酒」吟醸、富山の若鶴酒造の酒で1993年仕込みのもの。
白ワインのように淡い黄金の色合い。古酒ときくとかなり個性のある味わいをイメージしてしまうんだけど、
これは、とってもやさしい仕上がり。
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そして、「上喜元 からくち」特別純米ぷらす12。
+12だと、かなり辛口なイメージがあるんだけど、
そんな刺すような辛味なんてなくて、むしろ、呑みやすいし香りも立つ美味い酒だ。
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酒、肴、酒、肴、酒・・・
いやあ、最高の時間を過ごせましたな。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:さぬきや
場所:東京都杉並区高円寺南4-38-7
時間:18:00~23:00 日休
電話:03-3314-4488

by nonbe-cclass | 2010-02-13 17:55 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

新宿の居酒屋「丸庄」(2)

「どんなけ江戸っ子やねん」

この週、半分は東京だったので、ちょっと東京方面のネタが続くけどごめんちゃい。

3日水曜日、夕方から東京入りし仕事を終えた後、新宿で泊まることになった。
東京は週はじめにえらく雪が降ってたけど、この日も随分と底冷えする寒さだった。

仕事終えてホテル入って落ち着いたのが結局21時前くらいだったかな、とりあえず、どこかで「一杯やっか」とホテルを出ることにした・・・

が、雨。傘なかったけど、少しは店探してみようと近くをウロウロしてみた。
そしたら、途中から雪に変わりやがんの。結構な降りっぷりだし、あまりウロウロしてるとC級呑兵衛に雪が積もっちまう。

仕方がない、お馴染みの「思い出横丁」にするか。
「結局、また丸庄か・・・」
行ったことがない店にしたかったんだけど、2度目で入りやすそうな「丸庄」に決めた。
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「アイテルヨ、ドウゾ。美味シイヨ」
前のおねえちゃんじゃないけど、マニュアルは徹底してるようだ。

思い出横丁で軒を連ねる店の多くは、入口扉もない吹きっさらしなわけ。寒いんだけど、とりあえず最初はビールで。串は5本以上?だったっけ?いや、まあ全然それ以上食べるからいいんだけど。
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一通り注文した後で、恒例の一押し、「ドテ美味シイヨ?食ベル?」
いや、すじ苦手だからとウソで切り返し、その場はそれで終わった。

今回のネタは、このおねえちゃんではなく、この店を仕切るおかあちゃんだ。途中で店に入ってきたんだけど、これがまた超個性派。店はおねえちゃんに任せて、おかあちゃんは「寒いねー」といいながら、酒を呑む。

「寒いねーコンチクショー。ここまで冷え込むのは民主党のせいだよ」
まあ、いきなり天候と政治を結びつける豪快トークに巻き添えをくう。

C級呑兵衛曰く「今日は寒い方ですか?」
おかあちゃん曰く、「ってんだよ。ここまでの底冷えなんて何十年やってきてるけど初めてだよ」
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ま、こんなこときっかけにおかあちゃんとのトークが始まる。
「どんなけ江戸っ子やねん」と思う語りで気がきつい感じがするけど、逆にこっちからツッコミをいれると、照れくさそうに顔をクシャクシャにして笑う。
途中、かかってきた電話も相手は誰か知らないが、「バカヤロー来てくんないから寂しいって言ってんだよ。」チクショーベランメートークが炸裂する。

もう一人、男性が入ってきた。おかあちゃんとのトークからして、常連なのかな。

「どて美味いんだけど、食べるかい?」
C級呑兵衛もあわせて聞かれたんだけど、さっき断ったことを話した。
が、「何言ってんだよ、これは美味いんだよ。はい2つね」

おいおい。
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おかあちゃん曰く「寒いから適当に帰るか」
ま、「そんなにいねーじゃん」とか思いながら、そこからの展開に面食らった。

「一緒にカラオケでも行くか?一人1万でいいから」
あのさあ、お初天神通りを歩いている時の呼び込みじゃないんだから。

そう思うが早いか、どっかの店に電話かけるわけ。で、こっち向いて「行く?」
いや、行かないって。残念そうに電話切ってるけど、当たり前やろ。
行く相手を選ぶ権利はC級呑兵衛にあるって(笑)

でも、適当なところで「お勘定」というと、「ありがとう!」とさっぱりした返りだ。気持ちいいねえ。

隣の男性客に「じゃあ、先に行きますけど頑張ってください」とエールを送る。

「え!?今日初めてここに来たんですか?」
すっかり常連と思っていた男性は今日初めての客だったのだ。あの、おかあちゃんのトークが凄すぎるのか・・・

「え?おかあちゃん、足元にストーブあるんかいな!」
底冷え言うとったやないか。
恐るべし、おかあちゃん。でも、こういったやりとり嫌いじゃなかったりする。

隣の男性客は無事、店を出ることができたのだろうか・・・

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:丸庄
場所:新宿西口商店街
時間:17:00~24:00 日月休

【C級呑兵衛からのお知らせ】
C級呑兵衛facebookでは飛行機や鉄道の写真、グルメサブネタを掲載しています!
「まちの宣伝部長ぶらりきまま旅」に出演中!各地のグルメやおすすめスポットを紹介!

by nonbe-cclass | 2010-02-06 23:45 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)  

六本木の居酒屋「万徳」

少し前の話なんだけど、東京出張で、打ち合わせが終わり、日本橋のホテルでぐったりして「今日はしんどいし近くでラーメンでも食べて寝るか」と思っていたところ、イニシャルM氏から電話が。

「とにかく今から来て下さい。C級呑兵衛に是非味わってほしいものが。イニシャルH氏も、これはC級呑兵衛に食べてもらわないとって言ってますんで」

「じゃ、じゃあ行くけどどこ?え?!六本木?」
状況がよく飲み込めないながらも、いつの間にかメトロに揺られてミッドタウンへやって来た。

イニシャルM氏と合流するなり、
「めっちゃ美味いですよ。オーナーもいて、味の分かるやつ連れてこい、みたいなことなってるんですよ」

ちょいちょいちょい!
今から行く先のイメージが全く浮かばないのと、行く前から何人の登場人物が出てくんのよ。っていうか、その「味の分かる奴」っていうハードルやめてくれや。C級呑兵衛やいうとるやろ。

C級呑兵衛が合流した時には、イニシャルH氏、イニシャルM氏のほかに2人初めての人がすでに鍋を囲んでいた。うち1人が店のオーナーだね。何だか、強面な面々ですけど大丈夫なんですかあ。聞くと、その初めての2人はいずれも関西出身だった。だから柄が悪い・・・いや、とても気さくでフレンドリーで安心した。

店は鶏料理、とはいっても串焼鳥ではなくて、地鶏料理が堪能できる「万徳」だ。
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かけつけ3杯ならず、かけつけもも焼きときた。

「おっ」

炭炙りで真っ黒になったもも焼きといえば宮崎ですな。この店も宮崎の日向地鶏を、その日宮崎でさばいて直送し、その日に使い切るという徹底振り。鶏はオーナーが「色々食べて歩いたけど、この鶏が最高や」と惚れ込んだ逸品だ。
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地鶏もも焼きを、ひとつ口に放り込む。

「ぬおっ!かったっ」

宮崎地鶏は強い弾力と歯ごたえがあることはもちろん分かってるんだけど、これほどまでに硬いか・・・初めて口にした人が「これ焼きすぎじゃん」とか誤解を招きそう、と心配するくらい。とんでもない、ゆっくりしっかり噛むほどに、炭の香りと共に鶏のジューシーさと旨みがじわじわっとやってくる。「美味い!」

「どないでっか?」と聞かれて、すんません、安っぽい言葉で表現するの失礼かなとか思っちゃって、無言でその後も、ひたすら、箸を伸ばし続けてた(おかわりしちゃってるし)。
これを知ってしまうと、他の炙りもも焼きが「この軟弱者!」(byセイラ・マス)と思ってしまう。とにかくも絶品だ。

あと、地鶏たたきね。これも泣ける。そもそも生でいける素材なので、表面をさっと香ばしく炙る程度。
もうねえーもも焼きといい、たたきといい、ずっと食べてたい味わい。
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鶏は宮崎、馬は熊本。熊本直送のさくら刺身もいただく。あ、タテガミも(写真では写ってないけどね)。タテガミはとろけっちゃうから。さくらも、あっさりながらも味わい深いですなあ。
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「おっと、その瓶で漬けてるんですねー」と出してもらったのが、らっきょう。
大粒でシャキシャキ感満載。適度な甘みでこれもやみつきー。
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シメには地鶏釜飯をいただく。ここへ至るまでに水炊きなど、出てくるもの出てくるもの食べてたから写真にちゃんと撮れてないし・・・(すみません、食べる方に集中してましたー)
ほわっと炊き上がったアツアツの釜飯、美味しくないわけないじゃん。鶏もたっぷり、でもしつこくなくてあっさりといただける。
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食べるだけでなく、酒の充実度合いも(呑み度合いもおかげで充実しちゃって・・・)すごい。
なかでも、あの甕・・・「古久蔵貯蔵保証札」ついてますけど。この間、苫田温泉ネタでも登場した喜多屋の酒、麦焼酎 古久「与作」だ。
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出荷されるまで5年以上、そして甕のまま出荷の長期熟成麦焼酎。札には蔵入年月平成11年ってなってるぞ。42度という度数ながら、それを感じさせないまろやかさ、んーウイスキーを呑んでるみたい。

美味い酒、美味い食事・・・
おっと、ここに来なければラーメン食べて終わってるとこだったんだよな。いやあ、ありがたやありがたや。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:地鳥料理・酒房 万徳
場所:東京都港区六本木4-12-11 竹岡ビル1F
時間:18:00~26:00(L.O.25:15)
電話:03-5414-7112

おっと、神戸が本店なのね。神戸も住所書いとこうかな。
場所:神戸市中央区山手通り1-2-9 伸光ビル1F
電話:078-334-2185

by nonbe-cclass | 2009-12-24 18:42 | 居酒屋めぐり(東京) | Trackback | Comments(0)