お酒アーンド伝統野菜の話。
この間、尼崎に行ったんだけど、
その帰りに、尼崎ブランド
「メインドインアマガサキ」にちなんだものを買って帰ろうとショップに立ち寄る。
この「メインドインアマガサキ」、結構気に入っていて以前にも、「尼ノ生醤油」を買ったことがある。
昔、尼崎って醤油醸造が盛んだってことを知ってびっくりしたのよね。
今回は焼酎を手にした。ブルーの瓶が目を惹いたのね。
「尼の雫」だ。
この焼酎のどこが尼崎かというと、その使用してるサツマイモ。
「尼藷(あまいも)」というもので、江戸時代には、南部を中心に栽培が盛んだったみたい。
これが、時代を経て臨海部に工場がどんどんと進出してくると、栽培地は減るし、加えて1950年のジェーン台風でほぼ全滅しちゃったそうな。
この「尼藷」を復活させ、少しずつ収穫量を向上させ、そこから出来たのがこの「尼の雫」なわけ。
姫路にあるヤヱガキ酒造が製造し、尼崎酒販協同組合が地元中心で販売している。
これがね~、口当たりが柔らかくて、すっきりしているんだけど、
いもの香りがとても良くでて美味しいの。