セントレア中部国際空港で、飛行機見て、買物・食事も一通り終えたので、帰路につくんだけど、さすがにこのまま帰るのは忍びない。温泉の一つでも入って帰りたいところだ。
帰りついでに・・・あ、温泉見っけ。
セントレア中部国際空港から大阪に戻るのに、知多半島道路から伊勢湾岸自動車道を通るんだけど、この伊勢湾岸自動車道沿いに温泉があった。弥富木曽岬ICから数分、ナガシマスパーランドも見える場所、木曽川沿いにある
ゴールデンランド木曽岬温泉だ。
建物前の駐車場に車を止めて。
高い建物もなく田畑が広がる、のんびりした雰囲気の中にあるんだけど・・・え?営業してるよな?
あ、大丈夫、営業してるわ。
建物は上に高いのではなく、体育館のように敷地面積が広いんだけど、どうにも、昭和の香り満載のディープスポットな気がしてならない。日よけのテントあたりが、格別だ。
入ってすぐ左手に受付。やっぱり、体育館に入った感じで、今から「卓球台借りたいんですけど」って思わず口から出そうな、そんな空気感が漂っている。料金は大人600円。
靴を脱いで、大規模な靴箱に入れて、奥に進むと・・・おっと、薄暗い中にこの大広間はなんだ!(写真ほど明るくないよ実際は。薄暗いというのはもはや素通り)
え?500人以上は座れるんじゃないかという座敷にステージ。これは、今でも演劇とかやっているのかしら・・・土日とかで盛り上がっているならいいけど、行った日も祝日だったんだよね。
広大な座敷に脳がやられたまま、浴場へ。
なんだろう、スーパー銭湯のような大きさではあるけど、設備は銭湯と同じと思った方がいい。要は、ボディソープやシャンプーなどの備え付けがないので、持ち込むか受付で買おう。
客はまばらだが、近所の常連客がほとんどかな。
お!
なかなかの大浴場じゃん~テンションあがるわー。
入口に、
「美人の湯大浴場500名収容」とあったんだけど、まんざら嘘でもないな。男湯女湯の仕切り壁の上に何故か、天守閣のオブジェがあるなど、
疑問符をいくつも生み出す力もあるし。大浴場の右手にも円形の浴槽がありますな。
建物の入口には源泉62度と書かれていたけど、脱衣所にあった成分分析書をみると、泉温は49.5度とあった。それでも、50度近いのね。泉質は、単純温泉(弱アルカリ性低温性高温泉)で、
加温・消毒なしの源泉かけ流しだ。少し茶色がかった湯ですな。
天守閣オブジェの横からは、源泉が滝のようにドバドバ流れている。湯船からは、湯が溢れ、床面にそのまま流れ出ている。なんでだか、床面が微妙に坂になっているので、そこかしこで、床で寝そべる人も続出し、ナチュラルに寝湯になっているじゃないか。
大浴場の奥に…ん?砂利?砂利風呂があるのか。
ちょっと掘って寝ると、背中がポカポカとあたたかい。この砂利は、伊勢二見浦の黒砂利なんだそうな。
いやあ、いい湯でしたな。
風呂上りに、大座敷の端っこで休憩。目の前には、機能しているとは思い難い
「マツサージコーナ」。
「マツサージコーナ」にはもう少し触れたいところではあるけど、喉が渇いたからコーラを・・・おう、栓抜きタイプ久々じゃん。この施設からして「懐かしー」と思いたいところなんだけど、この自販機は、意外と新しいタイプだよな。
昭和の雰囲気、温泉好きな人は是非~
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