めっさ久しぶりの帷子ノ辻。読み方難しいわね。
「かたびらのつじ」と読むんだけど、嵐電の駅にもなっている。
ここからすぐの路地に、香港料理が味わえる店がある。
「菜館Wong」だ。
開店時間くらいに着いたのに、「え?」待ちになるんですか状態。人気店だね。
暫く待った後に席に案内される。
日替わりランチにはいくつか種類があったんだけど、この日は京都産豚肉と野菜の広東風炒め(880円)をチョイス。点心、サラダ、ゼリーと特製香港粥がセットになっている。
店名「Wong」、そう、黄(ウォン)さんによる料理が堪能できるんだけど、出来るだけ手作りにこだわっているんだそうな。この炒め物、しっかりとした味わいなのに何故か優しいんだよなあ。美味い。
手作りというところでは、この店はラー油が超有名ですな。点心や粥に少し落として食べてみる。焦がしニンニクのような香ばしい風味と味わいが確かにクセになる。普通、ラー油といえば油部分をメインに使いそうだが、ここは、この溜まっている具の方がポイント。きめ細かくて、噛むとざくざくとした食感。「ご飯にのせて食べたら何杯でもいける」と聞いたが、分かる分かる。辛さはもちろんあるけど、それ以上に旨みが勝つぞ。
ランチを終えた後に、土産に瓶詰めを2つ買って帰ることにした。
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:菜館 Wong
場所:京都市右京区太秦帷子ノ辻町11-53
時間:11:30~(14:00L.O.)、17:30~(21:00L.O.)月休(火水は昼のみ営業)
電話:075-872-5216