本家C級系の立呑処「安兵衛」

やはりC級呑兵衛は酒の話が一番しっくりくるようだ。

さて、久々に立呑みに立ち寄ってみる。
今回は、北大阪急行千里中央駅南口を出てすぐにある、立呑処「安兵衛」だ。

多くの通勤客が行き来する角地で、黒くすすけた茶色い暖簾と小さな赤提灯、風情がある。
これだけオープンな店ながら、実は少し入りにくかった。それだけ、常連客が多いのだ。パチンコの話で店と客で盛り上がっている。

C級は酒こそ呑むが、タバコとギャンブルはやらない。そういう意味ではパチンコ店同様、この環境は最も苦手とするのだ。
それでも、入っていくのだ。何故なら、そこに酒があるからだ。

はじめは注文するタイミングも逃しそうな雰囲気だったが、慣れてくると周囲のギャンブル話も心地よくBGMになる(いやいや、ならない)。

今日は寒かった。熱燗と「カキと豆腐ポンズ」(300円)を注文する。
湯豆腐にポンズがかかる酒呑みの定番アイテムだが、このお店では、そこに大粒のカキを2つ添え、上から水菜でおおう
ぷりぷりのカキにシャキシャキの水菜、うん美味い。

一合の酒はすぐになくなり追加した。とすると、今度はアテが微妙になる。
そこで、もう一品、「クジラのほほ肉刺身」(400円)を頼んでみる。

そう、立ち呑みでも定番メニューしかおかないところと、この店のように定番以外にも、本日のおすすめとして、小さなホワイトボードにさりげなく書く一品をおくところもあるのだ。「クジラのほほ肉刺身」がここで口に出来るとは。

隣の白髪の客が、一人クジラを口にして小さく「うん美味い」とつぶやく姿、横から見ていて最も効果的なプロモーションといえる。
実際、その隣がつられて「クジラのほほ肉刺身」を口にするのだから。

ひっきりなしに客がやってくる。
引き際を見計らって店を後にする。

by nonbe-cclass | 2006-02-06 23:51 | 居酒屋めぐり(関西) | Trackback | Comments(0)  

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