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C級呑兵衛の絶好調な千鳥足

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2008年 02月 27日

小樽の活魚料理「日野亭」

最近、仕事がうまく進められなくて時間だけ追われる日々が続き、正直つらいわけ。誰に愚痴いうでもなく、ストレスだけ溜めてね。
今日、悩んだんだよなあ・・・数ヶ月前から予約していた飛行機のチケット。
忙しすぎる中で、休むかあ~って。

でも・・・行っちゃう?
tokyobookmarkのCMを思い出しながら、ここは気分転換するか、と決めた。

「え?北海道に昼飯食べに行くの?」企画第2弾だ。
日帰りで北海道に行くおバカな企画と思われるかもしれないが、「いや、これは昼飯だから。」
会社に行くいつもの時間に家を出て伊丹空港に向かう。

気がつけば新千歳空港。
快晴で清々しいんだけど、結構雪が積もってるね~
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_75812.jpg

ここからJRの駅に向かい、快速エアポートで札幌を越して小樽へ向かう。
途中までは天気も良かったんだけど、小樽に近づくにつれ寒々しい雰囲気になってくる。
海沿いを走る、その風景。男前な荒波と列車が蹴散らし舞う雪粉。
この時はさすがに思ったね、「俺は何でここにいるんだ?」
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_758246.jpg

小樽へは観光で来たことがあるから、別段運河に興味があるわけじゃなかった。
折角、北海道へ来たんだから美味しいもん食べよう、そう思って決めた店が小樽にある。

店に向かって歩き始めると、雪が降ってきた。もともと、かなり雪が積もっていて足場が悪いや。
あった、あった。それにしても、この通りの積雪すごいな・・・
店を見つけた瞬間、閉まってるかと思ったけど大丈夫だった。
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_75907.jpg
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_759827.jpg

活魚料理「日野亭」だ。

今回は完全にストレス食いになるのでしょうか。
迷うことなく、ここの名物「エゾバフンウニ丼」(5000円)を注文した。
「ウニ丼」ってのは勿論何度も食べたことがあるんだけど、その殆どがムラサキウニ(白ウニ)。それも、ちょろっとのった程度だわね。
ウニの中でも最高級品といわれるのが、このエゾバフンウニ(赤ウニ)で、ムラサキウニの3倍の値はするとか。

でね、その貴重なエゾバフンウニを丼一面、あふれんばかりにのせてるわけよ。他の魚貝まじりっけなしのウニだけ丼なわけ。
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_7595555.jpg

・・・言っとくけど、めちゃくちゃ甘くて濃厚だわよ。
一緒に出してもらったかじかの味噌汁も、魚の味がよく出て美味かったぞ。

大将に話を聞いてみると、エゾバフンウニも時期(解禁)によって産地を変えているそうで、
今、C級呑兵衛が食べているこのウニは、厚岸産のものだそうだ。この時期は高いらしく、この丼に使ったウニの仕入れ原価は1万円だそう。2折くらい入ってるからね。

「だとすると、えらい赤字ですね」
と言うと、これだけで商売をしているわけではないから大丈夫、とのことだった。
加えて、ロシアあたりのウニだと、もっと安くで仕入れることも出来るんだけど、うちは国産にこだわってるから、とさらっと語ってくれた。

さてさて、店をでて、運河だけは見とこうかな。
・・・運河も凍ってるじゃん。
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_802211.jpg

あたたた・・ちょっと、雪が激しくなってきたな。駅に戻るか。

「ん?」
途中に見かけたアーケード商店街、風で雪が入るのは分かるんだけど、どこまで雪入り込んでるのよ・・・
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_804085.jpg

次の店へと続く・・・

■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:活魚料理 日野亭
場所:小樽市花園1-7-7 ごっとビル1F
電話:0134-27-1851
営業:12:00~23:00 不定休
小樽の活魚料理「日野亭」_e0173645_81761.jpg


by nonbe-cclass | 2008-02-27 23:24 | 食べ歩き(寿司・和食) | Comments(2)
Commented by マッキー at 2008-03-02 11:04 x
え 日帰り  すごいすごすぎる
その行動力  おいしいもの求めて
でも なんか わたしも最近
ぼーと 旅にでかけたいなと思うことが
あります。食べること飲むこと好きなので
また いろいろ教えてください。
Commented by C級呑兵衛 at 2008-03-02 18:44 x
マッキーさん、こんにちは!
たまったマイルがなくなっちゃうので、無理やり企画なんですよ。
まあ、でもボーっと出来ない慌しい旅でした。


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