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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2014年 04月 07日

富山の居酒屋「仄香」

2月末に、富山へ出張だったんだけど、翌日が東京ということで、そのまま富山で一泊することにした。夜、せっかくなら地元のものを食べたいなと思い、宿泊場所に近い「仄香」にやってきた。
「越中料理」と書いてますなぁ。

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郷土料理となると、とかく民芸調の建物が多かったりするんだけど、こちらはコンクリート打ちの建物。2階にあがり店内に入ると、なかなか広い和の空間が広がる。
店の営業時間からすると閉店間際だったので、ちょっと酒を呑む程度にするか・・・

付きだしに、のれそれ。
今年はまだ口にしないなぁと思っていた矢先に、付だしで出てくるとは有難い。
この喉越しと甘みが格別ですな。

富山の居酒屋「仄香」_e0173645_08054293.jpg

そして、ホタルイカ刺(900円)に、酒は地元富山の成政酒造から「成政」上撰(630円)。
生のホタルイカからワタを一つずつ取り除き、足の部分を切り離して、お造りでいただく。臭みもなく、いからしい食感を楽しめる。噛むほどに甘みも出てきてウメー
切り離した下足ももちろん造りで食べるんだけど、こうして、ホタルイカの下足だけを集めて造りにしたのを「竜宮そうめん」というそうな。
因みに、奥にちらっと見えている茗荷も、実は富山の特産なんだよね。

富山の居酒屋「仄香」_e0173645_08054759.jpg
富山の居酒屋「仄香」_e0173645_08054932.jpg

こちらは、珍味3種盛り(1155円)。
黒作り、白えびおぼろ昆布〆、ホタルイカ沖漬けが涼しげな青い器に入って出てくる。

富山の居酒屋「仄香」_e0173645_08054430.jpg

黒作りというのは、要は、いかの塩辛なんだけど、これにいか墨を混ぜたもの。いか墨によって塩辛の臭みを吸収しながら、かつ味にコクを出すんだよね~
酒の肴にはもちろん、アツアツのご飯にものせたいですな。

富山の居酒屋「仄香」_e0173645_08055023.jpg

あとは、白えびおぼろ昆布〆は、富山名産の白えびを、おぼろ昆布で挟んで締めたもの。白えびそのものは、生で食べると甘くて美味しいんだけど、それを昆布で締めることで、昆布からにじみ出る旨味が相まって、さらに甘みが増す。

カウンターに座ったんだけど、厨房からお兄さんがずっと話相手になってくれて、色々と富山のことを教えてくれたぞ。
ほんと、ちょっとの時間だったけど、うまい肴をいただくことが出来ましたな。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:仄香
場所:富山市大手町3-9-1 アジェスビル2F
時間:17:00~24:00(L.O.23:00) 日休
電話:076-481-6188

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by nonbe-cclass | 2014-04-07 22:03 | 居酒屋めぐり(富山) | Comments(0)


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