いやぁお恥ずかしい話ね、関西でこれだけ有名なお店なのに、これまで一度も行ったことがなかったんだよね。
「揚子江ラーメン」創業が昭和39(1964)年の老舗なんだけど、
今でこそバラエティに富んだラーメン店がたくさんあるけど、昔は、ラーメンは味噌だの醤油だのいう中、透明なスープであっさりというのがかなり話題になってたよね。それだけ情報は得ていたのに行ってないんだよなぁ。
それが、今年に入って「揚子江ラーメン」に入る機会が訪れた。
「揚子江ラーメン 名門」みたいに、人通りの多いところにカウンター席が見えるような外観とは異なり、ここはあまり派手な外観でもなく、さりげなく店がある感じだな。狭い入口、階段を降りて地下に店内がある。老舗ではあるけど、店内は綺麗だ。4人掛けテーブル席が2島あるんだけど、4人掛けの真ん中に衝立があって、結果的にはカウンター席仕立てになっている。
さて、何にするかな。
初体験なので、シンプルにラーメン(610円)でもいいんだけど、これもよさげだな・・・おし、
ワンタンメン(660円)にしよ。
店の人にワンタンメンを発注。
スープの濃淡と麺の固さを変えることができるとあったので、「濃いめで麺固め」と付け加える。
しばらくすると、やってきた。
なるほど、話には聞いていたが、ホント、白湯が如く透明なスープなんだぁ。
「揚子江」自身もウリにしているあっさり塩ラーメン。近頃のこだわりーラーメンとかとビジュアルは異なり、中華な様相を呈している。これだけ透明度のあるスープなんだけど、鶏がらだけではないようで、豚骨も煮込んであるそうな。
「あーなるほど」
C級呑兵衛はスープを「濃いめ」でお願いしたんだけど、なるほどしっかりだけど、塩味といいコクといい、酒飲んだあとにいい塩梅だわ。
デフォルトのスープも少しもらったんだけど、んー確かにあっさりなんだけど、ちょっとあっさりすぎるかな。若いのんが食べたら、薄いって言うだろうな。でもね、年を経るとこれが頃合になったり、奥行きを感じるようになってくるんだね。C級呑兵衛の場合は、そこから輪をかけて濃いめが好きだから、濃いめで良かったわ。
シャッキシャキの水菜がうまい。もともと菊菜だったみたいだけど、いまは水菜になっているんだね。塩ラーメンにとってもよく合う。
極細麺はとてもなめらかなストレート麺で、このスープとよく絡む。
チャーシューは柔らかい中にも肉肉しさがあるし、ワンタンは餡がしっかり入って、皮のプルン感との相性ばっちり。噛むほどにジュワッと肉汁が口の中に広がる。
こってりじゃないのに、満足な一杯だったなぁ。
気になる人は是非~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:揚子江ラーメン 総本店
場所:大阪市北区角田町1-20 フキヤビルB1F
時間:10:30~23:00(L.O.22:45)第2・4木休
電話:06-6312-6700
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