SWFCの後は、いよいよあの塔か・・・
東方明珠塔(オリエンタルパールタワー)だ。
こんな形状だけど、テレビ塔なんですな。しかも、テレビ塔としてはアジア一。
近づくにつれて怖くなる(笑)
でかいって。
この塔には、球体(展望)が3つあるんだけど、チケットは、全部ってのも部分的に観るってのもある。ま、せっかく来たんだし、全部みるぞ。150元ね。
チケット売り場は外なんだけど、実はこの前にはめちゃダフ屋みたいな人がいっぱいいる。
ダフ屋かどうかはしらないけど、とりあえず、来た客に声をかけてなにやら話しかける。
売ってくれなのか買ってくれなのかが分からん。が、敷地を区切る柵からはまったく入ってはこない。
中に入ると、無意味に場所をとる入口。全く列になることもなく入ることが出来た。
1Fには飲食店などが入っているのね。展望台に向かうエレベータ前で順番待ちをしているところ。
このエレベータで、観光層(中球:263m)、つまり、2つめの球体のところですな、に到着。
が、ここで
「分かるけど、アホか」と思ってしまったのは、ここから、最上球に上がるところ。
塔全体をみればわかるけど、上に向かうにつれ細く小さくなってるでしょ。
つまり、
最上球に上がるエレベータは1基で小さいわけ。これで、上る人降りる人が共用だから、そりゃ混むわね。ここで、何十分か待たされるはめに。
さあ、最上階(上球)にきた・・・で、最初に爆笑したのは、外観の紫。
これ、展望ガラスにも一部反映されているのかよ。爽快感が半減。
外をみると、SWFCなどの高層ビル群も一望できるし、大きな黄浦江も雄大だ。
・・・んー何となく、通天閣の匂いがしてきたなあ。
おいおい、そこの黄色と緑!横入りはするは強引だわで最悪。
実は、上海はこういうのが非常に多い。いちいち腹を立てていては、こちらの人格が変わってしまう。が、こいつら2人はその中でもプレミアムクラスだ。
「!」
中球に面白いところが。上球の展望よりいいわ。
SWFCの展望より低いんだけど、下がまるまる見える状態なので、高所恐怖症の人はこっちの方が絶対怖いと思う。
下球まで降りてくると・・・おー室内のジェットコースター(室内コースターとしては世界一高い位置にある)や、ゲームコーナーが。
SWFCと比較すると対照的で、庶民的というか、こってり感&ツッコミどころ満載だ。
この後、陸家嘴駅から南京西路へ向かう。
平地だけでなく、改札に向かう階段でも商売ですか・・・どんどん、目が慣れてきた。