知人家族で久々にバーベキューに出かけた。
秋とはいえ肌寒く感じるタイミングではあったが、天候もよかったので能勢
一里松キャンプ場に向かう。
一里松キャンプ場は、設備はきれいではないが、渓流が真ん中に流れる良いロケーションをもっているので個人的に好きだ。川にせり出すように、たくさんの実をつけた柿の木も季節を感じさせる。
川で冷やしたビールは、
火を仕込む段階から飲みだすことが原則になっている。
しかしながら、ココにきては今回もやらかすと思ったら、またやらかしてしまった。
実は、「川で冷やすビール」が問題で、ごつごつした大きな岩を幾つかまたいで川へ行くのだが、
油断していると足を滑らしてしまう。
自慢ではないが、かつて、結構酒が入った状態で後片付けをしているときに、川のビールを引き上げに行こうとして
足を踏み外し、頭から川に身を投じてしまったことがある。
今回は、そこまでは行かなかったが、ビールをもって岩を上がろうとしたところで足を滑らし、
足を挫いてしまい、持っていたビールは瞬間宙に浮く、条件反射で岩に手をつくが後から手のひらを見たらつぶつぶの内出血ときた。
この後、川で冷やしていたビールが川の勢いで
少しずつ袋から脱出し、缶が川を流れていた。桃太郎ならぬビール太郎だ。
ま、桃太郎みたいに流れてくる側なら有難い話だが、
ビール太郎は川下に探しに行かないといけないところが難儀だ。ほんと、BBQを楽しむべき時間の何%を無駄に過ごしているのやら。