うー、タイに行きたい。
なかなか、海外旅行の話もしづらい日々が続くけど、せめて日本・・・しかも近場で、美味いタイ料理を味わいたいもんだ。
あるんです、しかも十三に。
十三駅の東側、淀川通(府道16号)に出て、淀川区役所の前くらいかな。
「Two chefs(トゥーシェフズ)」だ。
Two chefsという店名の通り、タイ人と日本人、2人のシェフが腕を振るうお店。
タイ人シェフはタイの5つ星ホテルのレストラン出身の実力派だそうな。その証明に、このお店は、タイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP)の厳しい審査基準をクリアした「Thai select(タイ・セレクト)」認定、つまり、タイ国が認めたお店ということですな。
堅苦しい感じはなく、ランチでも仕事帰りでもちょっと立ち寄ってみたい感じで、テーブル席だけでなくカウンター席もあるので、1人でも行けるところが嬉しい。
今回はランチでやってきた(いや、昼飲みだな)。
まずはビールを・・・シンハビールやチャンビールなどが500円というのは「そんなもんだよね~」と分かるんだけど、
逆に、生ビールが280円というのが妙に激安なんだよね(笑)
まずは、ソムタムだな。
青いパパイヤサラダ(800円)のことなんだけど、こいつがいい酒の肴になるんだよな。
ナンプラーや砂糖で味付けしたものなんだけど、タイ料理ならではの甘味・辛味・塩味・酸味を備えたところに、このシャキシャキ感がたまらないんだよな。店によっては激辛のところもあるけど、ここのはとてもバランスがいい。
ヤシ砂糖に、タイ唐辛子がピリッとアクセント・・・干しえびの旨みがいいアクセントになってるわ。化学調味料を使わないだけでなく、スパイスなどもタイから仕入れているんだね。現地の味が魅力、美味い。
生春巻(450円)。
もちっとしたライスペーパーに、春雨や野菜をぎゅっと巻かれている。スイートチリでいただく。
生春巻ってホント美味しいよね。たまに、中がスッカスカじゃんという店があるけど、ここは密度が大きく春雨が入っていることもあり、いいボリューム感で楽しめる。
炒めものは・・・ソフトシェルクラブのニンニク炒め(880円)を。
殻ごと食べられるソフトシェルクラブを揚げて、ニンニクソースで炒めたものだ。
ソフトシェルクラブは、確かに柔らかくで身がほわほわ。味付けは甘辛いソースと、お~、ニンニクきいてる香ばしさがいい。
おいおい、こりゃビールが止まりませんぜ。
カレーも魅力だな。
ランチメニューがあったので、ジャスミンライス付きのチキングリーンカレー(980円)を。
ヒリリはほどほどに、甘味とコクがたまらんわね。鶏肉もめちゃ柔らかい。
期間限定メニューからも1つ、シーフードのトムヤム炒め(800円)を。
タイハーブの入ったトムヤム味のピリ辛炒め。
なんだろう、エビチリのような、でも、生姜やレモングラスかな柑橘の香りもしてやっぱりタイの味なんだよなぁ。ウメー
辛さは控えめで、イカや魚がごろごろ入ったひと品。
あー飲んだし食べた~
何を食べても美味しい料理だったなぁ・・・うー、やっぱりタイに行きたい。
ランチもおすすめだし、何人かでいくつかの料理をシェアしながら食べるのもいいね。
気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:Two chefs
場所:大阪市淀川区十三東1丁目8-12
時間:11:30~14:30(L.O.14:00)、18:00~23:00(L.O.22:30)月休
電話:06-6309-5554