「え?バス1時間に1本?」
JR近江八幡駅の観光案内所で「またか」の溜息。
どっか連れてけというもんだから、色々探したんだけど、
今回は、滋賀県は竜王町にある
「アグリパーク竜王」に決めた。
そもそも家を出る時間も遅いから、そこから改善しないとダメだと思うんだけど、
以前でかけた
夏のびわ湖バレイの二の舞ではないか!
結局、時間のことも考えて行きはタクシー。今回は、バスであろうとタクシーであろうと20分くらいはかかる場所にある。車だったら、名神竜王I.C.から10分くらいのところなのに(泣)
爽快な天気でよかったな。
さてさて、Jr.はゴルフ目当てだから、先に行くか。
「竜王町農村田園資料館」で、実は、グラウンド・ゴルフの受付もやってるんだよね。
入場料は300円で用具借りるのに200円。
コースは8ホールが2種類、龍の背越えコースと外環状三田池コースだ。
こじんまりした感じではあるんだけど、本芝で気持ちがいい。
主要道路みたいな名前だけど、外環状三田池コースはその名の通り、
ゴルフ場の外側を囲むようにできたコースで、隣の池に沿うように進む。
過ごしやすくなったとはいえ、日陰のないところで動いてると暑いって。
次は、農業公園なわけだし、味覚狩りでもするかい。
なしとぶどうか・・・ぶどう行こ、ぶどう。
アグリパーク竜王で受付を済ませると、敷地を出て道路を挟んだ向こう側、あ、あれぶどう園だわ。
ファームタケヤマ。
スタッフが案内をしてくれるんだけど、
時期的には、そろそろ終わりかけ(9月いっぱいかな)だそうだ。
「なので、ぶどうがあまりないようにみえるかもしれませんが、まだ十分にありますから」と中へ進む。
おっと、低い。大人だと、かがみながら移動しないと。
・・・そりゃそうか。そうしないと、
子供・・・ブドウとどかないって。因みに、C級呑兵衛が普通に立つと、こんな目線になるわけ。
これじゃ、ぶどうどころの騒ぎじゃない、「借りぐらしのアリエッティ」だ。他のぶどう狩りがどんなものかはわからないんだけど、
ブドウ園の中にテーブル席があって、そこに案内される。
子連れや人数が多い時などには、ゴザも用意されている。なんかいい感じでしょ?
時間無制限だから、すんごいのんびりした空間。
緑のカーテンなので、涼しいわね。少し風もあるのでとっても過ごしやすい。
ゴザ敷いてる家族では、おとうちゃんが気持ちよさそうにゴロンとなっている。
「ぶどうは、どれを採ってもらっても食べ頃です」
あ、この袋に包んでるの全部いけるのね。
ぬお!甘っー!種無しだから食べやすいし。
ぶどう狩りを終えて、アグリパーク竜王へ戻ってきたんだけど、
「ん?」
行列できてますけど。
あ、ソフトクリームか。
地元牧場の搾りたて牛乳100%。あー牛乳の味がしっかりするし濃厚ですな、ウメー
あわび茸をはじめとする産直品販売、動物ふれあい広場などもあるぞ。
この後、歩いて(建物は見えてるから)、
「蒲生野の湯」へ向かう。
天然温泉のスーパー銭湯ですな。
混んでなくて、ゆっくりつかって。
施設内の自販機。
買っちゃいないんだけど、柿の種が気になったのでシャッターを切る。
この「蒲生野の湯」から歩いて10分くらいのところにバス停があるので、
帰りは、ここから路線バスに揺られて帰ってきた。
バス停前ののどかな風景もいい。