激旅!台湾3泊4日(full ver.)
~第1回:まずはホテルに到着しましょうよ~
ず~っと前から行きたいと思っていた「台湾」。それが、ようやく叶う時がやってきた。
ま、C級呑兵衛は2度目になるんだけどね。1度目は、まだ酒も呑めない頃だったし、自分の意思で行動する旅じゃなかったから、今回は本当に楽しみだ。
今回の旅は、飛行機とホテルだけ確保するツアーで、あとはすべてフリープラン。HISの中でも出来るだけ安いツアーで行こうと、ホテルの指定もグレードだけで、「場所は後からのお楽しみ」みたいなのだ。3泊4日で39,800円。
2009年10月18日、C級呑兵衛ファミリーは朝から関空にいた。
伊丹空港近くに住んでんのに、何で空港から空港へ移動するリムジンバスに乗んなきゃダメなんだよ・・・
手続きはチャッチャと済ませて、出国手続きへと進む。パスポートを見せる時に、一人ずつじゃなくファミリー全員で移動したのね。審査は淡々と進んで、パスポートを手渡されるんだけど、「次回からはお一人ずつでお願いしますね」とジャブが入る。
台北に向かう航空会社はいくつかある。C級呑兵衛の希望としてはエバー航空だった(マイルたまるし、あの緑色のデザインが日本にはない感じでグー)んだけど、今回はチャイナエアラインだ。
13:15、チャイナエアライン(CI157)は関空を飛び立った。
機内は、各席にテレビ・オーディオの設備がついているから、C級呑兵衛は映画「subway」や「ナイトミュージアム2」あたりを観て時間をつぶす。ま、昼食ということで機内食も出るから、到着まではあっという間だ。
日付変更線をまたぎ、1時間の時差で15:05に台湾桃園空港に到着。
イミグレーションで、パスポートと機内で書いておいた出入境カードを渡す。
特に質問されることはなかったんだけど、滞在するホテルだけ出入境カードに追記してほしいとその場で指示されたのね。ま、「はいはい」と、サラサラって書いて難なく入国できたんだけど、後から「あ、ホテル名思いっきり間違ってたわ」と気づく。
「ホテルリバービュータイペイ」なのに、「リバーサイドホテル」って書いちゃってたよ。
完全に井上陽水だね。
現地通貨は日本では一切換えずに、台湾桃園空港で両替する。
台湾桃園空港から台北市内までは1時間程度。
ま、日本でも御馴染みの大型観光バスってやつなんだけど、日本と違うところがあるとすれば、
フロントガラスがおもいっきりバキっと割れてたところかな。
いきなりお見舞いしてくれるじゃあないかあ。おーし、受けて立つぞー一番前の座席に座ってやる。
早くホテルについて観光に出かけたいところではあるが、そうは甘くない。
ま、それも考慮して初日は、夜市だけしかもともと考えていなかった。
途中、立ち寄った免税店は
「昇恒昌免税店」。
C級呑兵衛ファミリーにとっては全くの無縁。すぐに解散となったから、すぐ外に出て、街の雰囲気を楽しむために少しだけ散策。
なんか向こうの方で花火がパンパン上がっているみたいなんだけど、何かイベントかなあ。
・・・ま、そこまで歩くだけの時間はないから、免税店の道路を挟んだ向かい側へ。
お、店があるぞ。
「福来」だ。
メニューを見ても何が何だか・・・イメージで、
魚丸湯(NT$30:約90円)は分かったのでこれを注文してみる。つみれの入ったスープですな。
おー、この塩味塩加減ゼツミョー。それに、カリッと揚げたニンニクや、胡椒の風味がモー。
まったく事前情報なしの、恐らく町の食堂なんだろうけど、こりゃあ出出しから幸先がいい。
この後、いくつかのホテルを経由し順に客を降ろしていく。「ホテルリバービュータイペイ」は一番最後で、案の定、19時を回っちゃって到着した。
【次回へ続く】