銭湯は、生活に密着しているから成立するのであって、決して、交通の利便性がいいところにあるとは限らない。そういや、東京にきて思ったけど、鉄道の駅から結構遠いのに、とても栄えた商店街があったりするんだよね。
今回もその一つ。
京急大鳥居駅から京急大森町駅を結ぶ国道131号線(産業道路)沿いにあって、どの鉄道駅からも遠いわけ。
なので、京急蒲田駅前から蒲36系統森ヶ崎行きのバスに乗っていくことに…銭湯入りに。
…バス、20分に1本なんだよな。
北糀谷でバスを降りて、少し歩いたところ、マンションの1階部分にあるんだよね。
「新呑川湯」だ。この看板の書体が何ともレトロ感満載だ。
下駄箱に靴を入れた後、ウィーンと自動ドアを開けて中に入る。
券売機で入浴券を購入したあとに、フロントで渡すタイプ…ってか、なかなかしっかりした造りの銭湯ですな。フロント横にも広い休憩スペースがある。
脱衣所…
ロッカーは60以上あるけど、上下2段の棚で位置がみな低いから、空間が広く感じるな。
浴場に入ってと。
場内の手前が洗い場、奥が浴槽。入口すぐ左手にはサウナ、右手には水風呂がある。洗い場は島カランが中央に2列、右手壁側でカランは36。
やはり目に止まるのは、奥にある主浴槽の形状で、大きく波をうったようになっていて角がないんだよね。主浴槽は、ジェットとぼこぼこ付き。そこに繋がるように、右手にバイブラの円形槽がある。主浴槽左手には、ガラス壁で仕切った珍しくラドン浴槽がある。
お湯は42~3度かな、ちょっと熱め。
ここで特筆すべきは、浴場入ってすぐ右手の水風呂だな。
他の銭湯の主浴槽か、ちょっとした宿の大浴場レベルの広さの浴槽があるわけ。
はじめ、これがメインかなと思って入ろうと思ったら、微妙に冷たいんですけど…冷水でもなく、ぬるま湯みたいな温度。
おいおい、こんな大きい水風呂見たことないぜ…というか、この浴槽を、もっと有効に使ってくれーと、ちょっと思ってしまった自分がいる。こりゃ、子供がはしゃぐぜ(笑)
でも、湯温といい浴槽の広さといい結構いい感じだったよ。
気になる人は是非。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:新呑川湯
場所:東京都大田区大森南1-21-11
時間:15:00~24:00、日は5:30~10:00、13:30~24:00 金休
電話:03-3741-9406
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