鹿ゲッティを堪能した後は、車を少し北に走らせる。
周辺は長閑な風景が広がるし、そんなに車がガンガン走っているわけでもなかったんだけど、ここに来たら、観光バスまで入る賑やかぶり。
百毫寺(びゃくごうじ)だ。
ここに何があるのかというと、「藤」ですな。その中でも
「九尺藤」と呼ばれるもので、2m近くなるらしい。その藤棚で有名だということで、やって来た。境内ではあるんだけど、グラウンドみたいなところに棚が設けられている。また、イベントも開催中というとこで、テントでの物品販売や、曲の演奏があったり。
上から見ると、こんな感じ。藤棚は大きくL字で設営されているんだけど、その藤の下で、シートを敷いて花見をしている人達も(それはアリなんだ)。
藤の下から写真を撮ると、奥の方がオーロラみたい。少なくとも、来週末はまだイベントやっているので、気になる人は是非。
それにしても、ここモミジが多いな。紅葉の季節は最高だろうね。
というか、いまの段階でこんなことにはなってるんだけどね。
さ、次にやって来たのは・・・これ、分かる?城跡な感じでしょ。
更に進むと入口が・・・わ、庭がすごい!
実はここ、
福知山温泉「養老の湯」。もともと料亭だったらしい(どない高級な店だったんだろうね)跡地にできた温泉施設なわけ。源泉かけ流しではないんだけど、雰囲気はなかなかのもの。
風呂上りには数ヶ所ゆっくりできるスペースがあるんだけど、中でも、喫茶・食事ができる大広間がいい。
この季節ならではかしら、庭に面している引き戸がすべて開放されている。
だから、はいドーン。
寺の庭ちゃいまっせ。日帰り温泉の休憩場所だからね。
この後、中国道から帰ると渋滞に巻き込まれるのは必至だったので、9号線経由173号線を南下するルートを選択。このルート途中でどこか立ち寄れればと思っていたんだけど・・・おいおいおい、いきなりの大粒の雨。どわっ、雷なってますけど。
あと、9号線と173号線の交差点周辺や、173号線の途中途中でプチ渋滞もあって、寄り道できず。
池田近くまで戻ってくると、向こうの空で猛烈な稲妻が炸裂。なんちゅう天気や。
ま、今回はちょっとしたドライブがてらということで。