アジア好きとしては
春節祭は見逃せない。
・・・というか、会社の上司イニシャルH氏が、この間の休日に神戸南京町へ行ったという話を聞いて早速、行ってみることにしたのだ。
昼過ぎに現地に到着したが、
これがまたえらい人。人の頭しか見えん・・・
大丸側から中華街に入るが、とりあえずは腹ごしらえということで、真反対の西門横にある
「皇蘭」に入る。少し列ができていた。
オンラインショッピングなどでも販売されている有名店だが、飲茶とラーメンで定評がある。
今回は、
皇蘭飲茶御膳(1200円)・味噌ねぎらーめん(800円)と焼餃子(実際、生ビールとのワンコインセットで注文)を注文する。
飲茶御膳は色んなものを少しずつ味わえるのでオススメ。
味噌ねぎらーめんは細麺で、少し
とろみのある味噌スープに、てんこもりねぎとほぐれた焼豚がたっぷりと入っていて美味い。
腹の具合がいい塩梅になったところで、
食後の屋台巡りをする。
まずは、群愛飯店の
「渡り蟹の香り揚げ」を味わう。蟹の殻までパリパリといける。
身もしっかり詰まっていて中はジューシーだったので、一気にバリボリいわしてしまった。
この後、メインステージで少しイベントを見物して、今度は
小龍包を中国の燕京(えんきょう)ビールと共にいただく。
・・・が、この小龍包、あまりスープが入っていなくて失敗。
ムカッとして、違う屋台で食べ直し。4個で200円。
お、さっきは同じ個数で倍の値段してイマイチだったぞ。今度は、大丈夫だった。
でもなあ、さっきから歩いていると北京ダックが目に付くんだよなあ・・・
ということで、
北京ダッククレープ包み(500円)も買うことにした。
目の前にある北京ダックの皮を切り取って、野菜と一緒に巻いてくれる。ん~皮が香ばしい。
もういい時間だからと中華街を後にし、元町駅に向かう。
・・・ところが、その途中にある神戸牛を扱う
「森谷商店」でえらい列をなしているので、何かと思いきや
コロッケで並んでいるのだ。
ん~これを見てそのまま素通りするわけにはいかないだろう、と
結局並んでコロッケを1つほおばる。
クリームコロッケのように中はとろっとして肉の甘さがクセになる。
苦しくて半ば無口で阪急電車で帰ってくる。
家の近所で夕食の買い物をするものの、
とても晩御飯を食べる気にならない。買い物をする顔が険しい。・・・結局、わが家の夕食はなかった気がする。