石橋の居酒屋「れんこん」

久しぶりに夜中まで呑んだな…
昨日の話。

「今日は晩飯は一人だし、仕事帰りにどこかで一杯ひっかけていくか…」
とりあえず石橋駅まで戻ってはきたんだけど、どうしよーかなー、今回はいっちょ新規開拓してみるか。
実は、以前から気になっていた店があったんだよね。
居酒屋、スナックやラウンジなどが軒を連ねる道沿い、ビルの階段をトントンとあがった先に年季の入った引き戸がある。

「酒房れんこん」だ。

ビル2階の奥の店…こういう新規開拓は久しぶりだから緊張する。外から中の様子を確認したいなぁ…お客さんいるのかなぁ…
引き戸が格子でガラスがはまっていたから、そこから覗けるかと思ったら、光の屈折で店内は見事に万華鏡状態
…ま、ここまで来たんだし入ろう。
幸い、客はC級呑兵衛だけだった。

L字カウンターに、ちょっとした座敷があるこじんまりとした店内。
リアル昭和の空気を醸し出している居酒屋だ。

メニューはないけど、目の前に美味しそうな惣菜がならんでるなぁ。
生ビールに…干しかれいの甘酢漬けと、ママのおすすめで八宝菜をもらうことにした。
野菜も豚肉もたっぷり入った八宝菜は、いいとろみとご飯が進みそうな味わい。
おかあちゃんの八宝菜という感じで、結構かっつり食べちゃった。
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干しかれいは、よく酢に漬かっていて身がホロホロとほぐせるほど。
甘さがしつこくない酢漬けでいいな。この玉ねぎとの相性もバッチリですな。
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用意をしながら、「この辺の人ですか?」、そうママはC級呑兵衛に切り出した。
この店は27年間、ママの手一つで、ほぼほぼ年中無休でやってきたそうだ。

ここから、このあたりの変遷話で盛り上がることに。
阪急石橋駅からみると、この「れんこん」は、「箕面線の踏切を渡った向こう」になる。
この「箕面線の踏切を渡った向こう」は、今でこそ飲食店が立ち並ぶが、以前は3軒ほどくらいしかなかったという。「石松」「ゆら寿司」「愚羅馬亭」…そうやそうや、すっかり記憶からなくなっていたけど、そんな店あったよなぁ。

客層は、学生などの若いところではなく、大阪大学であれば教授だったり、伊丹空港が近いこともあり空港関係者だったりするようだ。それこそ以前、パイロット・スチュワーデスなどクルーが夜中まで呑んでいたこともあったそうな。
後から聞いた話だが、C級呑兵衛のような新規客は、年に何回レベルだそうだ。

さて、食材の話も。
庄内は豊南市場に、「但馬水産」というお店があるそうで、
何でも、竹野で旅館を切り盛りする夫婦が毎日、現地から新鮮な魚介を運んでくるそうな。
「れんこん」のママも、この但馬水産に手伝いに行っている関係で、いいネタを仕入れている。
今日(というよりこの時期が微妙かも)は、あいにくそこからの仕入れがなかったんだけど、これを目当てにやってくる客が多いようだ。

そんな話を聞くもんだから、
「えー、だってそんな話聞いたら何かちょっと魚欲しくなりますやん」
但馬水産のええとこではないかもしれないが、「ハモを湯引きしてあげようか?」
大きめにカットしてさっと湯通し。梅肉と酢味噌を両方出してくれた。
この身の花咲き具合も手伝ってか、一つ口に入れるともう口の中一杯。こんなモグモグしてハモを満喫したことないや。美味い!
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これは、ママが「ちょっと食べてみる?」と出してくれた「やめられん味噌」。北海道で作られているとか。唐辛子が入っているんだけど、お味噌そのものは甘くて、ご飯のお供には最強だと思う。
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23時回ったくらいかな…近くの「Snack K」からお姉さんが入って来た。
ちょうどタイミング的にも、入れ替わりでそろそろ帰ろうかな、と一旦精算したのね。

そしたら、その後、そのお姉さんとママの石橋界隈の話が面白かったから、「ちょ、ちょ、すいません、ビール」と飲み直しになってしまった。
最初、他のお客がいない中で一見が入ってきて、どう接していいか分からなかった、というママの話だったけど、後半は、普段あまり酒を呑まないところを嬉しくてビールガンガン入って、3人でわーわー話して、結局、店を出たのが3時というお話。

なんかね、落ち着くというかあったかいお店だな。また、行こー

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:酒房 れんこん
場所:池田市石橋2-15-29-201
時間:18:00頃~
電話:072-761-5420
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by nonbe-cclass | 2011-08-23 14:00 | 阪急石橋 居酒屋 | Trackback | Comments(0)  

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