出石から国道426号をさらに北上し豊岡に出、円山川沿いの県道3号から城崎へと出る。
城崎に近くなると、「あれ?こんな場所前にあったかなぁ」という感じで、道の駅のような土産物や飲食店が続く。途中、トイレ休憩も兼ねて、
「かにの 山よし」に立ち寄ってみる。食事も出来るんだけど、おー活きの良いカニが生簀にわっさー
クリスマスの頃だったかな、テレビのニュースで城崎が雪化粧で、「情緒がありますね」と観光客コメント・・・が、31日に来てみると、屋根あたりに少し残る程度で普通に歩けるレベルだった。
今回、宿泊地は城崎ではないので、残念ながら外湯に少しだけつかっていくに留める。
前回、城崎に来た時に入れなかった、JR城崎温泉駅にある
「さとの湯」。城崎温泉外湯の中で一番新しいわね。入口手前には、無料の足湯もあるぞ。
内湯、そして階段を上がれば露天風呂もある。温泉地に来たというよりは、スーパー銭湯に来た感じ。設備が充実し、外観とは異なり、浴室内はちょっとヨーロッパ調のあしらえ。
もう一つは、駅そばということで、
「地蔵湯」。
ここは、天井の高い浴場内の中央に、楕円の大きな浴槽が一つ。
く~いい湯ですなぁ。
年末なんだけど、さすが温泉観光地、多くの人が訪れてるね。
至ることにカニカニカニ―ッ!セコガニも美味いんだよね~セコガニだけでも値段、いくつか種類あるな・・・
城崎温泉から車で東へ30分程度走ると、兵庫県から京都府京丹後市に入る。
地図上では、飯谷峠と県境の三原峠を通る県道9号が、城崎からほぼ東に向かう道として最短だったんだけど、その道へ向かう途中、「え~・・・想定外です」、
三原峠で土砂崩れが発生し通行止めになっていた。
結局、来た道を戻る形で南下し、一旦、豊岡市に出、国道178号線から迂回する形で京丹後市に入る。
やって来たのは、日本海に面した町、京丹後市
久美浜。
面白い地形で、陸に入り込む形で久美浜湾があるんだけど、河口部分に砂州ができていることから、海そばに湖があるように見えてしまう。その砂州部分が、天橋立に似ていることから
「小天橋」と呼ばれているそうな。
この場所に、
「マリンプラザ」(湊漁業協同組合)があるので立ち寄ってみる。水揚げされた魚介が販売されているということで楽しみにしていた。
「・・・。」
12月は無休で16:30までという情報だったんだけど、
15:30到着時点では、漁港には静かな時間が流れているだけだった。
まぁむなしい状況は変わらないので、気持ちを切り替えてすぐにその場を離れる。
今日泊まる宿だけ確認し、そのまま車を東へ走らせる。向かった先は、
「久美の浜 みなと悠悠」だ。城崎温泉で2ヶ所の外湯に入ってきたというのに、久美浜でも外湯に入ろう、と。
宿泊施設でもあるんだけど、温泉は、自家源泉で
天然「神の温泉」として源泉かけ流し。泉質も城崎温泉とは違うようですな。なかなか大きな露天風呂で、心がリラックスしますなぁ。
あつーっ、身体が温まるわー
さて、宿に入る前に、食後に部屋で呑む酒を調達しておきたいところ。近くのコンビニで・・・
これが、またないんだよな。
お、夕日がきれい。久美浜湾の内海側の光景。
結局、久美浜湾をぐるっと丸々一周する間に、Aコープをようやく発見。ビールと地酒も買っとくか。
17時過ぎに本日のお宿に到着。どんな食事が出るのか楽しみですな。
「まさかの久美浜・神鍋1泊2日」 続く
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