呉服湯 池田市銭湯シリーズ②

池田市にある銭湯の中で、もっとも阪急池田駅に近い「呉服湯」
池田にいないと「ごふくゆ」と読んでしまいそうだけど、「くれはゆ」ね。池田という地名になるずっと昔は、このあたりは呉庭荘と呼ばれていたんだけど、呉の国から呉織(くれはとり:呉服媛とも)がやってきて機織裁縫技術を伝えた地なわけ。七夕でおなじみの織姫ちゃんのことだね。

駅から国道176号線を挟んだところすぐなんだよね。国道から少し入るだけで、静かな路地になるんだけど、「え?あ・・・ここ銭湯か」ってなくらい、突然に現れる。
明治後期~昭和前半に登場するカクカクしたフォルムだったり、アーチ窓などモダンな建築がキュートだ。

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「ゆ」の暖簾をくぐると、懐かしい空間にぐっと引き寄せられる。
入口から男女が分かれるタイプで、「男」「女」の案内木札を支えるお座布団に泣ける。料金表の中に「中人(ちゅうにん)」とあるけど、これは電車の運賃で言うと「小児」で、いわゆる小学生を指す。「小人(しょうにん)」が小学生のように思うけど、これは「小児」を指して、1歳以上~幼稚園なんですな。因みに、中学生は、大人に含まれるんだけど、中学生価格みたいなのが別にあるみたい。

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こうした男女に分かれる入口だと、いわゆる番台タイプなんだと思うわけなんだけど・・・まあ、それはそうなんだけど、逆番台・・・普通、番台の番をする人は脱衣場側を向いて座ることが多いんだけど、ここは逆で、入口側を向いて座っているので、プチフロント受付みたいになっている。

お、池田市にもまだ残っていたんだ~
脱衣場が、なんとも渋い飴色の格子天井ときた。床は籐か竹の床材で、ロッカーは60ほど、鍵は鶴亀デザイン。そして、浴場への入口、白タイルのアーチがモダンだ。

浴場は、白いタイルがベースで、低め屋根の体育館タイプ。天井中央上に天窓。浴場内の照明は、蛍光灯メインだ。ペイント画はない。
広告がいくつか貼ってあるな・・・赤天狗、万惣、魚清。いずれも池田の老舗店ですな。

浴場全体をざっくり見回すと、洗い場は右手、浴槽は左手、奥にサウナって感じだな。洗い場と浴槽の間の通路部分が、奥に向けて少ーし上り坂になっている。
カランは全部で13、左に2つあって、メインの右手に11。右手は、長続きの固定石椅子になっている。シャワーは固定タイプだ。
桶はケロリンで、浴場内にシャンプー・リンスなどの備えなし。

浴槽は手前から、2m四方ほどの主浴槽(白湯)に、超音波風呂が2つ。その奥に別浴槽で、麦飯石風呂・でんき風呂、気泡風呂がある。こちらは、縦が少し短くて1.5mくらいかしら。あとは水風呂。サウナ(有料200円)は5人くらいのキャパかな。

湯加減が、熱すぎずいい感じだわ~

風呂上りには、昔からの瓶ラムネ、ミカン水、フルーツ牛乳などなど一通りのラインナップが冷蔵庫で待っている。ビールも扱っている。
脱衣場もなかなかの充実ぶりで、マッサージチェアーが3つもあるぞ。チェアーの横にカウンターがあり鏡が3つ。ここに、コインタイマー式で20円のドライヤーが1つ備えつけてある。

あ・・・入るときには気付かなかったが、番台の上にめちゃでかい時計が・・・アンソニアって書いてあるな。でも、残念ながら動いてなくて、引退という張り紙が張ってあった。

昔のままの、懐かしい雰囲気の銭湯を楽しみたいという人は是非。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:呉服湯
場所:池田市栄町10-17
時間:15:00~24:00 第1・3火休
電話:072-751-2619

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by nonbe-cclass | 2015-11-08 17:42 |  L 池田市にある銭湯 | Trackback | Comments(0)  

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