酒呑み伝「頭にさわる瞬間事件」

このブログで書いたことなかったかなあ・・・
C級呑兵衛がこうして酒に関するブログを色々と書いていると、経済面、健康面で心配してくれる人が結構いるわけ。
加えて、「家でも呑むんですか?」と「酒で失敗ってないんですか?」という質問がちらほらある。

「家でも呑むんですか?」については「呑まない日がない」ことは以前に書いたかもしれない。
問題は、「酒で失敗ってないんですか?」だ。

呑んでくだを巻くとか、店で気分が悪くなるとか、そうしたことは無いのね。
その時の記憶が残っているかどうかは別にして、粗相はない。

「じゃあ、呑んだ後、電車で寝過ごしたりとかってないんですか?」
これがないんだ。残念ながら。ビシッとしてるでしょ?

・・・と、言いたいところだが、電車にまつわる、こっぱずかしい事件(ザ・ハプニング)を過去2回しでかしている。
C級呑兵衛を良く知る人や、ホームページを見たことがある人には有名話なんだけどね。
あまり、文章が長くなると読み辛いので、今回は「その1」として、「頭にさわる瞬間事件」を披露させていただこうかな。

・・・そう、あれはJr.が誕生して数ヶ月経った頃の話だ。

何の飲み会だったのか、その記憶は飛んでしまっているが、楽しい酒だったようだ。
電車があるうちにお開きになり、ひとり梅田駅に向かう。
時間が遅くても、阪急電車は結構な混み具合。座ることができなかったので、C級呑兵衛は立って帰ることになった。

千鳥足を落ち着かせるためにつり革をもって、ガタンゴトン・・・眠気を誘う音に身を任せた。

これは良妻にも話したことなんだけど、Jr.が誕生する前後って正直、子供に対する実感がなかったのね。生まれて直後も、可愛いとか思わなくって。
それが、Jr.が日を追うごとに、こっちみて笑ったりし出すのね。周囲の環境を意識できる頃かな、その頃にようやく「やーかわいいなあ」と実感したわけ。

この飲み会の日あたりは、Jr.を可愛いと思う絶頂の頃だったんだろうね。

恐らく、いつもより酒の量が過ぎたのか、仕事の疲れなのか、軽く意識が遠のき、短い時間だったと思うんだけど不覚にも夢をみてしまったわけ(立ち寝ですな)。
Jr.の顔をみて、微笑む自分の顔があり、子供の頭をなでようと自然と手が伸びる・・・

・・・が、ふと意識が戻り、目が覚めた。
瞬間、嫌な空気を感じ取る。

夢が半分、夢でなかった。
C級呑兵衛の手が、前の座席に座っているおじさんの頭へ向かっている状況を目の当たりにしてしまった。

おじさんは、たまったもんではない。
席を立てず、むしろ追い詰められた状態の中、「いつ自分の頭に、この手がやってくるのか。」
ハラハラドキドキ・・・まるで目の前にハチがいるかのように目を細めて警戒をしながら、C級呑兵衛の手をかわそうとしていた。

C級呑兵衛の隣に立っていた若い女性も、この一部始終を興味津々で見学していた様だ。
C級呑兵衛が我にかえった瞬間の、あの冷やかな視線といったらない。

・・・この瞬間にC級呑兵衛がシラフになったことは間違いなく、もちろん手も引っ込めた。
恒例の「あたかも知りません」工作、飽くまで寝ぼけていたが如く振る舞い、終始「酒に酔って眠気のある」乗客に徹したのだった。

by nonbe-cclass | 2008-07-16 23:36 | C級呑兵衛 | Trackback | Comments(0)  

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