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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2008年 03月 18日

浅草の「駒形どぜう」

駒形どぜう青い暖簾をさっとくぐる。

「おやじ、鍋やっとくれ。それにお酒もだ。・・・おや、源さんも一杯やってるね。随分とご機嫌じゃないか。」

な~んて小芝居が映える店を紹介しておこうかな。
浅草の「駒形どぜう」だ。

会社でイニシャルF氏が、「この間行って美味かった」と絶賛しパンフレットまでもらったので、機会があれば行ってみようと思っていた。

どじょうですな。

都営浅草駅をでるとすぐのところにあんるんだけど、ここだけ妙に江戸時代。
それもそのはず、創業享和元(1801)年。徳川家斉の時代ってか。

中に入ると、目の前に広い桟敷席がひろがっている。
靴を脱ぐと番号の書かれた大きな木札を渡され、その桟敷へあがる。雰囲気あるねえ。
そのまま座布団に腰をかけて、メニューをみる。やっぱり、どぜう鍋は食べてみたかったので、なべ定食(2450円)にする。

駒形どぜう駒形どぜう暫くすると、田楽と、炭の入った一人用の鍋がやってきた。
浅い鍋には既に煮込んであるどじょう。

「既に煮込んでいますので、こちらのネギをお好みでいれて食べてください。」

刻んだねぎがよこにわさわさ盛ってあるので、どわっと鍋の上に落とす。
これで、小皿に装って七味や山椒をかけて食べる。
どじょうの臭みは全くなくて食べやすいぞ・・・ねぎがうまいね~。これねぎたっぷりいれないと。
炭だから鍋のダシがなくなってくるんだけど、割り下で調整できるのね。

駒形どぜう御飯にもあいますなあ。酒が呑めないのが辛い。

定食の中にはどぜう汁もある。
とろみのある味噌、甘味があって美味しいぞ。
これもたっぷりのねぎと七味でいただく。

関西にはない味と雰囲気が良かったですな~
次来るときは、こだわりの酒を楽しんでみたいもんだ。

駒形どぜう■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:駒形どぜう
場所:東京都台東区駒形1-7-12
電話:03-3842-4001
営業:11:00~21:00

by nonbe-cclass | 2008-03-18 23:47 | 食べ歩き(寿司・和食) | Comments(0)


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