池田のラーメン「嘉づ家」

もうこの通りにアーケードがなくなって久しいんだけど、不思議なもんで、いまのこの情景にもどんどんと目が馴れてくるんだよなあ。え?あ、池田の商店街の話ね。

河村商店や「落語みゅーじあむ」があるこの通りは、以前、アーケードのある商店街だったからね。少し細い路地に入ると駄菓子屋もあったんだよね。
今は、道路もきれいに整備され、河村商店のレンガ建築(東京駅や中央公会堂に同じく辰野金吾で御馴染みの事務所が設計)は別として、「落語」や「酒蔵」が似合う江戸時代?のような古風にみたてた建物が並ぶ。

「落語みゅーじあむ」の隣に、渋い色の暖簾がかかる店がある。ふと上を見上げると「京都 紅屋呉服店」となっているんだけど、格子や暖簾をみると「らーめん」「つけ麺」「ぼくイケ麺」(最後のワードだけはフィクションです)。
麺処の「嘉づ家」だ。
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手前はテーブル席、奥はお座敷ですな。せっかくだし、お座敷に上がらせてもらいますよーほー中庭があるんだね。
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あ、思い出すなあ。この中庭・・・
以前、「たこやき道場ひばり」のすぐ近くに、鰻の「魚幸」という店があったの。安くて美味くて丁寧で。ここも同じような店構えで奥が庭になってた。花火大会の前に、庭のある落ち着いた空間で鰻を頬張ってたのよ。

おやおや、庭の向こうに離れもあるじゃん・・・これは利用したいなあ。「御主も悪よのー」「いえいえお代官さまほどでは、まま、まずは一献」
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「・・・。」

そんな妄想を木っ端微塵にするほどの静かな空間。レトロな時計だけがコチコチと時を刻む。

さて何にするかな・・・良妻は、塩らーめんとづけ丼(980円)のランチセット。実は、塩らーめんを注文する人が多かった。

あ、メニューとは別に説明書きがある、これにしよ。鴨酔だ(1100円)。
なになに・・・鴨が酔うほどの酒、一つ一つ手焼きした長ネギ、舞茸を、三段仕込みの特製たれとあわせたつけ汁、か。
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黄色い極太麺はもちろん自家製麺。およ?ご飯もついてるな・・・
「麺を食べた後につけ汁が残りますので、ここにご飯を入れるかご飯にかけていただくかで召し上がってください」

なるほど、つけ汁だけど辛いまでの濃さではないんだ。逆にいうと、麺との絡みではつけ汁としてはあっさりタイプかもしれない。つるっとした麺なので、喉越しもよくズズズっといけちゃう。
香ばしい風味のダシに、鴨が何枚も入ってますな。これだけで酒呑めそうなんですけど。柚子胡椒もあるので、少し入れてアクセントもつけてみる。
最後はご飯にかけてサラサラっといただく。

いやあ、落ち着いて食事できたし何か懐かしい気持ちになりましたな。
満足満足。

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:北摂池田 美味処 嘉づ家
場所:池田市栄本町7-4
時間:11:30~15:00、18:00~23:00
電話:072-751-8228

by nonbe-cclass | 2009-12-21 23:27 | 阪急池田駅周辺の店 | Trackback | Comments(0)  

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